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【TOEIC】Abceedが出す予測点の正確さについて解説!

TOEICのお話ということで、今回は学習者がよく使うアプリ「Abceed」について解説をしていきます。

本項では、スコアの正確性と概要について中心的に掘り下げていくのでぜひ最後までご覧ください!

<この記事でわかること>
1.Abceedとはなにか
2.Abceedのスコア予測の正確さ

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Abceedってなに?

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Abceed(エービーシード)とは英語教材を定期購読することができるアプリの事で、TOEIC教材の他にも英検などの教材もカバーしています。

Abceedには、有料プランと無料プランの2つがあり、それぞれでできることは以下のようになっています。

<無料プラン>
・マークシート自動採点
・音声無料ダウンロード


<有料プラン>              
・無料プランでできること全部
・教科書の定期購読                                             ・スコア予測
・スコア判定模擬試験

プランの詳細については公式サイトにもまとめてありましたので、もっと詳しく見たい人はぜひご覧ください!

Abceedのスコア予測機能ってなに?

Abceedのスコア予測機能には「模擬試験で判別するパターン」と「問題集の積み重ねによって判別するパターン」の2つがあります。

前者の場合、Abceedが自動的に様々な問題集から拾い集めた模試形式で自動的にスコアを判別することが出来ます。

後者の場合は、自分が解いた問題が合ってたか間違ってたかの蓄積によってスコアを判定します。

これらで算出されるスコアは正確なのでしょうか?

Abceedのスコア予測機能って正確?

結論から申し上げると、模擬試験の点数判別機能は正確ですが、スコア予測機能は正確ではありません。

本項ではそれらの理由について解説していきたいと思います。

私のTOEICのスコアは875点ですが、直前に受けた模擬試験の結果は以下の通りとなりました。

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こちらは、2番目にスコアが不正確な50問の模試で判定し、実際の点数よりも50点近く高くなってしまいました。

50問は本番の試験の1/4の分量であるため、スコアの乖離が発生したと考えられます。

そのため、もし、200問模試でスコアを判別した場合は時間が足りなくなり、より正確に判定することができるでしょう。

次に私のスコア予測を見てみましょう。

私のスコア予測は以下のようになりました。

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こちらの方が実際のスコアには近いですが、正直こちらの予測は前述の通り、全くアテにはなりません。

なぜなら、問題のレベルや難易度や使ってる教材を反映させることなく、スコアの推移を行っているためです。

私の場合、難しい教材から簡単な教材まで満遍なく利用したため、かなり実態に近くなりました。

しかし、簡単な教材を使いすぎていたり難しい教材にチャレンジし過ぎた場合は、実際スコアと乖離した予測スコアが出ることになります。

そのため予測スコアは参考程度に利用し、過度に意識しすぎないことがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

このように、Abceedには模試によるスコア予測機能と問題の蓄積によるスコア判別機能の2種類があります。

前者の場合、問題数が多い模試機能を使えば正確に測ることが出来ます。

しかし、後者の場合はやる問題集によって左右されることになるため、参考程度に利用するようにしましょう。

次回からは精選問題集などの各問題集の特長や、難しさについて解説してみたいと思いますので是非ご覧ください!

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