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💟安楽寺二串の神風串呂(№118)

このオンラインブックは、神皇正統家極秘伝 神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)について記述したものです。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。

串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。 地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

ここでは、「三浦芳聖が修行した楠林山安楽寺」(蒲郡市清田町)と「崇福山安楽寺」とを結ぶ「安楽寺二串の神風串呂」をご紹介しています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来るようになるでしょう。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、群雄割拠の戦国時代(120年以上)に無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。



1、串呂主宰神の用意した安楽寺の師・富永和尚

三浦芳聖が修行した楠林山安楽寺と長野県上田市の「崇福山安楽寺」の二つの安楽寺を結んだ線上に、芳聖の師匠「富永慶法老師」を表わす「富永」(愛知県豊田市)という地名が存在する神秘的な串呂をご紹介します。

神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神をこの世に派遣するに当たって、串呂主宰神(日本神界)が、長期間、予め周到な準備をしていたことがよく窺われる神風串呂です。

2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。

3、安楽寺二串の神風串呂

三浦芳聖は、「楠林山安楽寺」(蒲郡市清田町)と「崇福山安楽寺」(上田市別所温泉)とを串線すると、次の様な神風串呂になると述べています。

安楽寺縮小
三浦芳聖著『神風串呂の解明』9頁・昭和40年2月1日発行

大王崎」(志摩市)-「楠林山安楽寺」(蒲郡市)-「法蔵寺」(岡崎市)-「富永町」(豊田市)-「善知鳥峠」(塩尻市)-「崇福山安楽寺」(上田市)-「大道山」(上田市)-「妙徳山」(長野市)

(三浦芳聖著『神風串呂の解明』9頁・昭和40年2月1日発行、現住所に改めた。善知島は善知鳥に訂正しました。)

【地文のみ掲載】
「大王崎」-「楠林山安楽寺」-「法蔵寺」-「富永町」-「善知鳥峠」-「崇福山安楽寺」-「大道山」-「妙徳山」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています)
1、大王崎(だいおうざき、三重県志摩市)
大王(おおきみ)=天皇を表わす。

神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神がこの串呂線上の「安楽寺」で修行したことを表わす。

大王崎
三重県志摩市(地図マピオン)

2、楠林山安楽寺(なんりんざんあんらくじ、愛知県蒲郡市清田町門前)
三浦芳聖が仏道修行した浄土宗西山深草派の寺院。院号は和合院。本尊は阿弥陀如来。創建応永15年(1408年)。「安楽寺」二串の確定立証の神風串呂です。

三浦芳聖は、大正2年(1913年)8月24日、富永慶法老師(後に第88世浄土宗西山深草派総本山誓願寺管長)について剃髪得度し、大正7年(1918年)3月15日までのおよそ4か年半、峻烈なる仏道修行をした。

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三浦芳聖が仏道修行をした楠林山安楽寺 本堂(2015年焼失)
安楽寺
愛知県蒲郡市清田町門前(地図マピオン)

3、法蔵寺(ほうぞうじ、愛知県岡崎市本宿町寺山)
愛知県岡崎市本宿町にある浄土宗西山深草派の寺院。山号は二村山(にそんざん)。本尊は阿弥陀如来。

三浦芳聖が安楽寺で修行していたころの住職は「富永観叡」和尚で、芳聖が長老になる時の試験官であった。

本宿法蔵寺
愛知県岡崎市本宿町寺山(地図マピオン)

4、富永町(とみなが町、愛知県豊田市)
富永慶法(楠林山安楽寺住職)、富永観叡(法蔵寺住職)を表わす。

三浦芳聖がこの串呂線上の楠林山安楽寺で修行していた大正2年~大正7年頃の両寺院の住職が「富永和尚」であった。

5、善知鳥峠(ぜんちどりとうげ、長野県塩尻市)
善知識を表わす諺文。善知識とは、「善き友」「真の友人」、仏教の正しい道理を教え、利益を与えて導いてくれる人を指していう。

6、崇福山安楽寺(長野県上田市別所温泉2361)
長野県上田市にある曹洞宗の寺院。山号を崇福山と称する。院号は護国院。開山は樵谷惟仙(しょうこくいせん)。本尊は釈迦如来。国宝の八角三重塔があること、また長野県で最古の禅寺であることで知られる。

 伝承では天平年間(729 - 749年)、行基の建立とも言い、平安時代の天長年間(824 - 834年)の創立とも言う。

「楠林山安楽寺」とで「安楽寺」二串の確定立証の神風串呂を構成しています。

別所温泉安楽寺
長野県上田市別所温泉2361(地図マピオン)

7、大道山(だいどうさん、長野県上田市真田町傍陽)
大道(人の行うべき正しい道。根本の道徳)を表わす。

三浦芳聖が、この串呂線上の「楠林山安楽寺」で仏道修行をし「大道」を学んだことを表わす。

長野市大道山
長野県上田市真田町傍陽(地図マピオン)

8、妙徳山(みょうとくさん、長野市若穂地区/須坂市)
長野市街地南東の若穂地区と須坂市の境にある里山。妙なる徳を表わす。

三浦芳聖が、この串呂線上の「楠林山安楽寺」で仏道修行をし妙徳を積んだことを表わす。

長野市妙徳山
長野市若穂地区/須坂市(地図マピオン)

4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

「大王崎」-「楠林山安楽寺」-「法蔵寺」-「富永町」-「善知鳥峠」-「崇福山安楽寺」-「大道山」-「妙徳山」

三浦芳聖が、大正2年(1913年)8月24日、富永慶法老師(後に第88世浄土宗西山深草派総本山誓願寺管長)について剃髪得度し、大正7年(1918年)3月15日までのおよそ4ヶ年半、峻烈なる仏道修行をした「楠林山安楽寺」と長野県上田市別所温泉の「崇福山安楽寺」とを結んだ線上に、当時、富永観叡が住職していた「卍法蔵寺」(岡崎市)と「富永町」「善知鳥峠」「大道山」「妙徳山」などの地名が通る神秘的な神風串呂である。

いずれの安楽寺も創建年代は古く、串呂主宰神が「神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神・三浦芳聖をこの世に派遣するに先立って、修行する寺院が安楽寺で、師匠が富永和尚である事を計画されていたことを昭示する神風串呂で、串呂主宰神の悠久・遠大なるご配慮が窺われます。

【参照】楠林山安楽寺庫裏の神風串呂

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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


🔴神風串呂を学びましょう!


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🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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