#フェイスブックファイル 「CDCとフェイスブックの関係」
フェイスブックファイルと呼ばれるスレッドが公開されました。
ツイッターファイルとは直接の関係はありませんが、重要な情報なので翻訳していきます。
このスレッドは、Reasonという雑誌の上級記者であるロビー・ソアべ(Robby Soave)氏により書かれました。
こちらが雑誌Reason。
こちらがロビー・ソアべ氏のウィキペディアです。
このスレッドは、ルイジアナ州とミズーリ州の司法長官が、ファウチ氏、ビッグテック、バイデン政権などを相手取って起こした訴訟を通して公開されたメタ社の内部資料を元にして書かれています。
こちらの二つの記事でその裁判の詳細について書いていますので、ご参照ください。
このスレッドをどこまで信頼して良いのか分からなかったのですが、イーロン・マスク氏がこのツイートに「いいね」しているのを確認したので、それなりに信頼できるものだと判断して翻訳していきます。
ですが、ツイッターファイルとの直接の関係は確認されていないので、このスレッドがツイッターファイルの一部だと勘違いしないようにご注意ください
おそらく、ロビー・ソアべ氏がツイッターファイルの流行にあやかって、独自に展開しているものだと思われます。
まずは全体をまとめます。
・CDCは日常的にフェイスブックの投稿を審査していた
・メタ社は「コロナワクチンが子供にとって安全ではない」という主張をフェイスブックやインスタグラムから削除することを伝えていた
・メタ社はCDCに言論統制の権限を与えた
・メタ社はファウチ氏への批判投稿をCDCへと伝えていた
・政府機関による言論統制の問題はツイッターだけではない
それでは、早速翻訳していきます。
はじめに
(翻訳ここから)
スレッド:フェイスブック・ファイル
コンテンツ検閲の圧力に直面しているソーシャルメディアは、ツイッターだけではありません。
私は、CDCがフェイスブックとインスタグラムのコロナ規制に大きな影響力を持っていたことを示す電子メールを入手しました。
CDCはフェイスブックに影響を及ぼしていた
以下はその内容です。
CDCは、メタ社のパンデミック時代のポリシーに大きな影響を及ぼしていました。
CDCは頻繁に、時には毎日相談を受けており、どのトピックがトレンドになっているか常に最新情報を受け取り、どのコンテンツに虚偽や誤解を招くようなフラグを立てるべきか、推奨事項を伝えていました。
例えば2021年5月、CDCの職員は、フェイスブックに登場したコロナワクチンに関する主張を日常的に審査し始めました。
このプラットフォームでは、どの主張が正確であるかを判断するのは連邦政府に任されていました。
フェイスブックの規制者は、上記の主張のいくつかは「すでに違反となる」と指摘しています。
これは、他の主張に対するCDCの意見が、プラットフォームがそのようなコンテンツを制限するかどうかの決定要因となることを暗に認めていることになります。
規制者はCDCの「正体を暴露することへの協力」に対して繰り返し感謝の意を表しています。
コロナ人工説
CDCが吟味した主張には、「コロナは人工のものである」かどうかも含まれていました。
CDCはフェイスブックに対し、「理論的には可能だが、極めて低い」と述べました。
2021年7月までに、CDCはどの主張が虚偽であるかを査定するだけでなく、それらが「害を及ぼす」可能性があるかどうかも査定していたのです。
子供へのワクチン接種
そして11月、FDAはファイザー社のコロナワクチンを子どもたちに接種することを緊急承認しました。
メタはCDCに対し、「コロナワクチンは子供にとって安全ではない」という誤った主張をFBやインスタから削除することを堂々と伝えました。
メタ社はまた、ワクチンに関する新しい主張のリストをCDCに提供し、政府がそれらが 「ワクチン拒否に貢献する」と考えているかどうかを尋ねました。
CDCは、このラベルがそのような主張すべてに適用されると判断しました。
メタ社はCDCに言論統制の権限を与えた
メタ社は、CDCにプラットフォーム上のコロナ誤情報を取り締まる事実上の権限を与えました。
