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ヨガとお祓い

ハレとケ、という日本古来の日常の捉えかた

「ケ」は、汗水流してルーチンをこなす日常の「気」。
来る日も来る日もこれを繰り返していると、気が消耗して、ココロもカラダもうまく回らなくなってきます。気の流れも詰まり枯渇して「ケガレ」となります。

そこで「ハレ」の登場。お祭りで、押し込めたエネルギーを発散し、バラバラに分裂した意識をひとつに返します。

そういえば、ハレルヤ、はヘブライ語(聖書の原語)で「神よ幸えたまへ」といったマントラ(しんごん・真言)ですが、音が似ているのがおもしろい。
サンスクリット語でもHare(ハレ)は神様への呼びかけの音です。

ハレ、と音にするだけで、好調な感じがしますよね。

ヨガはハレの日

みんなでヨガをすると、いっしょに歌ったり、スポーツをするのと同じ悦びを感じます。呼吸を合わせて楽しめるのは、ハレですね!

日常を離れたところで、深く深く、意識の隅々まで、深呼吸。
ゆるやかなリセット、ケガレを祓う、ということです。

これからは、毎日ハレハレでいいと思うのです。
何をするにもハレハレ、清流を滑る花びらのように、光に向かっていきたいものです。


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