今回の記事は、過去の記事「グレゴリー・ベイトソン『精神と自然』にて(大要)」のつづきです。ストカスティック・システムとは何でしょうか。
ストカスティックな進行過程を、私なりに理解したいのだが・・・
・・・とあります。私の場合、ストカスティックな進行過程をドーナツ状のトーラス構造に描き込むことです。最近の私は、球体の内にドーナツを浮かべて、そのドーナツの具の部分に、「時間の流れ」という幻想を閉じ込めています。その周りの領域をイメージしながら専門用語を配置したい。
この図において、球体の中心が「誕生」です。誕生後、意識(エネルギー)は、青色の矢印のように「発散」して、個人の「学習」と「体細胞的変化」を促します。そして、意識(エネルギー)は、赤色の矢印のように「収束」して、集団の「進化」と「遺伝的変化」を促します。
それで?
・・・以上、言語学的制約から自由になるために。