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新卒1ヶ月で得た着眼

お久しぶりだ。Qrs(来栖)だ。

私は今年度2022年度の4月から、新卒として社会人の仲間入りを果たした。
その中で、自分なりに得た着眼や仕事で意識したことや達成したこと・できなかったこと、5月の目標などを伝えられたら良いと思っている。

この記事を読む事で得られる知見は以下の3つだ。

  • 新卒1年目で感じる不安と期待の一例

  • 仕事で意識したことの把握

  • 前向きに仕事をこなす工夫

不安と期待

当然、新卒になるにあたって不安に思ったことはある。主に、自分が金をもらえるだけの価値を与える人間になれるかという点とYouTubeでよく上がっている様な「新卒〇〇(期間)で辞めた」系の人々と同じく1ヶ月ももつのかどうかという点だ。

一方、期待としては社会人になるにあたって思い描いていた目標を現実に叶えられるという点と、規則正しい生活でプロ意識を持った社会人になれるという点だ。何かを始めただけで、人生が変わると思っている大学生の妄想はまだ継続中だったという事だ。お笑い種である。だが、今までの行動と異なっていたのは、覚悟の差だったと後に気付く事になる。


仕事で意識したこと

  1. 早起きと早入り、仮眠の徹底

  2. 一定のパフォーマンスの継続

  3. 入浴とフィットネスの仕組み化

  4. 睡眠時間の記録

  5. 短眠への試行錯誤

  6. 副業・複業の検討


自分が仕事において意識したことは上記の6つだ。順に解説していく。

1.早起きと早入り、仮眠の徹底

これに関しては、自分の会社の働き方が比較的自由であったことが幸いした。基本は9時17時での勤務だが、早く来ればその分早く帰っても良いという風に、直々に交渉して7時15時の勤務への許しを手に入れたのだ。

理由は主に2つ。通勤電車の混雑での疲弊を避けるためと午後の時間の捻出のためであった。

このためには、早起きをする必要があるので、当然の様に平日は早く寝る習慣が身に付いた。また、毎朝5時には起きる様にして、朝の支度をしてから読書を電車内でするといった理想的な生活ができた。

ただ、人間の生活リズムによって体温の変化が周期的に訪れるため、どうしても眠くなる時があった。それは起床から5~6時間後が自分においては顕著だった。そのため、効率重視の会社のために仮眠が必要な旨を訴え、仮眠の時間を設けることに成功した。

2.一定のパフォーマンスの継続

続いて、意識したのは一定のパフォーマンスを継続的に出す事だった。そのため、

5時起き→朝活→仕事→報告書作成→フィットネス→入浴→夕食→就寝

というルーティーンがすっかり出来上がった。

この習慣は非常に大きな財産となった。現在も自分を素晴らしい行動ができる人々の仲間入りを手伝ってくれている。有難い限りだ。人は意思で変わるのではなく、仕組みで変わると体験からも実感できた。

3.入浴とフィットネスの仕組み化

2.で説明したルーティーンの詳細である。ひとたび仕事を終わらせれば、フィットネスに直行して凝り固まった体をほぐし、柔軟性を回復させた。帰宅後は即座に風呂を汲み、家事をして入浴して湯船に浸かり、疲れを癒す。これを少なくとも平日は徹底して遵守した。

そうしないと、自分の決めた早起きと早入りが実現できなくなり、精神的な挫折を生んでしまうからだ。正直なところ、仕事の失敗よりも余程恐ろしいと感じていた。土台が崩れてしまう事で総崩れが起きてしまう危険性があったからだ。仕事のミスならば取り返せばいいが、一旦自分の決めた行動が守れないとその後もズルズルと怠惰な行動に引っ張られ、覚悟が鈍ってしまうからだ。これは自分にとって致命傷なので回避する事に全身全霊を懸けた。

4,睡眠時間の記録

1.から3.までの行動を意識した結果、多くのデータが成否に関わらず集まる。改善のためにはこれらのデータをみすみす逃す手はない。徹底的に分析して作戦を練り直した。結果、土日が最も生活リズムが崩れやすいと把握できた。まあ、仕事のプレッシャーから解放される時期であるために、妥当ではなかろうか。この場合には、自分の活力の枯渇を防ぐために土日のうちの一日はどれだけ寝ても問題ないとして対応した。無理をしないのが長期的な視点では重要になるためである。

5.短眠への試行錯誤

私は欲張りだ。だから、一度に多くの目標を立ててしまう。これは上記の1.~4.の目標を達成した末に身に着けられるであろう短眠での生活が可能になる事で生じる時間的な余裕の獲得を目的とした行動である。

まず、人は何時間寝る必要があるだろうか。明確な答えは誰も持っていないはずだ。だからこそ、試行錯誤の余地がある。日中の仮眠による回復度合いは如何程か。それによって、対応できる下限となる睡眠時間はどれほどか。何度も試した。結果、4時間睡眠であっても15分の仮眠によって仕事の能率は、驚くべき程に向上したといえる。嬉しい事だ。

ただ、中には、8時間寝ているために、仕事中に眠気など全く来ないという方もいるかもしれない。上記に当てはまる方は是非ともその考えられる根拠をご教示頂きたい。是非とも、学ばせて頂きたい。

総じて重要なのは疲れを翌日に残さない事だと1ヶ月を経て仮説を得た。無論、検証は続けるが今はここまでとしておく。

6.副業・複業の検討

1つの仕事だけでこれからを十分に生きていくだけの財を築けるだろうか。私は少なくとも意を反したい。それ程までに出来るのは滅多にいない上に、苛烈な競争に勝つ必要があるため、再現性が低い。

だからこそ、複数の技術を掛け合わせてオリジナリティを出していく事が、一流である一定のパフォーマンスを継続する鍵だと考えた。そのため、本業に支障はきたさない事を前提に、副業や複業の可能性を模索した。様々なバイトを調べたり、社会人でも参加できるインターンを探したりした。

色々と探していく中で、自分に向いているのはフルリモートフルフレックスで働ける異業種の社会人の複業だと判断した。理由は時間的な制約があるものだと難しい事と好奇心のベクトルがかなり多くの方向に向いているため、専門を極めるよりも複合的な知識の獲得に喜びを見出す傾向にある事が理由である。また、複数の分野の統合・応用が得意であるので自分の活躍し易い土台だと推察したためである。故に、転職エージェントや案件紹介のアプリなどを用いて、仕事の幅を広げる方向での行動を考えている。


以上が、自分が仕事をやる上で意識した事である。長くなったが、読んで貰えたら励みになる。


前向きに仕事をこなす工夫

最後に、私が仕事をこなす上でモチベーションに依存しないで良い状況を作るために意識した事を述べる。

単純な事だ。与えられた課題をこなすだけの受け身の作業ではなく、自らが能動的にこなす仕事としてやる意味と得られるスキルを考慮しながら取り組んだ。更には、期限を自ら設定した上で複数回のフィードバックを貰える様、余裕をもって優先順位を柔軟に変更した。

まとめると、以下である。

  • 作業ではなく仕事と解釈

  • 優先順位の柔軟な変更

  • 時間的な余裕の確保

単純だが、出来る人は少ない。それも新卒1年目の1か月目では尚更だ。
だからこそ、差がつくのだが。


では、ここまでで新卒1ヶ月で得た着眼のまとめをして、終わろうと思う。

仕組みと余裕の構築

これに尽きる、少し、雑然とした要約になってしまったかもしれないがご容赦頂きたい。では、また!


Qrs


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