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【🌿福岡市環境局へゴミ問題、コンポストに関するインタビュー!】


🌱福岡市の環境政策の核 福岡市環境局について🌱

福岡市環境局とは、福岡市の環境政策に取り組んだり、環境に関することの普及・啓発をしたりと、まさに福岡市の環境をよくしようと活動している核となる場所です!そんな環境局に、ゴミ問題やコンポストに関することを、九州大学コンポストプロジェクト(通称:QCOM)の代表、野村 紗里、メンバーの伊藤 亜珠希、松本 龍がインタビューをしてきました!

🌱インタビュー🌱

インタビューには、福岡市環境局の家庭ごみ減量推進課 田原様をはじめとした担当者の方々が回答してくださいました!家庭ごみの減量推進のために具体的にどのようなことを行っているのかについて、データを元に、説明してくださいました!特に食品ロスに関しては、福岡フードドライブやコンポストに関する講演会などを実施しているそうです。自治体や学校での活動といった様々な取り組みとその成果について紹介していただけました!コンポストに取り組んでいる、私たちにとって、ずばり、”市や自治体レベルで生ゴミコンポストをシステム化することの可能性、障害”について聞いてみました!その回答としてあったのが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)に関することや生ゴミを資源ごみとして扱うことが難しいということでした。やはり難しいのか・・・と思った部分もありましたが、回収方法についてディスカッションすることができました!その結果、生ゴミを再資源化するハード施設を整えるということが必要という結論になりました。例えば、九州大学の近辺に位置する株式会社環境エージェンシー(http://www.kankyouagency.co.jp/)では、事業食品廃棄物を処理して飼料として商品化していますが、一般の食品廃棄物の受け皿となるハード施設が新たに必要であるという結論に至りました。私たちの活動を通じても、個人への啓蒙に始まり、みんなで実際に取り組んでみることの大切さを痛感しています。言い換えると、ボトムアップで制度を変えることが大事なのではないかと改めて思いました🌿
コンポストの講演会をしていたり、以前からコンポストの促進をしていた、福岡市環境局のみなさんから、私たちの活動についてのフィードバックもいただきました。行政の方にお話を伺えたことで、QCOMでの活動をモデルケースにしていくにあたって必要な視点をたくさん得ることができました✨
このインタビューでの学びを活かして、これからも九州大学コンポストプロジェクト(通称:QCOM)を頑張っていきたいと思います!
福岡市環境局のHPはこちらから↓
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/index.html

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