今年3月末の転勤前、今までお世話になった方々とのお別れがあった。
その中でも、6年担任をした2回ともPTA会長をしていただいた方と、最後の日に30分ぐらいお話をすることができた。
教育や子育て、思い出等について話ができて心底嬉しかった。戦友といえる、お互いに敬う何とも言えない関係性が嬉しかった。
また、最後に4〜6年と担任した高校生の子たちが10数人集まってくれた。これも本当に嬉しかった。
相変わらずでうるさく、最初は遠巻きに見てなかなか近づいてこなかったり、遊具で遊び出したりしたので、当時と同じように叱ったら、嬉しそうな顔をした。
看護師目指してる子がいたり、ギリギリ進級できた子がいたり、停学になった子がいたり、生徒会長になるという子がいたり、それぞれにいろんな想いを持ちながら成長してるんだな、と1人ずつ少しずつ話して嬉しかった。
PTAの方々も挨拶に来てくれて、名残惜しそうにしてもらえて本当に幸せだなと思った。
そして、最終日。夕方に職員室から去る時に先生たちに見送られ、校長先生に門まで送ってもらった。
最後に担任した卒業式同様、この出来事は一生忘れないだろう。
生きていてよかった。人の役に立ててよかった。きちんとお別れできてよかった。心底そう思えた。
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