見出し画像

奥歯を抜かないといけなくなった話

最近は音楽のことをあまり書けてませんが(すぎやま先生のお話は別として)今日もわたくしごとです。

読んでてあまり気分のいい記事でもないですけど、よければお付き合いください。


ことの始まりは1週間前だったかな。
朝飯食ってたら、魚の骨が喉にささりまして。

とはいえ、たいしたことねぇべって思ってそのまま食ってたら、わりと奥の方で刺さっちゃったみたいで。

時を同じくして、左の下の奥歯に違和感を感じました。
噛み合わせがいつもと違う。

今から思うと、それによる痛みをかばおうとして、ちゃんと噛まずに骨を飲み込んでしまったような。


余談ですけど、年配の方ほどそう思うらしいですけど(僕は年配とはまだ思いたくないが)
ご飯とか飲み込んじゃえば魚の骨も一緒に流れていくぞ、みたいな考え方する人多いけど、不正解みたいですね。
魚の骨が喉に刺さったら、うがいしてみて、だめなら食事を止めて耳鼻科に行くのが正解です。

まぁ、僕も勤務先でちょっと時間をもらって耳鼻科行ったんですけど、じゃあ取りましょうかって話になって、口を開いただけじゃ取れませんね~と言われ、鼻からカメラついたスコープを差し込んでぐりぐりされて。

「あーあった。よし。えいえいっ!」って。
「とれましたか?」
「ん~。ちょっと確認してみますね」
再び鼻からスコープ(これ、気持ち悪いです)
「あーちょっと残ってますね。えいえいっ!」
(えいえいとか言ってませんけど)
「取りきれてないから、2,3日様子見てだめならまたきてください」

違和感を残して、グロッキーなまま耳鼻科を後に。
結果的には、その日寝てる間に、刺さってたのが外れたのか、骨自体はなくなったんですが。


本当の問題はここからで。
奥歯に違和感あるってことで、ついでに歯医者にも。

都会なもので、この手のお医者さん、職場から歩いて2,3分であるのです。
何か異変があればお世話になってた、かかりつけのよなところです。

いつものように、何かしら処置してもらおうと思っていくと、お医者さんの表情が一気に曇って
「これはまずいぞ~。レントゲン撮りましょう」
って、なって撮ってもらって、その後、衝撃の一言。

「抜かなきゃだめだね、これ」

今まで歯を抜いた経験がないわけでもないし、差歯もしてるから、抜かないと、だけなら驚かないんだけど「奥歯」となると話は別です。

奥歯を失うことの重要性は、すぐ察しが付きます。

有無を言わせず「いつ抜きましょうか」みたいに予約を取らされ、喉の痛みもあって気分最悪に。。


とはいえ、奥歯はできれば抜きたくない。
調べたら今は治療で回避できる可能性も低くはない。
セカンドオピニオンではないけど、別のところでも見てもらうか。

ということで、その歯医者には申し訳ないけどキャンセルして、日を改めて、もっと設備の整ってそうな歯医者を予約。
さすが都会、レーザー治療してるお医者さんとか、歩いて20分くらいのところにあった。

かなりいい雰囲気のお医者さんで評判も上々、ここならなんとかしてくれるかも!と期待を寄せつつ、再びレントゲンや写真やら撮って・・

「ん~。これは・・・厳しいですね。10人医者がいたら9人は抜歯って言うでしょうね」

丁寧な説明が売りのその医者で、50分ほど食い下がったけど、、
結局、奥歯を抜く決断をせざるを得なくなりました。

要は、歯にヒビが入ってしまったんだけど、その角度によっては修復できても、これは無理だね、という説明。

ヒビを気にしながらだったら食事はできるけど、、死ぬまで気にするの?って話だし。
いろいろかばって食事してたら他の歯にも負担がいってしまう。

いつからヒビが、、とか言い出してもしかたない。
最初の医者にだいぶ削られたときが数年前あったけど、それを蒸し返す意味もない。

今回に関しては、抜歯してからが本当の戦いになってしまうわけですが、まずは、明日歯を抜くことに。。
ずっと僕の食事を、味覚を支えてくれた歯だけに、残念で、そして悔しいですが。

しばらくは食事も不便になりそうです。
右の奥歯は生きてるから、全く食えないわけではないけど。


そんなわけで、皆さんも歯は大事にしてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?