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天中殺 前半を終えて

算命学を冬至説で鑑ているので、ちょうど「新年」を迎えたところで結果をまとめてみます。

寅卯天中殺の私。
算命学の学びを検証する良い機会だと思って過ごしております。

私は日干が己なので壬寅は司禄星中殺になり、愛情や信頼、財の天中殺現象が現れやすい年という事で、「何も始めなければ大難は小難に、小難は無難になる」という事を常に頭に入れながら過ごした一年でした。

結果から先に述べると「パコソンが急に壊れる」という現象だけで済み、大きな災いもなく過ごす事が出来ました。

天中殺中は物が壊れやすいとは聞いておりましたが、本当に急なんですよね。

まだ買って2年しか経っておらず、昼まで普通に使えていたのに夜には全く動かず、修理代もかなりかかるとのことで泣く泣く買い換えました。

もちろん物質なので壊れないという保証はどこにもないことはわかっていたのですが、それにしても早すぎる最期…

ですが内心、私の身に起こる危険を代わりに受けてくれたのかな  と、天中殺だから素直に思えた感じです。

次に、天中殺は物事を手離すのに良い時期 という事を検証してみました。

2年前に活動の拠点を変えたので以前の仕事を一部続けながら過ごしていたのですが

この2年で価値観が大きく変わったこともあり、それらを続けていくことへの葛藤が大きくなってきていることに自分で気がついていたので、半年ほど時間をかけて手離す方向へと動いてみました。

相手先にはそれまで長い間お世話になっていたので、すぐに「やめます」という事は私も嫌でしたし、「信用」がテーマの年なので素直な気持ちを少しずつ伝える事から取り組んでみました。
結果的にとても良好な感じで手離す事に。

以前ならそこまでいかずズルズルと続けていたかもしれないな と思ったのですが「やめる」「手離す」にはとても良い年だなと実感しました。

他にも、少し対応を間違えば信用問題に響きそうな案件もあったので(転じて高評価に繋がりました)
目先の利益に執着しない事を徹底した甲斐があったのかな と感じています。

天中殺にはネガティブなイメージばかりもっておられる方も多いと思いますが、12年のうちの2年間をどう過ごすのかを試されているんだろうなと思っています。

結果が虚になる天中殺期間にあえて動くと何かしら反動はありますよ、というだけの事ですので
どうしても動きたい場合は身をもって体験されるのもそれはそれで学びになるのかなと思います。

前回の2010年2011年の天中殺は、流れている「気」の存在を何も知らずに身勝手にジタバタと動きまくり、動いた分が嫌な感じで跳ね返ってきたんですよね。

私はもうそこでエネルギーを使いたくないなと思いましたし、せっかくなら上手く活用したいと思った次第です。

十二支をくるりと巡りながらも、螺旋状に昇りながら巡っている感覚を今は少しですが得られています。

卯年に入り、己酉は天中殺と日支冲動が同時に来るので、いっそう身が引き締まります。
日支冲動は自分の土台になるところがもろに攻撃を受けますので、健康面や精神面で注意が必要です。
(前回も実際壊れたのは卯年に入ってからでした)

「真っ正面から向かってくる反発の気」なので、正面衝突だと反動は大きいですが、
こちらが止まっていれば大事故にはならないかなと思いますが、さてどうなるでしょうか。

また検証の一年が始まります。


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