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HBC競馬部 & HBCトラベル 日帰りバスツアーに行ってきた (ツアー編)

2023/6/10(土)ツアー当日

朝5時、なんとか起きることが出来た。
自分は今、北海道にいるんだなあ・・・、という感慨に浸る間もなく、さっさと支度をし、チェックアウトをし、ツアーの待ち合わせ場所まで行かなければいけない。
朝、ホテルのフロントで荷物を預かってもらう時、ホテルの方が私に
「夕方荷物とりに来られるとのことですが、もしかすると並んでもらうことになるかもしれません。今日、満室なので」と。
「はい」とだけ言って、そそくさと待ち合わせ場所へ。
さすがに下見をしていたので、方向ド音痴の私でも間違えずに、HBCトラベル前へ。
すでに、人が沢山!そして、カメラが回っている!
放送局主催でYouTubeに流す前提なので当たり前なのだけど、自分は
「やっべ、有給とって北海道に行ったって、会社の人にばれたくないなー」
と、思ったため、なるべく映らないよう注意しながら、バスへ。
「競馬やウマ娘のガチ勢男子に囲まれるのかなあ・・・」と、お茶の間競馬民の私はビクビクしていたのだが、思いもかけず参加者は女性の方が多いとのこと。
もちろん、ほとんどの方が私など及ぶべくもない愛情と知識を競馬にお持ちの方々ばかりだと思うけど、ガチ勢ばかりでも無さそうなので、少し安心。
ツアーのことは、YouTubeで見て頂いた方がよっぽど分かりやすいので、是非こちらを見て下さい~。

てか、バスに乗ったら早速アナウンサー水野さんからの自己紹介。
「おはよーーーーーーーーーございまああああああああああああああああああああす!!!!!」
ってか、声でか!内容良く入ってこないくらい声でっっっか!!
「マイクの音量が大きいのかなあ?」と思っていたら、そのあと添乗員さんがしゃべると、普通の音量なんだけど。マジで?!
アナウンサーさんって、どんだけ声でかいの?!すごいな?!
そして、しばらくすると、
「じゃあ、参加者お一人ずつ、自己紹介していただきましょうか~。」
と、後方の席までマイクを持って、一人一人と会話タイム。
前回の参加者の方とか、競馬知識が深い方と比べ、私はお茶の間競馬民なため、「名古屋から来てくださったんですか~」などと、薄い会話しか出来ずに終了。なんだか申し訳ない。
そのあとは、乗馬体験をかけたクイズ大会などもあったり、第一の目的地に着くまでもイベントが盛りだくさんでした。
そんなこんなしてるうちに、第一の目的地へ。

[北海道市場]

YouTubeで見て頂ければ分かるように、担当の方にご説明とともに、敷地の中を案内頂く
普段は多分一般人は入れない場所。説明を聞けば聞くほど、この場所がlimitedでspecialな場所だという事が分かる。
あと、ここ数年の競馬人気の高さと比例して、ルールを知らない輩も増えてる様子が担当の方の話の端々からうかがえ、正直、よくツアー客入れてくださったなあ、と。
見学に伴い配られた『牧場見学のルール&マナー』(下記リンクにも同様の内容記載あり)は、少しでも牧場行きたいと思ったら、絶対に絶対に読んで欲しい!!マジで!!!知らないと意図せずルール違反しちゃうこともあるから、気を付けよう。

[レックススタット]

一般社団法人umanowa代表の方から、説明を頂いた後、見学(下のリンクはumanowaさんのショップ)。

ここも普段は多分一般人は入れない場所っぽかったので、正直、よくツアー客入れてくださったなあ、と(二回目)。
そして、念願の馬達との対面。
一頭一頭近くで見るとめちゃくちゃ迫力ある!!
そして、数々の名馬が、荒ぶってる姿も、砂浴びしてる姿も、なぜか柵の下の隙間に顔を捻じ入れて草を食べる姿も(すぐそばに青々と茂った草が広がっているのだが、なぜわざわざそこを狙う?)見ることが出来て感動…。
まだまだ一頭一頭じっくり見たかったなあ、と後ろ髪引かれる思いで、出発。

[優駿記念館]

正面にオグリキャップ(の銅像)どーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!
仕事で行った笠松駅で見て以来、二回目のオグリキャップ(の銅像)。
「記念館」と銘打っているだけあって、沢山の展示品が。そして、ここ、普段から入場無料なのね!すご!!
そして、ナリタブライアンのお墓や数々の名馬の墓碑があり、無料とは思えない充実さ。
昭和平成初期の濃い競馬ファンなら、絶対楽しめると思う(冬季休業らしいので気を付けて)。
グッズもたくさん売ってるから、どんどんお金落としてこ!

