バレンシアからセビージャへ
バレンシア滞在中、次はどこに行こうかと悩んでいたが、セビージャでやり残した事があったので再びセビージャに行く事に。
バレンシアからセビージャまではRENFE(高速列車)で約4時間30分。
バレンシアからセビージャまで乗り換え無しで行く列車は1日1本しか無かった。
もうすっかりお馴染みのサンタフスタ駅に到着。
セビージャに来たというより、帰ってきたって表現の方が正しい。笑
この日の宿はベニートビジャマリンのすぐ目の前だったので、歩くには遠過ぎる。
パンプローナの時の反省もあったので大人しくタクシーに乗ることに。
今回の宿は、パンプローナでも泊まったミカンパスという大学寮。
大学寮の空き部屋をそのまま一般向けに貸しているらしく、比較的安くてキッチンや電子レンジが付いているので非常にありがたい。
ただ、アーリーチェックインが不可なので2時間ぐらいセビージャの街に放り出された。笑
チェックインしてからは部屋でゆっくりして次の日に備える。
翌日、セビージャに来た一番の目的を果たしに行く。
それはイスコに会いに行く事。
セビージャダービーの時にベティスの練習に行ったらイスコに会えなかったので、どうしてもリベンジをしたかった。
ベティスの練習場はビジャマリンから目と鼻の先にある。
練習場に向かう途中またしてもベティコ達に声を掛けられ、「あっちで待てば選手が出てくるぞ!」と教えてくれた。(さすがベティコ。笑)
「どこから来たの?」と聞かれたので「ハポンだよ」と答えると、「タカ!タカ!」と言われた。笑
乾はベティスに半年しか在籍しなかったけど、ベティコ達にとってインパクトはあったんだなと感心。
少し待っていると車が出てきた。
ベティスの練習場も出口が2つあるパターン。笑(アトレティコに比べると坂ではないのでマシ)
奥の出口の方が人が集まっているのでそちらに行ってみる。
するとアトレティコの練習場で会った家族に偶然遭遇。
話を聞くとマドリード在住だけど、スペイン各地を旅行中らしい。
なんとかスペイン語で会話しながら待っていると、クラウディオ・ブラボが出てきた。
この日は人が多いらしく、ブラボと写真撮れなかった…
ブラボが出てきた10分後ぐらいに大歓声が聞こえてきた。
どうやらイスコが出てくるらしい。
ユニフォームを準備して待っていると、イスコは窓を開ける事なく行ってしまった…
セビージャに来た最大の目的だったのに逃してしまった…
これは何としてでもリベンジしたい。笑
詳しそうなベティコに話を聞くと、「朝は人が少ないからチャンスだよ。」と教えてくれた。
やっぱり入り待ちか…笑
翌日もチャンスはあるのでそこに賭けるしかない。
ベティスの練習場の空気感を掴めたのは収穫。翌日再チャレンジする事に。
それでも結構写真撮れたのは良かった。