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夢のこと

会社を休んで5連休にした。その間、会社の夢を見続けた。普段は会社の夢は見ない。なんでだろうと思って、「ああ、夢に出てくるものって、離れているからこそ、見ようとしてしまうのかな」と思った。
そう思うと、今でも毎週末のように出てくる宗教団体(わたしが0~23歳までいたところ)に関連する夢を見ることも、特別変なことでもなく、自分の性質なら自然なことなのかもしれない。
遠い過去になった宗教についての夢を見るたびに、「なんでだろ、いつまで見るんだろ」って気になっていた。宗教がどうとかではない、自分の性格はそんなものなんだろうし、夢ってそういうものなのかもって思えて、ほっとした。

この休みの間見た夢は、例えば、会社に雪が積もったからスキーをしようぜ!っていうのとか。最近笑わない同僚が笑っていて、嬉しかった。
怖い夢も見た。
定年退職でやめていった女性が社屋の周りをぐるぐる回る夢。彼女がないがしろにされて傷ついていると感じた。悲しくて怖かった。警察の助け空しく、わたしは彼女に追いかけられて、泣きながら震えながら三途の川まで逃げた。
という夢の雑談報告をしたら、後半に書いた夢は、ほとんどこの数日で実際に起こったことだったらしく、その事件(?)を知っている一部の同僚に「予知夢?」と驚かれた。

たまにあるかも、と不思議な気持ちになった。
こういうことも夢の面白いところ。ラジオのように周波数が合えば何かを拾ってしまっているような。

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