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さすがに書かざるを得ない(ドラマ版十角館の殺人)

これ見るためにhulu入った。
ドラマ版「十角館の殺人」。
全5話。いっき見。素晴らしかった。流石、安楽椅子探偵の監督。綾辻行人の意向はしっかりと理解しているのだろう。

原作ファンの僕は、原作未読の娘と一緒に見ていたのですが、例のあの一行(ドラマだから一言?)のシーン。娘の反応が楽しみで仕方がなかった。
「え?!ちょっとまって???」
期待通りのリアクションでうれしくなるとともに、最初の1回しか体験できないこの新鮮な驚きに、羨ましくも感じた。

作品は、本当に細かい設定やアイテム、キャラクターも、頭に描いていた十角館そのままで、違和感なく楽しめた。
島田と江南のキャラクターはより個性強めな感じだったけど、またそれがよかった。

東京03が好きな娘は、角田の真面目な演技に笑いそうになってたが。

館シリーズは暗黒館と奇面館がまだ読めていない。
「メフィスト」では、双子館の連載も始まってるので、そろそろまたあの館に戻らないといけない。単行本にして、約600ページ4冊の暗黒館を読むのには少し気合いが必要。どうしても、先に他の読みたい本を優先してしまうのだ。


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