レベル0

「夜中にスマホを開ければ、心地よい距離感と人肌を感じられる」
と書いた作家は誰だったか

私たちライバーはそのスマホの中にいる

ひょんな事からライバーになり
3ヶ月で80%辞めると言われるライブ配信の世界で
気付いたら辞めているそんな世界で
何を思ったか2年も続け

それでもまだイマイチ バズらず
さして売れず
かと言って過疎ってる訳ではなく
生活できるフィーを貰いながら
ライバーを続けている

ライバーにならなければ
絶対に出会うことのなかった人達
考えたこともなかった優しすぎる人
想像したとこもなかった酷い人
聞いたこともない病と闘っている人
私をとんでもなく救ったもの
私をどん底に陥れたもの
出会ったこともないくらい酷い人
漫画の中の様な不幸が起きて傷付いてる人
サイコパスな人

それでも
配信は戦場
ギフトは実弾

きっといつか私はこれら全てを忘れてしまうんだろう

だから覚えてるうちに書き残しておこうと思う。

今まで起きた事
今起こってる事

全て暴露します。


BGM
DAOKO「さみしいかまさま」
ねえ きみの生まれた世界は
きみの過ごしてる味は
甘い 辛い しょっぱい 苦い
それとも 酸っぱいの?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?