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身体って実はすごいんだとしたら? ③

前回は、身体の一部である心、生物が持つ電気の性質、そして「感染」についての考察でした。今回は、私たちが知らされてこなかった科学的事実や社会的考察。


QPのワンポイント英単語

quack
quack, quack…アヒルなどの鳴き声「ガーガー」を表す擬音語だが、そこから人が大声でがやがや喋る無駄口を叩く、という意味にもなった。他にオランダ語由来のquacksalverと言う単語の略でquackという言葉が使われてもいる。こちらはsalve(軟膏)をがやがや喋りながら売る人という意味で、インチキ医者いかさま師の事を指す。さあ、そのインチキ医者は一体どっちなんだろう?


出典:What if my body is brilliant? (動画/pdf)

読む場合はこちらのpdfでどうぞ
https://theendofcovid.com/wp-content/uploads/2023/06/What_If_My_Body_Is_Brilliant_3-9-23.pdf


今回は、動画00:12:10から最後まで。


ウイルス学者達は、感染性を持つということになっているウイルス粒子を病人から直接採取した液から一度も見つけることができておらず、毒性物質を含む多種の添加物が絡む実験プロセスの最終段階において生じた出所不明の残骸を見せて、これがウイルスだと主張しているにすぎない事を鑑みるに、我々が現在ウイルスと認識している物は、伝染という現象を説明できないことに端を発した作り話から卒業できていないだけという事はないだろうか?


1900年代初頭から行われてきた様々な実験において、「伝染する」ということになっている疾患を人から人へ移すことに失敗している事に鑑み、それらの失敗に対する簡単な答が、根本的に間違った仮説で実験しているからだとしたらどうだろう? これらの研究がその仮説を証明することに失敗しているのだから、代わりとなる仮説が過去100年の間に徹底的に研究されている筈ではないだろうか?


実際、多くの医師や科学者達が過去一世紀にわたりそういう研究をしてきており(Resource参照※)、現代医学の成り立ちに論理的な誤謬があることを認識していたとしたら? 彼ら医師や科学者達が、自分たちのキャリアにとって不都合であるにも関わらず、いかに人類が誤誘導されてきたかを説明する書籍や論文を書いてきているとしたら? もし自分が持っている健康に関する情報の出所が学校の教科書と広告主が資金提供したニュースだけだっとしたら、自分は前述の医師や科学者達の事を耳にすることがあっただろうか? またもし聞いたことがあったとしても、彼らの考えが標準的なことから逸脱しているからと言って、「インチキ医者」の言うことだと切り捨ててしまうということはなかっただろうか?


もし現代医療の根本原則が間違っていると既に証明されているとしたら? 何兆ドルという金が製薬会社、病院システム、医療研究、保険複合企業に絡んでいることを鑑みるに、その情報が隠されていると言うことはないだろうか? 今のパラダイム全体が巨大すぎて壊せないとしたら? 経済的な意味合いが圧倒的過ぎて、方向転換という概念を抱くことすら怖がっている人が多いとしたら?


もし、様々な医療分野で善意を持って働いている人たちが、これら全ての疑問を自分自身に投げかけたとしたら? 正式な教育や訓練を受けた際には争う余地のない事実として提示されていた事が実は間違った仮説で、自分達のキャリアがその間違った仮説をベースにしているのだとの結論に至ったとしたら? 知らずに何年も何十年も患者を間違った方向に導いてきたという罪悪感と相まって、このアイデンティティクライシス(自己存在危機)を乗り越える事ができるだろうか? 崩壊したシステム内でそのまま働き続けることをもうやめにしたとして、その財政的成り行きに勇敢に立ち向かう事ができるだろうか?


自分の身体はすごいんだと人々がいたるところで一斉に認識し始めたらどうだろう? 自分の健康は自分が主導権を持っていて、想像に過ぎない、自然が有す「欠点を直す」ために人工発明品に頼ることはないのだと認識したら? 発明品に頼るのではなく、何を食べ何を飲むのか、どんな風に話し、考え、感じるのかに目を向けたらどうだろう? 現在病気の治療に充てられているお金はすべて、空気、土、水をきれいにすることに使われるように要求してはどうだろう? 自分の身体が自然が意図した通りに働く上で障害になっている事全てを取り除く事にフォーカスしてはどうだろう?


症状のある人を怖れる事はもうやめて、代わりにその人たちを抱きしめてはどうだろう? 移すことができる唯一の「菌」とは、(それぞれが)根底に抱える(身体の)問題を解決する事を目指したコミュニケーション戦略の事であるとしたら? 病気の症状が現れ始めたら、それは病気の症状ではなく治癒のしるしだと捉え、感謝の言葉を口にしてはどうだろう?


自分の身体が実は素晴らしいもので、あなたの身体もそうだとしたら? みんながこんな捉え方をしたら、世界はどんなふうに映るだろう?


執筆・構想 James W


以上の質問は決して目新しい物ではなく、勇気ある科学者、医師、研究者らによって一般の人の意識に段々と上ってきている。これら科学者、医師、研究者らの多くは、この後の頁のリスト※に掲載してある。

※pdfをご覧ください

https://theendofcovid.com/wp-content/uploads/2023/06/What_If_My_Body_Is_Brilliant_3-9-23.pdf


あとがき


100近くに及ぶセッションがあるThe End of Covidのレクチャーシリーズの74番What if my body is brilliant? の回は現在でも無料で誰でも視聴できる動画なので、3回に分けて紹介しました。ただ、この動画/pdfで問いかけられている事ほとんど全て素晴らしい内容だと思うのだけれど、残念ながら日本では2021以降、安易にはできなくなった事があります。それは締め括りにある「恐れずに抱き締める」と言う提案。2020以前であれば、なんの躊躇もなく誰にでもこの提案をしたかったと思いますが、今ではシェディングと言う毒を軽んじて語ることは危険を伴うので、PUFAまみれで糖代謝が正常に回っていない人がほとんどであろう現代人には、相手の症状の有無に関わらず、抱き締める事を簡単にはすすめられない世の中になってしまいました🥲。

とは言えども、この動画/pdfで投げかけられた様々な問いをきっかけに、自分が信じてきた事を一旦傍に置いて無垢の心で考え始め、自分の身体を人任せにせず、健康とは何かに向き合える人々が増えていくといいですね!





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