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日記:ローマへの道しるべ
明日になればきっと。何度同じ言葉を反芻させてきただろうか。そう思って、明日を迎えて、より良い日に巡り会えたことがない気がする。
ローマは一日にして成らず。という言葉があるが、今の自分の有り様は時間をかけて変化した一つの過程でしかない。どこかで選択を変えていたら、まるでゲームのように今の自分を取り巻く環境も大なり小なり変化していたはず。ゴール地点がローマだとして、そこに至るまでのイベントは選択ごとに確実に変化をきたしていなければならない。なんの話してたんだっけ。
細かいことを考えないで生きているつもりだけど、それが必ずしも幸せへの道だというわけではない。むしろ苦悶への道を辿っている可能性が高い。
社会という集合を形成する人間である以上、他者と関わらずに生きていくなんて不可能。それならばローマとは辿り着くものなどではなく、自らがローマになるものだと思えばいいと思う。
……適当にも程があるなこの文句。
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