AI同士会話させてGPT-4 APIを開放させた
ChatGPT使っていますか?私はバリバリ使っています。便利ですよね~
このよく見る画像は「Web版」のもので、Web版でGPT-4を使用するにはChatGPT Plusで月額20ドルの契約をする必要があります。
それとは別で「API版」はChatGPT Plusの契約とは関係なく、OpenAI APIにて登録して使うことができます。
OpenAIが提供するAPIの一つに「GPT-4」があり、Web版は対話用にサービスとして提供してる感じです。
GPT-4 APIは性能は良いですが、最初から使えません。
ということで、「AI同士会話させてGPT-4を使えるようにしたろ!」というのが今回のお話です。
GPT-4 API 一般提供の罠
最初から使えなかったGPT-4 APIですが、2023年7月に一般提供するというニュースがありました。
ということで、私もGPT-4 APIが有効化されるのを待ちわびて居ましたが、7月を過ぎても全く提供されません。
よく見るとOpenAI APIの利用で1ドル以上の支払いをしたユーザーに対して提供したとの記載がありました。
私の状況はというと、全然支払いしていませんでした。
私の利用量では支払い1ドルに達するのに時間が掛かるなと思いました。
GPT同士会話させて課金する
GPT同士会話させればすぐに1ドル分に達するのでは?と思いました。
最初から提供されているGPT-3.5 Turboでは以下のような利用料になっています。
ということで、会話させるスクリプトを作りました。
そのまま実行するとIOS派とANDROID派がスマホを勧めるバチバチの内容(?)が繰り広げられます。
利用料が指定した金額に触れると停止するようになっています。目標はもちろん1ドルです。
ということで実行。
丁度1ドル使用することができました!
結果
無事GPT-4 APIが解放されました!!!(記事書いてるんでそりゃそう)
9/16に試して10/13に支払い→解放という形です。
使用用途
ちなみにどんな用途なのかというと、VSCodeでChatGPTが利用できるGenie AIで使っています。
GPT3.5と4だと結構精度に差があるので、Genie AIでGPT-4を使いたいな~と思ってました。
ちょっと適当にアプリも作ってみようという計画もしているので、それにもGPT-4 APIを使おうかと思います!