[静内エクリプスホテル]

フロント横のタイトルホルダーとメロディーレーンのポスターが、どーーーーーーーーーーーんとお出迎え!!そして、フロントを囲むように数々の名馬のポスターと中にはサイン付きのポスターも。
ここでは、昼食&抽選会があったのだけど、当然のように当たらない私。「当たったら、YouTubeに残って、うっかり会社の人にばれちゃうかも」とビクついていたけど、そんな心配不要でしたわ。マインドって、伝わるものですね。

[yogiboヴェルサイユリゾートファーム]

北海道のヴェルサイユやーーーーーーーーーーーと、心の中の彦摩呂が叫んでいたら、大勢の人間が一度に来たためか、集団で放牧しているエリアから、数頭の馬が「なんやなんや?!」という感じで、顔を出している。
馬を見に行ったつもりが、馬も確実にこちらを見ていたため、「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と、リアルニーチェ状態。
しかし、こちらがただのツアー客と分かってからは「もうええわ」と言わんばかりに興味がなったようで、元の位置へ。

改めて社長とファームの方から、タニノギムレットのご紹介。
HBC競馬部のYouTubeでは割とコンパクトにまとめられていたけど、実際はもっと長くギムレット先輩について説明を受けました。
てか、行って分かった。ギム先輩、絶対かまちょですやん。
私がニンジンを買って、ギム先輩にアピール(声をかけるのはマナーとしてNGのため「ニンジンあるで~」と、掲げてアピール)したら、すかさず寄ってきて、「おう、ニンジン持ってるなら、早よだせや」と、ベスポジに口を持っていき、私がニンジンを渡しやすいように誘導、1スティック食べたら「ほれ、次も、まだあるやろ」と言わんばかりに、スッと口を近づける。この動作がスマートかつスムースなのよ。一見強面なのに、接してみるとむっちゃツンデレ感満載。あー、こりゃ、ファン増えますわー、スターですわー、さすがですわー、と。
行ってみてほんの少し接しただけですが、破壊神というより古(いにしえ)のタイプのツンデレさんですわ。
「べっ、別にあんたのこと、好きじゃないんだからね///」
と言いながら、しっかり相手にばれるタイプですやん。
いつまでも元気でいてください。マジで。
正直、ギム先輩だけでも、ずっと見ていられそうだったのだけど、まだまだ見たい馬が沢山いるので、まずはニンジンOK(NGの馬もいるので注意)の馬から、見に行くことに。
正直、最初のギム先輩がニンジン持っていたらすかさず寄ってきてくれたため、他の馬もそうかなと思っていたんだけど、答えは否!
ギム先輩のお隣さんのローズキングダム君にも、ニンジンを掲げてアピールしたのだけど、全然こっちを向かない。
「えええ、さっきのギム先輩なんて秒で来てくれたのに」と思いながら、ずっと掲げてアピールしていると、ようやく「しゃーねえなあ」という感じで、寄ってきて、ニンジンを1スティック食べ「じゃ、俺、帰るわ」と、サッと背を向けられてしまった。
結局、ニンジンOKの馬のうち、ニンジン食べてくれたのは、ギム先輩、ローキンくん、集合写真撮影直前にすぐ横に誘導されたアドジャくんの3頭で、他のお馬さんたちはニンジンを掲げても、あまり興味がないようで「俺、青草でええわ」と、ほぼ無関心でしたわ。。。個人的には、もっと食べてほしかったなあ、と思いつつ、一方で、ニンジンにガッツかなくても、普段のエサで十分に満たされてるってことで、むしろ良いことかなー、と思ったり。
ましてや、オジュウさんはじめニンジンNGの馬たちの前では、私はほぼ存在感透明状態。
とにかく、くつろいでいる時間のお邪魔にならないようになりながら観察。
そして、バニーとロゼの牧場警備犬たちにも会えたし(むっくむくでめちゃんこ可愛い!)や、エタリオウの柵の近くでほっけさんを見つけ「おお!YouTubeで仲良しの様子見たことあるけど、本当に仲良いんだ!」と感動したり、マジで時間足りなかった。
最後は、HBC競馬部のYouTube後編サムネにもなっている集合写真を撮って、バスへ。

帰りは1号車と2号車とで、アナウンサーさんがチェンジして、札幌に着くまで、トーク。
ツアー開始から終了まで、ほぼずーーーーーーーーーーーーーーーーっと喋っていらしたんだが?!
アナウンサーさんって、ここまでやるんだ!と、サービス精神とタフネスさに感心ですよ。アナウンサーって、会社員だよね?ほぼ12時間勤務で昼休憩無しで、隙があれば「HBC競馬部Tシャツ買ってください!」と営業まで欠かさない。マジで尊敬ですわ。
無事に札幌のHBCトラベルに到着し、ツアー終了。
お伺いした施設の皆様、HBC競馬部の皆様、このような素敵なツアーを企画していただき、本当にありがとうございました。

さて、あとは名古屋に帰るだけ、と思っていたのだけど・・・。

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