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三浦芳聖伝 55、世界に二人と無い神霊写真(串呂哲学研究ノート№177)

世界に二人と無い神霊写真

1、世界に二人と無い神霊写真とは

三浦芳聖が神皇正統のスメラミコトである事を証明する方法の一つとして、ご神命による神霊写真の撮影があります。その特徴は「一点雲無しの快晴の下、三浦芳聖が大陽凝視直拝のもとに撮影する」という原則です。

これは一般のいわゆる「心霊写真」とは比較にならない超別格の高貴かつ不可思議な「神霊写真」であると言えます。

三浦芳聖は約300枚ほどの神霊写真の撮影に成功し、その一部が三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』に収められています。撮影者は、主に門人ですが、中には警察官が撮影した神霊写真もあります。

写真印刷である上に、印刷時期は昭和45年(1970年)10月ですので劣化が進んでいて分かりにくいですが、一人でも多くの方々に閲覧して頂く為に撮影されたと思いますので、比較的分かりやすい神霊写真を撰んでご紹介します。保存のためにはデジタル化しておく方が良いかも知れません。

(1)後醍醐天皇の神霊写真

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後醍醐天皇の神霊写真(奈良県吉野町吉野山塔尾御陵)
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』第1章20頁-2の写真版)

後醍醐天皇神霊写真解説

(三浦芳聖著『神風串呂』第九編10頁/1958年5月)

上の図の様に、写真のn字内の縦横ほぼ中央の樹木寄りに、後醍醐天皇の御神霊が写っています。

(2)大宝天皇の神霊写真

大宝天皇神霊写真

「大宝天皇御座所跡・切越町」で撮影された大宝天皇の神霊写真(円内)

愛知県岡崎市切越町は、永享10年(1438年)より16年間の大宝天皇の隠棲地でした。切越町中ノ坪地内、山中にある御座所跡に遺跡(8基の石製の多層塔)があり、ここで大宝天皇の神霊写真の撮影が行われました。
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』286頁2の写真版)

(3)小室門院元子内親王の神霊写真

妙覚塚2

小松天皇皇后「小室門院元子内親王」の神霊写真

静岡県牧之原市大寄町部ヶ谷の小室門院御陵(通称妙覚塚)で祭祀中に撮影された小室門院元子内親王の神霊写真。半円内の向かって中央やや左側に細面の御尊影が写っている。神主は三浦芳聖、昭和23年~33年頃。
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』186-2)

2、大宇宙原始の神にまで到達せり

(1)神霊写真について

神霊写真について、三浦芳聖の著書からの引用です。

 神霊、皇霊、忠臣等を私が招霊して警察官の方に撮影して頂いても、私の霊眼には映ずるが一般の人には見えない無形の霊が、写真にはちゃんと有形の如くに写り、特殊の方を除いて大部分の人々は之を明瞭に認めることが出来ます。
 現在迠に約百枚程撮影して頂きましたが、私の頭の真上に写らせたるは 天照大御神と 神武天皇丈でありまして、其の他の神霊、皇霊及び釈迦牟尼佛、イエス・キリスト等は私の肩及腰の左右に、楠木正成等の忠臣霊は私の脚の左右に写られ、又相沢中佐及び二・二六烈士等の諸霊は私と一緒では写らず、その墓碑に招霊すれば、墓碑上に至極明瞭に写ります。
(三浦芳聖著『姓名鑑定秘法』3頁/1955年、改行を加えました。)

私が神霊写真を撮影して頂く時は、先ず一点も雲無き晴天としたる上で、白日の下に全身をさらし、赫々たる太陽の輝ける所へ神霊を招神して撮影して頂くので、山本先生には「之は全世界に其例を見ざる第一人者、大宇宙原始の神に迄到達せり」と允可して頂きたる次第であります。
(三浦芳聖著『弥勒大菩薩出現を立證する神風串呂』7頁/1956年)

(2)長慶院法皇の神霊写真(山伏姿)

太陽直拝

1956年3月11日、豊川市八幡町上宿船山御陵での長慶院法皇の神霊写真
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』150頁3の写真版)

