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2019年2月の記事一覧

京都造形芸術大学セクハラ告発は芸術をわかっていない女性の「空気の読めない屁理屈」なのか?

京都造形芸術大学セクハラ告発は芸術をわかっていない女性の「空気の読めない屁理屈」なのか?

 2019年2月27日、このようなニュースがツイッターのタイムラインを駆け抜けた。

「会田誠さんらの講義で苦痛受けた」女性受講生が「セクハラ」で京都造形大を提訴

“京都造形芸術大の東京キャンパスで公開講座を受けたところ、ゲスト講師から環境型セクハラにあって、精神的苦痛を受けたとして、受講していた女性が、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」を相手取り、慰謝料など計約333万円の支払いをもとめる訴

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怪獣歌会アドベントカレンダー案内【2018年版】

怪獣歌会アドベントカレンダー案内【2018年版】

 2018年12月1日、鳥居が突然言い出した。

「明日から25日まで毎日note更新しない?」

 やるやる、と山城、吉田、川野、斉藤が気軽に手を挙げて、見切り発車のアドベントカレンダー企画が始まった。
 これが愛と自己と世界と物語と神と生命についての怪獣大論争になるとも知らずに……。

 初っ端から人間観が対立し、最後までクリスマスそっちのけで反出生主義について激論を交わす怪獣たちとともに、あ

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Quaijiu Vol.1 案内

Quaijiu Vol.1 案内

 文学はしかし社会の奴隷として、虐げられたものを虐げ、搾取されたものを搾取し、殺されゆくものの背を崖に向かって押すことができる。

 文学はしかしまつろわぬ民のアジールとして、体制の破壊者として、楽園からの途絶えがちな音信として、在ることもできる。
 斃れゆく怪獣たちに花を。歩きつづける怪獣たちに乾杯を。

怪獣歌会宣言 川野芽生

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 怪獣歌会のネットプリント Quaijiu Vol.1は

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