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紙の本以外での情報伝達を求めて、出版社からMintoへ

Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。
事業成長に伴い、採用活動を積極的に行っているMintoには、ユニークな才能を持つ社員が続々と入社しています。

「メンバーインタビュー」では、直近で入社した社員に、自身のキャリアやMintoへの入社理由、現在の仕事内容について語ってもらっています。今回は、コンテンツソリューション本部 ビジネスプロデュース部 編集グループの橘田優里(きった・ゆり)さんです。

これまでの経歴を教えてください

コンテンツソリューション本部ビジネスプロデュース部編集グループの橘田です。
2023年7月にMintoに入社しました。

新卒では、一般書を中心に刊行している出版社に入社しました。書店に本を置いてもらうための営業を2年、書籍のPRやWEBメディアの運営を行う部署で2年働いていました。
今回が初めての転職になります。

子供の頃から本が好きでした。本は私にとって、自分の人生を常に支え、導くものでした。私に人生を支えてくれた1冊があるように、誰かにとって支えとなる本を届けるために、子供のころから出版業界での就職を目指していました。

営業時代に書店員さんに勧めていただいた本。
学生時代、唯一長く続けたアルバイトも書店でした。

書店での販売の経験、営業としての流通面での視点、PRとして書店以外のタッチポイント作りをしたこと、編集としてクリエイターさんと一緒に記事を作ったこと。

これらの経験から、1冊の本=コンテンツが世に出て人々の手に届くまでには、想像よりもずっとずっと多くの人が関わっているということを、身をもって実感しました。

紙の本だけでなく、WEB上のプロモーションや、WEBコンテンツの編集をした経験から、だんだんと本をコンテンツとして捉えるようになっていました。それまで紙の本での情報伝達ばかりを見つめていたけれど、時代に合わせたコンテンツの届け方があるのではないかと考え、転職活動を始めました。

Mintoを選んだ理由・入社の決め手は何ですか?

「クリエイターファースト」の姿勢に惹かれたことが決め手の一つでした。

前職で運営していたメディアは、フリーランスを目指す方向けの情報を届けるものでした。実際のフリーランスのリアルを記事にするために、編集としてクリエイターさんに取材していたので、クリエイターさんへのリスペクト、そして抱えている困りごとを肌で感じていました。

「好きなことや得意なことを仕事にしたい人が、安心して新たな一歩を踏み出せる世の中であってほしい」。メディアの運営をする中で、自然とそう願うようになりました。

戸田に出張して取材した時の写真。

そのようなことを考えながら転職活動をしていた時、Mintoのカジュアル面談で人事とお話をし、自分が願っている世の中を作ろうとしている会社があるのかと感動したことを覚えています。
ここでなら、もっと直接的に、クリエイター志望の方が安心して仕事を選択できる未来を作れるのではないか。そう考え、応募を決めました。

とはいえ、最終的には、面接を通してお話した社員の方を見て、「この人たちと働きたい」と感じたことが一番の決め手だったように思います。

そして、その直感は正しかったと今思います。

あなたからみたMintoとは?

大きな変化の中で、しなやかに対応できる強さのある会社だと思います。
コンテンツの届け方がどんどん変化し、SNSの環境もどんどん変化している時代。これまで培ってきたノウハウを生かしながら、時代に合わせたコンテンツを作り届けるために、全員が日々真剣に仕事に取り組んでいます。

あと、入社して感動したことを箇条書きにします。

  • 何よりも、人が本当に優しいです。他者をリスペクトして働いている方が多いなと感じます。

  • ノウハウの蓄積力が凄いです。わからないことは大体情報として1箇所にまとまっています。検索すれば大体わかる。すごい。

  • オンボーディングを丁寧にしてくださいました。未経験でも安心です。漫画も広告も未経験ですが、グループの皆さんのおかげで少しずつ学んでいる毎日です。

  • デジタル、すごい。社内に紙がない。

感動した臨場感が伝われば幸いです。安心して働ける環境だと思います。

Mintoでやりたいことを教えてください

時代の変化に合わせて、どんな形のコンテンツでもディレクションできる編集者になりたいと思っています。

子供たちが、当たり前にタブレットで教科書を見る時代に、人々のコンテンツの受け取り方は日々変化していくのでしょう。今の子供たちが大人になった時に、どんなデバイスで、どんな媒体でコンテンツを見るのか私には想像もつきません。

カワウソがこの世で一番好きです。どんな時もカワウソのおかげで乗り切れます。

それでも、面白いものを読みたい、役に立つことを知りたい、という感情は人間である限り変わらないと思っています。私にできること、そしてやりたいことは、どんな変化が訪れてもしなやかに対応しながら、面白いもの・役に立つものを人々に届けること……のはず。

できることはやらなきゃいけないことなのさ。
しなきゃいけないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。

そう、ボブディランが「雨のバケツ」という曲で歌っています。みうらじゅんさんの「アイデンティティ」という作品の中で繰り返し出てくる言葉です。
先が見えない今の時代だからこそ、実直に「できることを増やす。そして実行する」こと。
その繰り返ししかないなと思っています。

なんだか抽象的な話になってしまいました。まだまだわからないことばかり。一歩ずつ前に進んでいきたいです。そして、Mintoに興味を持ってくださった方はぜひ一度社員とお話してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました!
Mintoでは、様々なポジションで採用活動を絶賛実施中です。
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