長慶院法皇の山伏姿の神霊写真が撮影されている。豊川市八幡町上宿神社の船山御陵は、松良天皇が御父小松天皇と養父長慶院法皇を祭祀された二基の石塔がある。

(3)松良天皇皇后・綾子姫の神霊写真

綾姫塚

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』266-2頁)

神皇正統第99代松良天皇皇后・綾子姫の神霊写真。円内に立ち姿の姫様が写っています。静岡県浜松市天竜区船明「綾子姫御陵」(上臈塚)。

3、神霊写真のいろいろ(資料)

昭和31年(1956年)11月23日発行の『宮城道雄氏の墜死と植松道雄君の墜死、比叡山延暦寺の火災と三州三上観音寺の火災、関西線列車加木川転落と参宮線六軒の衝突、以上の根本原因を神風串呂で解く』(著者 三浦芳聖門人 水谷嘉秀以下五名)の巻末には16種類の神霊写真の頒布案内が出ています。

どのような神霊写真があったのか参考になると思いますので引用させて頂きます。(撮影者は、門人・浦野氏と松山氏と上出氏、愛知県名古屋市昭和警察署巡査部長・富田氏ですが省略させて頂きました。)

(1)皇太神宮内宮大前に於て天照大御神と三浦芳聖先生の御対面の御尊影

(2)内宮五十鈴川御手洗所に於ける瀬織津媛の御尊影。三浦先生は石に腰をお掛けになっていられる。

(3)畝傍御陵大前に於ける三浦芳聖先生御頭上に神武天皇の御尊影写らせらる。

(4)桃山御陵大前に於ける三浦芳聖先生の向って御左脇に明治天皇の御尊影等身大にて写らせらる。

(5)京都嵯峨天龍寺境内亀山天皇御陵に於ける亀山天皇の御尊影

(6)名古屋市八事の霊線上に於て三浦芳聖先生の招霊して御一緒に写られたる亀山上皇、元寇の時、石清水へ参篭断食御祈願の際の御尊姿

(7)西山聖地に於て三浦先生、特に新田義貞、楠木正成両公を招霊侍立のもとに、長慶院法皇が傷つき給いて忠臣河野に負われて入山し給いし御尊影

(8)同所に於ける長慶院法皇御尊影二種

(9)豊川市国府町船山御陵に於ける長慶院法皇御壮年及御晩年の御尊影二種、何れも三浦先生と共に写らせらる。

(10)松良天皇応永17年三州御油美世賜へ落ちられし時の御姿を顕わし給えと祈念され、三浦先生の向って左下方に尊影を写らせ給う。

(11)三河一宮砥鹿神社に於ける祭神大己貴命を招神せられ三浦先生と共に写らせらる。

(12)京都伏見桃山乃木神社に於て乃木将軍夫妻の忠霊を招霊写らせらる。

(13)三種の神器の御神霊、三浦先生の頭上に写らせ給う(天照大御神・月読尊・須佐之男尊)。

(14)豊川市八幡町八幡宮に於ける三浦芳聖先生後方橘の木に光明輝く本地弥勒大菩薩の御尊影

(15)名古屋市昭和区御器所八幡宮の近くにて、最初にイエスキリストの聖霊を招霊して三浦先生の向って左肩上に写られ、直ちにその位置にて聖霊の写られたる位置へ、其処で墜死せしアメリカ兵を招霊して撮影したる写真二枚の複写

(16)東京麻布賢崇寺墓地にて墓碑面上へ相沢三郎元中佐の霊を招霊

*コラム・超世志のここだけの話
戦後、三浦芳聖が真寿美斎宮(東京都福生市大字熊川)と呼ばれる、玉串奉奠時に誰でも和歌を詠む事になる不思議なお宮の祭りに参加した時、芳聖が「玉置山伊勢の内宮串すれば我が日の本の元ぞ知らるる」「〇〇〇〇〇菊の祭りに御幸して・・・」と、二つの和歌を詠んだ所、直会の席で、年配の参加者から「先ほど貴方は御幸してと詠んだが、貴方は天皇か!」と絡まれたので、持参していた「神霊写真帖」を見せたら、その参加者は、平伏せんばかりに吃驚して、その場が収まったという話を聞きました。

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情報拡散のお願い

 この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖の伝記及び三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
 三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

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串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

(出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。)
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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。