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[使ってみる]objcts.io iPhoneケース

objcts.io iPhone 13 pro 用のカラビナ付きケースと、ショルダーストラップ付きマイクロバッグを使い始めて1週間くらい経つのでファーストインプレッションをまとめてみます。

写真は毎度おなじみモノクロームです。(一部を除く)
質感が伝わりやすいのでは?というのは建前で
ただモノクローム写真にハマっているだけです。

モノはこちら👇

購入の経緯

今回 iPhone13 proを仕事用に使うことになって、今まで使ってた iPhone SE2より大きくなってポケットに収まるか不安ということもあり、持ち歩き方を検討したのがきっかけです。

iPhone SE2にはApple純正のレザーケースをつけていて、手を滑らせたり、うっかり立ち上がった際になど落としたことがありますが、本体はばっちり守られてて、ケースはだいぶボロボロになってきていました。

iPhone13 pro用の純正ケースも比較検討の対象になりましたが、今回はポケットに入れると重たそうということで首や肩から提げる前提で探していると、以前より気になっていた objcts.ioショルダーストラップ付きiPhoneケースにたどり着きました。

たどり着きましたといいつつ、objcts.ioが始まった頃カタログ請求をしていて「やはりいいバッグは高いなぁ」とそっと閉じたことがあるので、実は待ち焦がれてました(?)

作った方の思いはこちら👇

MagSafe対応

純正ケースでもMagSafe対応で、カードケースなどをピタッと取り付けるオプションがあるみたいですが、私は6/6の開発者向けイベントで発表されたMacのカメラとしてiPhoneが使えるスタンドに興味を持っています。

デスクビューのMagSafeスタンド

MagSafe対応のケースであればこれが使いやすいはずですので、この機能は大歓迎でした。そしてストラップ付きケースと組み合わせるという小物好きの心をくすぐる仕掛けも面白いと感じ、他を探すこともなくこのケースについてレビューなどをディグってました。

実用性はないですがこんなこともできます

しかしネットで見てるだけでは細かい仕様がわからず結局作ってる方にメンションとばして教えてもらったりと、だんだんそのディティールを掴むことができました。

直接教えていただいて感謝です!

2色展開

最初ホワイトベージュを選ぶつもりで見ていました。理由は単純でカメラやガジェットなど、黒い機器が多くて、作業机の周りで埋もれてしまうからです。同じ理由でiPhone SE2は本体もケースも赤を使っていました。

今回iPhone本体はシエラブルーを選びました。Apple純正品だと各色の組み合わせもサイトの画像で確認できるのですが、これまた希望の組み合わせのレビューなく苦労しました。

色の参考に、iPhone 13 pro シエラブルー + objcts.io ブラックレザーケース

そして土屋鞄の店舗で見られるということで、行ってみることにしました。

店舗での様子

土屋鞄といえば予約必須なランドセル販売などで、育児界隈では認知されている気がしますが、通常の商品を並べている直営店が渋谷・六本木にあります。そしてなぜobjcts.ioの商品が置いてあるのかというと作っている方が元土屋鞄の職人さんだということのようです。(これは個人的に安心感が増しました。)

スピンアウトの他社商品ではあるものの、一角にきちんと並べられ、店員さんのフォローもばっちりでした。

1度近くに用事があった時に思い出してチラッと見に行き、数日後2度目は試着しようと訪れました。その2度とも異なる方(初回男性、2回目女性)だったと記憶していますが「前にも来てましたね」ときちんとこちらを把握されていて驚きました。

iPhoneの種類を確認しサンプルを出していただき試着もできたのですが、一つなかなか難しいなと思ったのはその取り外し。

ケースがしっかりと嵌るため着脱の際にお互い気を遣うということです。お客の立場ではサンプルとはいえ革に傷つけたりしないよう慎重になりますし、(今回外すのがかなりこわかったので)外すのを任された店員さんも客のiPhoneを破損できないと緊張させてしまったと感じました。

ケースに入れ、マイクロバックをつけ首から下げたりしましたがしっかりしていることはわかりました。迷っていた色は、他製品でホワイトベージュの色を確認できましたが、生産状況などですぐには入手できないこと、黒のレザーは防水レザーという違いがあることもわかり、手に取った雰囲気も気に入ったので黒にしました。

在庫を出していただき、確認をさせてくれて、箱に入れることもできるがと聞かれましたが、すぐ使うものだし簡単で構わない旨伝えて、クッションシートに包んで紙袋で受け取りました。

そしてようやく使用感

前置きが長くなりましたが、ファーストインプレッションです。

質感よくしっかりしたつくり

さすが有名鞄メーカーの元職人さんのつくり出したものだけあってしっかりしたつくりを感じられます。

しっかりしてるのと、つい丁寧に扱ってしまう雰囲気

Apple純正のケースもそうですが同じように画面側の縁が若干飛び出て、安心感もあります。

フチは画面より高い

革のシボも触りごごちがよくロゴの刻印も馴染んでいます。ケースに一枚革を貼り付けるからか、角の部分はシボが伸びフラットな感じになっています。

シボとロゴのなじみ具合
角は延ばしながら貼るのかフラット

ケースの内側も柔らかい起毛レザーが貼られていたり、可動部分のボタンの裏側もスムーズに納まっています。純正同様かそれ以上という感じです。

内側は起毛レザー、ボタン裏は表革と同じ裏打ち

カラビナはしっかりと縫い付けられており、ストラップにぶら下げるのに安心感があります。表面は金属にマットな塗装がされているので、経年でツヤが出てくるのか、角は剥がれてくるのか楽しみです。

安心感のあるカラビナ

マイクロバッグもコンパクトながら作りがしっかりとしています。ガジェット好きの心をくすぐられます。

まるでこれだけで何かのデバイスみたい

二つのファスナーで3辺全て開けるとコンパクトのように開くのですが全てパカっと開くのではなくちょうどいい位置で中のものをホールドしたまま必要なものを取り出せます。

硬さがあり開ききらない

ストラップはバッグのベロ状のところに通してあるように見えますが、固定されていて動きません。ストラップを使って手繰り寄せることができるのでこれでいいと思いました。

紐は自由に動きそうですが、固定されています

内側にカードホルダもあります。私の場合運転免許証とSuicaの2枚をいれたらピッタリすぎて、頻繁に出し入れするカードの場合不便かと思います。
これとは別にビニールのカードケースにまとめた図書館のカードなどを数枚と、AirPods pro と数個の鍵のついた鍵束を入れています。

イヤホンのケースを入れても余裕あり
カードはしっかり収納向き


一つ誤算だったのは、iPhone側になる面はMagSafeのために硬い芯入りで、外側の面も芯とカードでガッチリとした平面になります。こうなると、内部のサイズはきっちり固定されるのでちょっと背の高いワイヤレスイヤホンのケースなどは突っ張ってしまって入れられません。(AirPodsのケースに最適化されています)

両サイドが芯入りで硬い
この高さの違いで入らない

またストラップ長さが絶妙で、私の場合腰の辺りになるためジーンズのリベットなどにiPhoneの画面がカチカチと当たってしまいます。丸紐状のストラップは調整するには結び目を作るなどの必要がありしばらく使いながらどうするか考えたいです。

今まで最小限の外出アイテムをサコッシュにまとめていたのですが、必ず持ち出すにはやや大きく感じ始めていたため、このiPhoneケースによってこんなにコンパクトなお出かけセットとなりました。

外出アイテムがコンパクトになりました

また使っていって何かあれば書いてみるかも知れません。

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