見出し画像

#2 3ヶ月独学で宅建試験に合格した男。我こそは〜〜。

 おはようございます。所帯持ち大学生の好日です。昨日から連続投稿を始めて、もう2日も続きました。2日でも何かを続けるってすごいですよね。

 というわけでタイトルにもある通り、我こそが3か月の独学で宅建に受かった男です。まぁまぁすごいですよね。ただ今回は自慢でも、有料記事で合格メソッドを売りつけようとしているわけでもありません。自分の合格体験談を綴ることで、「あ、こいつが受かるなら俺も行けるな」とか「私も合格できそう」とか思ってくれれば世の中の役に立てると思ったのでここに記します。

 そもそもなぜ私が宅建試験を受けることになったのか、その動機から記していきます。私が宅建試験を受けるきっかけになったのは、父の命令に限りなく近いアドバイスでした。前回の記事で軽く自己紹介をしましたが、私は大学3年生でパパになりました。学生の間は様々な面で支えてくれると言ってくれた両親でしたが、私が通っている大学はいわゆるFランです。まともなところに就職できるか不安な気持ちがあって、そこで宅建をとれば少しは有利になるだろうと、私に助言をくれたのだと思います。

 当の私はというと、「タッケン??」って感じでした。それが何かも知りませんでした。調べて受けろと言われたので、その資格について大体のことを理解しました。なんだか難しそうでかなり人気な資格でした。私が大学で学んでいたのは中国語です。「全然関係ないやん!大丈夫かこれ」とビビり倒しました。ほんとにゼロからのスタートでした。

 私が宅建試験に合格したのが令和2年で、勉強を始めたのは厳密にいうと試験の10か月ほど前です。試験が10月にあるので、年明けの1月から始めたことになります。「ちょとまてぇ」ですよね。三か月で受かった言うたやん。話違うやん。と思いましたよね。でも嘘はつけないので正直に言いました。参考書を買って開いたのは確かに1月です。ですが、2秒ほどで挫折を味わいました。もう法律用語がズラーーって並んでて母語を信じることすらできなくなり、速攻で参考書を閉じました。絶対無理って思いましたもん。(笑)

 受けると決めた日から周りには思いっきり啖呵を切っていたので、申し込みもしっかりしましたが、内心ブルブル震えていました。いつもそうなんです。大学受験も県内の国公立に行くために予備校まで通わせてもらっていたのに、全く伸びずに妥協してFランへ行き、小中高続けたサッカーも最後のインターハイでベンチ外でした。何かで勝ったことがなく、負け癖がついていてもそれでいいや的なマインドでした。

 負け癖って怖いもので、「宅建もってなくても大丈夫だろ」とか、「明日からやろう」みたいな感情が止まらなくなってしまうんです。成功者の話や、宅建合格者の合格談をyutubeとかで観て、「よっしゃやるぞ!」と思っても数分後他のyutube見てたりとかします。やばいことは頭ではわかっているんです。でも動けないんです。マジです。

 娘がその年の4月に生まれて、初めての子育てで毎日が一瞬で過ぎいていきました。少し育児になれてきたタイミングで、ようやく宅建のことを思い出しました。嘘です。正直頭の片隅にはありました。ただ「育児頑張ってるし、大学の課題とかもやってるから今は無理だ」と言い聞かせ続けて、後回しにしていました。気づけば7月が終わりそうでした。絶体絶命です。

 そんな私ですが、「どうしても宅建を取りたい」と思ったというよりは、「俺、今回も負けたらマジでダサくね」って思いました。それにタイミングを合わせるように娘が首を持てるようになりました。まるで「私はチャレンジし続けてるわよ」と言わんばかりの表情で。

 前振りが長くなってしまい申し訳ありません。ダメダメな私にエンジンがかかるまでを今回は長々と記してしまいました。次の記事ではできるだけ具体的に、どうやって独学三か月で合格したかを綴るのでもしよければ読んでください。ありがとうございました。バイト行ってきます。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?