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ドラマ「ブラッシュアップライフ」を見て考えたあれこれ

こんにちはこんばんは、黒子です。
普段ほとんどドラマを見ない私ですが、先日からどハマりして見ていたドラマがあります。
それが日テレ系列ドラマの「ブラッシュアップライフ」です。

この「ブラッシュアップライフ」、超簡単にあらすじを紹介すると、ひょんなことから死んでしまった主人公(あーちん)が記憶を残したまま自分の人生を赤ちゃんからやり直してより良いものにしていく、という内容です。
人生をブラッシュアップする、ブラッシュアップライフ。

なぜ私がこのドラマにハマってしまったのか。
めちゃくちゃ単純な理由があります。
その理由は、あーちんが自分と同じ年齢だからです。
もうドンピシャ。1989年生まれです。
私が過ごした青春時代、その当時流行ったモノ(プリクラ、ガラケー、ROUND1など)やその当時聴いていた曲(イケナイ太陽、粉雪などなど)が懐かしさを演出していて、私自身が過ごしていた時間がちゃんと存在していたことを思い出させてもらいました。

懐かしい、という気持ちは人を虜にするものだな、と強く思います。懐かしいの気持ちには思い入れが多分に含まれているのだな、と実感しました。

さて、このドラマはあーちんの人生で起こった様々な“事故“を未然に防ぐために、あーちんは幼少期から考えながら行動をしていきます。時に頭を抱え、時にはガッツポーズをしながら。少し先の未来が分かっているからこそ間違えてはいけないやりとりがあって、常にベストを選択し続けているつもりでも、思い通りにならない歯痒さが垣間見えるそんなドラマでした。
主演の安藤さくらさんはいつ見ても演技が素敵だなぁ、と思います。

私が自分の人生をブラッシュアップするなら、どこをどうやり直そうか。
小学校を転校してしまってから会わなくなってしまった友人との再会をやり直そうか、とても恋したあの恋をやり直そうか、上京をせずに地元で過ごそうか、でも過去をやり直して今現在の可愛い我が子たちに会えない未来がやってくるのだとしたらやっぱりやり直せないかもな、とちょっぴり切なくなりました。
やり直すとしても、今の人生に関わってくれた人たち全員にまた会いたい、そう思います。

自分の人生を振り返った時に、この人に出会えていて良かった、と思える人が多いのは幸せなことだと思います。自分も出会えて良かったと思われるような人間になりたい。

人との関わりが人生を作ってるんだ、と最終的に思考がまとまったので、改めて良い関係を築ける人との繋がりを大切にしたいと思いました。

ドラマ「ブラッシュアップライフ」とても素敵な作品でした。脚本家バカリズム、ありがとう。

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