CDCは、本質的にどんな誤った主張でも、ワクチン接種を躊躇させ、社会的な害を引き起こす可能性があるという立場をとっていました。
これは、連邦政府の暗黙の要請により、膨大な口封じのレシピとなりました。
メタ社はまた、アンソニー・ファウチに対する批判をCDCに知らせていました。
あるメールは、フェイスブックのユーザーが、マスキングとダブルマスキングについて考えを変えたファウチをあざ笑っているとCDCに警告しました。
CDCはこの情報を「とても参考になった」と返信しています。
言論の自由の未来
NCLA legalの弁護士であるジェニン・ユネスは、「今問題になっているのは、テクノロジー時代における言論の自由の未来です」と教えてくれました。
「連邦政府が非常に高いレベルでソーシャルメディアを調整し、その言いなりになるように強要している状況は、これまでなかった... 」と。
新自由主義同盟は、ソーシャルメディア企業に圧力をかけて反対意見を封じ込めようとするキャンペーンについて、ミズーリ州が政府を訴えるのを助けています。
政府高官からの直接的な影響や圧力と、政治家からの露骨な脅しが組み合わさり、言論の自由を違法に侵害しているというのがその理論です。
政府関係者が民間人から望ましい行動を強要するために、罰の脅威を利用することを表す言葉があります。
その言葉とは、"jawboning "です。
ケイトー研究所の政策アナリストであるウィル・ダッフィールドは、「政権の複数の部門が一緒になって、この "jawboning "を行った」と言います。
一つ一つの要素は法的に訴えられるようなものではありませんが、政権全体の推進力として捉えると、そうなるかもしれません。
私は『Reason』誌の2023年3月号のカバーストーリーで、連邦政府によるソーシャルメディア企業への圧力が憲法修正第1条に違反するという法的根拠を探っています。
こちらをご覧ください。
メールそのものを詳しく見るには、この記事を読んでください。
@mtaibbi、@bariweiss、@lhfang、@ShellenbergerMD、@davidzweig、その他(@elonmuskの協力を得て)Twitterでの検閲を明らかにするために行われた仕事に感謝します。
同じ勢力がメタ社でも異論を封じるために共謀していたことは明らかです。
このテーマに関する私の独白は、ライジングでもご覧いただけます。
全ての詳細はこちらです。
また、今日、@reasonのライブストリームで私のレポートについて話す予定です。
詳細はこちら。
(翻訳ここまで)
いかがでしたでしょうか?
今回のスレッドでは、政府と連携して言論統制していたのはツイッターだけではなく、メタ社の傘下のフェイスブックやインスタグラムでも同様に行われていたことが、証拠とともに暴露されました。
ツイッターファイルに関しては、イーロン・マスク氏が巨額を出してツイッターを買収したことによって内部資料を公開することができました。
ですが、ロビー・ソアべ氏いわく、裁判所を通した開示請求でこれらの情報を手に入れることができるとのことです。
つまり世界一の億万長者でなくても、裁判所を通すことで、ビッグテックの闇を暴くことが実質的に可能だと言うことが、このフェイスブックファイルから理解できます。
これは市民にとって勇気づけられる事例ではないでしょうか?
ツイッターファイルでの暴露は、ツイッターではそれなりに知られていますが、フェイスブックしか使わないという人も多数います。
ですので、この記事をフェイスブックで共有していただけますと、この情報を知るべき人に届くのでご協力いただけますと幸いです。
ツイッターファイルはこちらのマガジンからすべて読むことが可能です。
この記事ではコロナ人工説が取り上げられていましたが、こちらの記事ではコロナウイルスが人工だと言う証拠を提示した論文を取り扱っています。
ぜひ一度目を通してみてください。
実は音楽活動もやってます! ハンドパンというUFOみたいな楽器を演奏して、リミックスし、すごく気持ちの良い曲たちなので、ぜひ聴いてみてください! https://linkco.re/VrZqGGv5