HBC競馬部 & HBCトラベル 日帰りバスツアーに行ってきた(帰路編)
YOSAKOIの賑わいを聞きながら、HBCトラベルからホテルに預かってもらっている荷物を取りに行き、速攻で札幌を出発。
「ああ、他の観光もしたかったなあ」と思いながら、新千歳空港へ。
ツアーの帰路が思いのほかスムーズだったため、予定より早く空港へ到着。
余裕をもってフライトを待っていたのだけど、そんな中、「20:35出発が21:10に変更になります」というアナウンスが。
「ええ、マジかあ。到着が23時台になるから、セントレア発最終便に間に合うにはギリギリだなあ」
と、若干うんざりしながらも、特になんとも思わず。
が、だんだん時間が近づいてきても、全然動く様子が無い。
そんな中「出発時間が23:40になります。しかし、まだハッキリとは決まっていません」と、航空会社のグランドスタッフからアナウンスが。
どどど、どういうこと?!?!?!
グランドスタッフ的には
・搭乗予定の飛行機の機体にトラブルが起きた。その飛行機は、羽田から、新千歳に来る予定であったが、トラブルが解決していないためまだ来ていない。
・新千歳空港も中部国際空港も24時間空港のため、飛行機が来れば、何時でも飛ばすことが出来る。
・機体の修理が完了すれば、飛行機が来るため、フライト中止ではない
・しかし、いつ飛行機が到着するかは不明
・航空会社がセントレア到着後のホテル代やタクシー代は補填するが、限度額が決まっている
ということらしい。
状況はなんとなく掴めた。
この時点で、名古屋到着が早くて午前1時台になるため、セントレア発終電で名古屋まで帰ることは不可能であることは確定。
が、ここで困ったのが、本当に23:40に出発するのかが不明なこと。
もし、本当に23時台に新千歳出発すれば、セントレア到着後、タクシーかホテルかを確保するしかないが、セントレアから名古屋まで航空会社の限度額では足りないことが明白だったため、私はホテルを確保するしかない。
しかし、もし、朝まで出発しない場合、ホテルを確保する意味がなくなる。
それに、朝まで新千歳が確定した場合、少しでも快適な場所で過ごしたい。
幸い、待機場所に電源があったため、電池が減る恐怖からは解放され、必死でネットでググる。
すると、新千歳の中に温泉があることが分かり、電話で「夜中でも利用すること出来ますか」と確認すると、OKの返事が。
新千歳泊が決まったら、そこに行くことに決める。
そして、一方、セントレアの始発まで過ごす場合はどうしようかと迷った結果、ホテル代は航空会社の補償金以内なら、キャンセルしても無駄じゃない、と思い、セントレアのすぐ横にあるホテルに電話。
事情を説明したところ「部屋空いてますよ」と。もう即、宿泊の申し込み。
良かった~。とりあえず、新千歳orセントレア、どちらに泊まることになっても、空港泊をすることは避けることが出来そう。
今、文章で書くと割とスムーズに事を運んだように見えるかもしれないが、実際は、ワタワタして超大変だったわけで。
自分が旅慣れておらず、飛行機のトラブルにあったのが初めてだったため、最初はめちゃパニくってしまったし。
そして、同じ飛行機に乗る客の中に、高齢のツアー客がいたらしく、その方々が、自分の子供、下手したら孫くらいのグランドスタッフを取り囲んで説明を要求している姿を見て、正直こんな光景見たくなかったなあ、とドンヨリした気持ちになり。
その一方で、旅慣れている若者グループみたいな子たちは、「電源あるし、動画見てれば三時間くらいあっという間だよねー」と余裕見せてて、ワタワタしている自分がなんだか若干恥ずかしくなったり。
結局、飛行機は羽田から到着したため、新千歳を出発しなんとかセントレアに到着。
時間を見ると、夜中の二時!
夜中の二時に空港到着なんて、今後多分無いだろうし、無くていいんだけど、とりあえず、記念に写真は撮ったよね(冒頭の写真参照)。
セントレア横だと思ったホテルは、地味に空港から5分くらいかかり、雨が降っている中重い荷物持って、なんとかホテルに到着した時は、
「寝る。もうとにかく寝かせてくれ・・・」
と、その日朝5時起きで20時間近く起きていたため、眠くて仕方がなく、視界も思考もドロドロ。
翌日、なんとか起きて、セントレアで一部指定乗って(今考えたらこんな時くらいミュースカイ乗ればよかったのに、ついいつもの癖で)、名古屋帰って、無事、自宅に帰ることが出来ました。
「家に帰るまでが遠足だ」とは言うけど、マッッッジで
「それなーーーーーーーーーーーーーー」と言いたい。
ここまでめちゃんこ長かったですが、もし最後まで読んでくださった方いたら、本当にありがとうございました。
数日前、航空会社からホテル代が振り込まれていて「ようやくこの旅が終わったな」という気持ちになりましたとさ。
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