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【エネチェンジ】203X年の社内会議

こんにちは。MAKOです。
エネチェンジは今後どのような成長を遂げていくのでしょうか。株価上昇までもう少しかかりそうなので暇つぶしにエネチェンジの将来について妄想してみたいと思います。

203X年○月エネチェンジ経営会議

城口「では決算前の各数値の最終確認を行う。本日はEV充電事業、DR事業、プラットフォーム事業、ファンド事業の順に進める。まずはEV充電事業から報告してくれ」

役員「まずはEV充電器設置台数ですが、普通充電器合計14万台、シェア88%。急速充電器は2万台、シェア40%。基礎充電器は5万台、シェア60%です。国内セグメント売上は800億円、うちARR500億円です」

城口「ワイアレス充電器の設置状況はどうなっている」

役員「無人タクシー各社へ計1万台、うちUberへ5千台納入が決定しています。最も台数が多くなりそうなのが日産トヨタですが、まだ詳細交渉中です。既存充電器のワイアレス化事業に関しても多くの問い合わせを受けています」

城口「日本におけるWiTricityのワイアレス技術はエネチェンジ独占契約だ。うちがモタモタしてたら世界に遅れをとるぞ。普及を急げ。海外展開の状況はどうだ」

役員「インドネシア、ベトナムを中心にアジアで充電器を順次設置しています。現在の海外セグメント売上は200億円、ARR20億円です」

城口「ラボ開発のEV充電器の量産も大至急進めろ。EV充電器の世界シェア10%が当面の目標だ。次はDR事業報告してくれ」

役員「今季の容量市場kW価格は2万5千円、チャージポイントオペレーターで2GWの供給力により、協力金500億円です。蓄電池に関しては6GWの供給力により協力金1500億円です。今年度の対応要請についても達成率は100%です」

城口「Ambri社の蓄電池量産化もすぐに軌道に乗せろ。BEVとの契約では日本での量産化と販売権はエネチェンジが持つことになっている。うちが足を引っ張るわけには行かない。最後にプラットフォーム事業とファンド事業を報告してくれ」

役員「プラットフォーム事業は新電力シェア40%で昨年から1%増加しています。売上は350億円、うちストック収益300億円です。昨年からAI導入により粗利率95%を超えました。ファンド事業については今季2社がNASDAQ上場により、未実現利益ながら1500億円がバランスシートに計上されます。これで上場企業8社、ファンド合計2兆円の未実現利益となります」

城口「プラットフォーム事業は安定しているな。ファンド事業は投資利益よりもシナジーが重要だ。日本市場への展開を最優先に進めるように。国内企業からファンドへの参加表明が増えているから今後はレイトステージへの投資も徐々に増やしていく必要がある。必然的に今後はBEVとの共同出資が増える。来週ビルとランチミーティングがあるので投資先リストをまとめておいてくれ」

役員「了解です。」

城口「今季の売上、純利益を報告してくれ」

役員「売上3150億円、経常利益1400億円、12%の上方修正です」

城口「了解。あとは株価だな」

役員「本日の株価○○円、時価総額は12兆5千億円となります。あと余談ですが、本日ソフトバンクの時価総額がソニーエヌビディアを抜いて世界2位になりました」

城口「SVFとAI事業が順調だからな。2022年にSVFが瀕死の状態になっても投資を継続した孫さんの判断は正しかった。あの時の投資先からヘクトコーンが5社も誕生したんだから。我々もまだまだ頑張らないと」

役員「ところで量子コンピュータの新会社の件、ディープマインドとの交渉はいかがでしたか?」

城口「ハサビスと話しているんだが、富士通30%、理研20%、ディープマインド20%、アルファベット20%、エネチェンジ10%で決着がつきそうだ。ハサビスとアルファベットの割合で揉めたんだがイーブンで決着できそうだ」

役員「ハサビスとはケンブリッジでの友人でしたよね?アルファベットと決別後にまさか我々に話が来るとは思いませんでした‥量子コンピュータ建設地は決まりそうですか?」

城口「国内の候補地をいくつか当たってる。小泉首相の意向もあるし神奈川県が有力だね」

役員「7000億円の大事業ですからね。国のバックアップがあるのは心強いです」

城口「政府としても量子コンピュータの世界シェア1位は何としても維持したいんだよ。中国勢が消えて日米対決となった際、理化学研究所と富士通のタッグでアルファベットからシェア1位を奪還できたのは日本の底力だよね」

役員「各社の役割分担はもう決まってるんですか?」

城口「まだこれからだけど、恐らくハードを富士通、ソフトをディープマインド、アルファベットは両方に絡むことになる。そして我々は各社との調整と日本政府との窓口役だろう。このメンツを取りまとめるのはなかなか大変だぞ。とにかく日本政府はディープマインドを日本側に取り込むチャンスと考えているから、エネチェンジの役割は出資比率以上に重要だ」

役員「エネチェンジとしても量子コンピュータは新たな挑戦ですね」

城口「まさにEV充電事業に続く第三の創業だな。絶対に成功させよう。次のミーティングが入ってるからそろそろ切るよ。ではまた明日」

役員「お疲れ様です(zoom終了)」

まとめ

いかがでしたでしょうか。
後半はかなりぶっ飛んだ内容(量子コンピュータの知識ゼロで書いてる)なので、エネチェンジからクレームが来そうな気もしますが‥その時は記事を削除すればいいかと思って書きました。
ちなみにこの記事のハイライトは以下です。
エネチェンジ
・EV充電事業は無事成功している
・ワイアレスEV充電事業が始まっている
・DR事業により容量市場へ参加している
・ファンド事業が本格化している
・エネチェンジの株価が500倍になっている
・量子コンピュータ事業に参画している
その他(ネタあり)
・ディープマインドとアルファベットが決裂
・ハサビスと城口さんの交流が今も続いている
・日産とトヨタが合併している
・ソニーとエヌビディアが合併している
・ソフトバンクが世界2位の企業になっている
・世界での日本企業の存在感が増している
・小泉進次郎が首相になっている

まあ全部妄想(フィクション)ですが、城口さんならやってくれそうな雰囲気があります。
引き続きホルダーは握力高めていきましょう。
では今日はこの辺で。

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