2023.01.16

寒暖差で体調を崩し、ずっと寝ていたら腰を痛めました。めちゃくちゃ痛いです。
あけましておめでとうございます。新年最初のnoteは腰痛から始まりました。
去年は評価された作品が一作だけという惨憺たる結果でした。もちろんデビューにも至らず。まあできていないこと、未熟なことが多いという反省をして、一つずつ課題をクリアをしていけば、夢に近づいていけるのかな、と考えています。

今、私は様々な人に自分の作品やプロットを見て頂ける機会に恵まれており、たくさんのご意見やご指摘、ご感想などを頂戴しております。
商業BL小説の公募は、一定のレベル通過や受賞をしないと、とにかく個人講評がもらえません。総評を見ても、自分の作品のどこが総評で指摘されている問題点に当てはまるのか分かりにくいことが多いです。
なので、私と同じ公募者さん、BLでも一般でもプロの小説家さん、趣味で活動している同人作家さん、プロの男性向け漫画家さんや女性向け漫画家さん、必ず個人講評を頂けるレーベルさんなど、様々なジャンルやレーベルの方に作品を見て頂きました。
みなさんそれぞれ創作スタンスも違いますし、仕事にしているジャンルも違いますので、真逆の意見を頂くこともあります。どっちが正しいんだろうと悩むこともあります。
けれどその悩み自体、とても嬉しいです。成績だけ渡されても、どこをどう直せば良いのか、それともボツにして新しいものを書いた方が良いのか、わからなかった時代から『真逆の意見だけど、こことそこだけを合わせれば良いかも』だとか、『これはジャンルの違いだなあ』だとか、『ある人に〇〇、ある人に××と言われた。そこから頭を悩ませていると、私の頭の中で△△が生まれた』だとか、そういうことが起こり得ます。
もちろん、正解はわかりません。それとこの方法は、様々な人に意見を聞くので、厳しい指摘を受ける場合があります。それを『罵倒』や『個人の感想』だと感じる方にはおすすめできません。怒りを覚えてしまうか、もしくは創作意欲自体が萎えてしまって、書けなくなってしまう可能性がありますから。
私個人は厳しい意見を頂く方がありがたいと思っています。もちろん、『こんな作品は書く意味なし。作家なんかやめた方がいいいよ』というようあからさまな誹謗中傷は別ですよ!
厳しい意見をくださる方はそれだけ私の作品を読み込み、真剣に私の作品や私の創作に対する姿勢に向き合ってくださる方だと思っています。例え真逆の創作ポリシーであっても、創作に対して真摯な方の創作スタンス、創作方法、創作姿勢には興味があります。ぜひ教えて頂きたいし、私との違いや似ているところを探してみたいです。
もちろん私も、その方が望むのなら自分のお話もしてみたいです。
今はとにかく様々な意見を聞き、取り入れたり、省いたりして、自分の中で創作をマニュアル化してしまおうかな、なんて考えています。しかし全てをマニュアル化してしまうと、『創作の自由』が意味をなさなくなってしまい、同じような物語を作ってしまうでしょう。それは意図するところではありません。
まだちょっと悩みどころです。けれどキャラ作りなんかはマニュアル化した方がいいのかな、なんて考えています。

小説の基礎、ジャンルのお約束、自分の個性、何よりも『誰のために書いているのか』を明確にすること。
エンタメは読者、観劇者のもの。私は自分の作品が消費されることに不快な気持ちを抱きません。むしろ読んでもらえて嬉しい。たくさん私の作品を読んでもらい、取捨選択をしてほしい。本来、娯楽とは消費するものだと考えています。
でも私の作品を消費せず、いつまでも読んで頂けるのもすごく嬉しいです。いつもハートをくださる方、ありがとうございます。

自分のためではなく、見ている人たちを喜ばせるにはどうすれば良いのか。
そして、自分はどうして書いているのか。
考えることややらなければいけないことはたくさんあります。
新しい年になり、私は公募歴が三年目に入りました。公募三年目でデビューという作家さんはたくさんいらっしゃいます。
私も今年中に必ずデビューができるよう、思考を止めず、書くことも辞めず、常に成長をし続けていきたいと思います。

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