バレンシア編#3 ビジャレアルVSセビージャ
早くも週末になり、この日はエスタディオ・デ・ラ・セラミカにビジャレアルVSセビージャを観戦しに行く。
セラミカがあるビジャレアルの町までは、近郊電車のRenfe Cercanias に乗ってValencia Nordo駅からVillarreal駅まで約1時間15分ほど。
ビジャレアルは小さな田舎町なので、バレンシア市内で軽く昼食を取ってから行く事に。
調べてみると、バレンシア中央市場は土曜日の9時から15時までは営業しているらしいので覗きに行く。
バレンシア中央市場は比較的人も多くなくて歩きやすい。
マドリードのサンミゲル市場は人がごった返してて見て回るのにも一苦労するけど、こっちは全然余裕で歩き回れる。
まずはバレンシアといえばバレンシアオレンジ。
ということで、バレンシアオレンジジュースをGET。
ようやくバレンシアオレンジジュースを飲むことが出来て良かった。
続いてのお目当てはパエリア。
バレンシア発祥の地で食べない訳にはいかない笑
店の奥に電子レンジもあるし、持ち帰りOKっぽい。
バレンシアパエリアももちろん食べたことはあるけど、ここは無難にシーフードパエリアにした。
(イカ墨のパエリアが一番好き。)
肉屋でエグい状態のウサギを見たのでバレンシアパエリアに使われているウサギ肉にちょっと気が引けてしまった。笑
無事に昼食をGETしたのでバレンシアノルド駅に向かう。
券売機でビジャレアル行きの切符を購入し、時刻表を見るとまだ少し時間がある。。
お腹も空いたので、駅構内のベンチでパエリアを食べる事にした。
ちょうどビジャレアル行きのホームが表示されたので、電車に乗り込んだ。
睡魔に襲われながら1時間ほど電車に揺られビジャレアルに到着。
観光する所も無いので、早速セラミカに向かう。
すると、何やらフィエスタが行われているっぽい。
車が通行止めになっていて、道の真ん中に大量の机とイスが置かれている。
なんだろうこれ？と思っていると4〜5人の大人が大きなパエリア鍋を運んでいる。
色んな場所でパエリアが作られてた。
パエリアの大会的なフィエスタが開かれていた。
さっきパエリア食べたばっかりだけど、これもめちゃくちゃ美味しそう。
この人達に混ざって一緒に食べたかった。笑
フィエスタを横目に、ひたすら歩いてセラミカに向かう。
すると田舎町に突然巨大な黄色いスタジアムが現れる。
穏やかな町にそぐわない色味で完全に異彩を放っている。
キックオフまで少し時間があったので、オフィシャルストアに入ってみる。
この日はユニフォームのセール&ネーム圧着無料サービスだったので、ユニフォームを手にレジに並ぶ人がたくさん。
他にもアパレル関連の商品もセールになっていた。
そしていざスタジアムに入場。
見事に黄色一色のセラミカ。
このスタジアムも改修されてから初めて来た。
以前のエル・マドリガルって名前が懐かしい。
ここでも自分の席にカップルが座っていたので、席を聞くフリをして退いてもらった。
(もう慣れてる。笑)
「セビージャのスタッフにこの辺で観てるよ！」とメッセージを送ると、「応援してくれ！」と返事が来たのでセビージャを応援しなければ。
とにかく上手い選手。
ビジャレアルのイムノで一気にテンションが上がりキックオフ。
セビージャは幸先良くエンネシリのPKで先制し、セルロートのゴールで追いつかれるも、再びエンネシリのゴールで前半のうちに勝ち越すという悪くはない展開。
しかし後半終了間際に同点ゴールを奪われ、更にアディショナルタイムに逆転ゴールを決められてしまった。
しかし、VARでオフサイド判定になり逆転ゴールは取り消しに。
これはラッキー。助かった。。
引き分けでも十分だと思っていたら、ラストプレーでセルロートにヘッドを叩き込まれ3-2で敗戦。。
そりゃこうなる気持ちも分かる。笑
セルロートが化け物なのはさておき、セビージャのディフェンスがあまりにもザル過ぎた。笑
セビージャ今シーズンを象徴する様な試合で意気消沈しながらバレンシアまで帰る…
帰りの電車で向かいに座ってたセビジスタも悲しそうだった笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？