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量子場調整とスピリチュアルの違い

目次

なんでスピが量子力学?

じゃあ量子場調整®はどうなの?

現実を変える技術


なんでスピが量子力学?


最近というか 7、8年くらい前からスピリチュアルやコーチングの世界で
「量子力学」って流行ってますよねえ。

それこそ、Yahooの質問箱で
「こんなスピリチュアルは嫌だ。量子量子ってなんでも量子って言う」
というのが書かれているほど。

そもそもなんで小難しい「量子力学」ってのが、怪しいスピの世界でよく言われているのでしょうか。
その理由をめっちゃ簡単に説明すると…

量子っていう宇宙で一番ちっちゃなものは意識によって振る舞いが変わったからです。
どいうこと?
小さな小さな量子には波と粒子の状態があります。
それは一人の男性が社会では社長と呼ばれているけど、家に帰ったらお父さんと呼ばれるという、二つの状態があるように。
そして、その二つの状態は男性を見る者の意識によって変わります。
彼の子供は「お父さん」と意識するでしょうし、彼の従業員は「社長」と意識するように。
そんな感じで、量子は観察によって波の状態だった量子が粒子になってしまうのです。
ということで、意識が量子を変える力があることを証明したのが「量子力学」なわけです。

えっ!?量子ってお父さんだったの?というあなた。
そういうわけではありません…( ´Д`)

この量子の性質を利用して、スピ系の業界に一気に「量子力学」や「量子」がとりいれられるようになったと思います。
意識で現実を変えられる。
すべては意識次第。
意識が変われば引き寄せが起きる。

なんていうことが簡単に言えてしまうわけですからね。

「量子力学」という学問が保障してくれるから怪しくないのよ、ちゃんとしているのよ、というような思惑が感じられます。
つまり、「量子力学」の理論の一端が都合良く使われているというだけで、実際「量子」を扱っているわけではないのです。


じゃあ量子場調整®はどうなの?


量子場調整®はどうなの?ということを書いていきます。(長文ご勘弁)

技術を創った人、現在はわたしの夫である岩尾和雄はもともと(株)ソニーの半導体研究課に所属してました。
当時のソニーは学歴は関係なく才能のある人を採用し、高卒の人が高度な学習をできる機会を作ったり、サイキック研究所が社内にあったりと、まさに面白い会社だったそうです。
ちょうどシリコンウエハースの実験や検証をしてICチップの製品を作っていた時代です。
日々研究に勤しみながら、応答のない物質を扱うより人体の方がもっと面白いだろうなあ、と思うようになったそうです。

ほどなくソニーを辞めて、鍼灸学校に通い合格して鍼灸師になりました。
自身の治療院で来る日も来る日もさまざまな人を鍼で治療をしてました。
そして自ら考案した「子宮調整」を行う中で、鍼に子宮は従い位置が変わるという発見しました。子宮はもっとも従順な臓器だと。
また鍼を刺しながら、自分の同じ身体の部位が疼いたり反応することに気づきます。
右の肩に鍼を打つと自分の右の肩が反応し、左の肩に刺すと自分の左の肩が反応するのです。
これはあたかも相手の身体を映し出しているかのようだ。
あちらが変化すると、こちらの同時に同じように変化する。
まさにこれは「量子」の性質ではないか…

そんな体験を経て、アプローチしているものが「量子」であるという仮説を立て、さまざまな実験を行うようになったのです。
量子は物質の最小単位ですから、人体の骨格筋肉神経血液なども量子で成立しているわけです。
この量子は意識で変化するので、意識の産物であるイメージや言葉で血流が動いたり細胞が変化するはずだ。
ならば子宮はイメージで動かせるし、噛み合わせや骨格だって同様だ…
試行錯誤して、30年くらいの時間をかけて量子場調整®という一つの技術を構築しました。

なぜここまで時間がかかったかというと、ソニーで培われた技術者精神の賜物です。
一つの製品は、何千回もの検証実験を経てつくられます。
また誰が扱っても同じ結果を出さないと技術といえません。

一般的にスピリチュアルの世界では、「想えば願いが叶うよ」とか「ありありとイメージできれば成功する」とか「潜在意識で思っていることが量子を引き寄せる」などとメソッドを教えます。
しかし、具体的にどこにどういうふうにイメージするか、どのように想えば良いのか非常に漠然としていて、やり方や結果に個人差が出るものです。
つまりそれは再現性がないもので、技術とは言えません。
たまたまそうなったよ、というものをメソッドとして使っていて、そのメソッドを保証するものとして「量子力学」が利用されているとしか思えないのです。

イメージはこの位置にする。ここにイメージしても現実化しない。
細胞を動かす言葉はこの通りである、それは血液や神経と違う。
というように、必ず現実的に結果が出る法則を、実験によって決定していったのです。
その積み重ねが量子場調整®になっています。

現象を説明するのに「量子」という性質がぴったり符合した。
そのため「量子」であるという仮説を立てて実験していったら、こういう技術が作られてきてしまった。
というわけです。


現実を変える技術


そんなわけで、量子の性質を踏まえて一人の技術者によって新たに考案された現実的に身体を変える技術なので、量子力学の説を利用したものとはちょっと違うということが、お分かりいただけましたでしょうか_φ( ̄ー ̄ )。
例えると、火の性質を利用して車を動かすエンジンを考案したようなものです。
火は熱があるからお魚やお肉が焼けるねえ、というレベルとはちょっと違いますよね。

また量子場調整®をより深く説明すると、量子が身体を変えるというわけではないんです。
量子の変化を認識した無意識と潜在意識が変わることで、身体と現実が変化するのです。
病気になるのも健康になるのも無意識の影響、ならばちょっと勘違いして病気を作ってしまった無意識を変えて健康になりましょうね、というノリが量子場調整®なんです。
道具や物に依存せず、人間の意識と無意識の能力を活かしている技術なのです。


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