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カミナリの記録ライヴ、デビッド・ワイズ、夢のような奇跡

カミナリというお笑いコンビを、昨年初めて知りました。

なんてこった。とおったまげたのを今でも思い出します。
デビッド・ワイズの名を、誰だか良くは知らないけれど有名であろう方たちが口にしている。信じられない。こんなことってあるのか。

そんな程度で驚いていたら、なんと彼らのためにデビッド・ワイズ氏本人が来日してライブしちゃってるじゃないですか。

何だこれ?意味が分かりません。スゴすぎる。え?夢ですか?

ワイズ氏が神であることは、以前にもわたくし自身noteにて記録しています。

こう見返してみると我ながら結構な自分語り懐古BBAだなと思う。

でも、それって悪いことじゃないんだな。
人それぞれに懐古を楽しむスタイルってのがあるんだな。
カミナリのお二人はそんなことを思わせてくれました。

今回はそのカミナリが自らの足で辿った奇跡の軌跡(うわかっこいい)を、私自身の懐古も交えてイチから振り返っていこうと思います。


すべてのはじまり【神ゲーム音楽】シリーズ

カミナリのツッコミ担当たくみ氏(以下敬称略)はスーパードンキーコングの大ファンらしく、デビッド・ワイズを「天才作曲家」として取り上げています。なんなんだコイツは。本当にそう思いました。だって、デビッド・ワイズの名前なんて私以外誰も口にしたことないですよ。なんて世界の狭いバカなんだ私は。ドンキーすらやってないにわかの癖に。ありえんわ。反省します。そんで私のようなバカがこの世にはきっとたくさんいたと思うんです。いないか?いるよね?兎にも角にもたくみはそんな井の中の蛙たちの救世主だと感じました。

そう、サラッと書きましたけども正直に申し上げますと私は当時スーファミを持っていなかったために、このドンキーは未経験でした。もちろん有名どころの楽曲は知っていたし、人がやっているところを見てたこともありますよ。でもそんな程度なんです。ほんとすみません。

ただ私が胸を張って「デビッド・ワイズが神である」と言える理由はちゃんとありますからね(圧)。それはまた後ほど。

この動画では初っ端からたくみが相方まなぶに「デビッド・ワイズが神である」ことを熱弁。私はその熱量に圧倒され、感動で涙が出そうになるほどでした。本当にね、こういう影響力のある人がね、こういうことしてくれてね…涙しか出ないでしょ。「俺がカッケェって思った曲全部、デビッド・ワイズが作ってんの!」と堂々とおっしゃってます。「そうそうそうそうそうそうそう!!!!!!」って涙をこらえながら叫ぶ私。最高だ。この動画で何杯でも飯食える。

それだけでなく、普通に芸人さんとして面白かったのが「ゲームが下手なまなぶにプレイさせてたくみが音楽を堪能する」というやり方よ。たくみは音楽が聴きたくてカッコイイゾーンに入ると目を閉じてノリながら浸り始めるんだけど(これもクソわかるぅ〜と思いながら一緒にノッてた)、そういうイイところでまなぶがミスって曲が止まるのよ。面白すぎるやろ。ファンになりました。

そのまま画面を少しスクロールしてコメント欄を覗いてみると、私のように感動している人がたくさんいました。みんな、デビッド・ワイズが作る音楽を聴いて育ってきたんだなぁと実感してとっても嬉しかった。みんな同じなんだねぇ嬉しいねぇ。

そんなこんなでドンキー主体のデビッド・ワイズフィーチャー動画が続きます。もちろん、全部見ましたよ。たくみのドンキー愛、レア社愛、そしてワイズ愛。めちゃくちゃ身に沁みながら、自分も勉強させていただきました。

しかし、デビッド・ワイズの神曲はドンキーばかりではありません。ついについに、このゲームをやってくれました!

名作レースゲーム「ディディーコングレーシング」

みんな大好きディディーコングレーシング!
待ってた待ってた、待ってたよ!!!!!!

何を隠そうこの私、ディディーコングレーシングが大大大好きで小学生の頃から高校生くらいまでひたすらやり続けてました。マリオカートより好きでした。アドベンチャーモードやタイムアタックもやり込んで、ひたすら自分自身との戦いをしまくっていました。やり続けているうちにゲームミュージックとしても楽しめるようになり、今では愛車のコペンローブをオープンカーにしてドライブしながら聴くほど大のディディコンファンです。

実は私も最初の動画にコメントを残していて、「ディディーコングレーシングも是非」という旨を書いてしまったんです。それが読まれたのか元々企画としてあったのかは定かではありませんが、なんか心が通じたような気がして超テンション上がりましたね。

この動画の見どころは、何といっても「マグマかざん」でのレース。もちろんBGMを堪能しながらのプレイスタイルなのですが、下手すぎるまなぶがイライラしている横でたくみの口からあの名言「ホーワンバッチャン」が誕生。マグマかざんのBGMに謎の女性ボーカルが入っていてそれの空耳なんですけど、これもまたそれぞれの感じ方が読み取れて本当に面白いですよね。私もずっとこの曲は不思議だなぁと思っていて「ホーマンランラン」みたいに歌ってました。それが、たくみは「ホーワンバッチャン」だったんですね。おもろいなぁ。このくだりに関してはより細かく解析している動画があって、そちらも超面白かったです。

そしてさらにこんな動画も。

皆さん大奮闘でほんとに最高の戦いばかりでした。私もこの場にいられたら、たくみをボコボコにしたかった〜ッ!!!まなぶも復讐を果たせて良かったね。なんかもう勝手に友達みたいな距離感で喋っちゃってるけど。

ただやはりドンキーよりは熱が劣るのか、流石のたくみもドンキー回ほど音楽について熱くなってはいませんでしたね。もちろんそれが残念だったとかそういう話では一切ないんですけども、それならここは代わりに私がちょっと語らせてもらおうかなと(誰やねん)。

まず、何よりも特徴的なのは「レーシングゲーム」であること。これに尽きます。当たり前なことを言っておりますが、やっぱレースするなら気分上げたいよね。日曜日の昼間、真っ青な空の下でヒヒヒハハ!ウホホホーイ!って叫びながら気持ちいいドライブしたいよね。そんな思いに応えられるのがディディコンのBGMなんです(は?)。ワイズもレーシングゲームの楽曲いっぱい作れて絶対楽しかったと思う。頑張って真面目に書いてみると、電子音メインでリズミカルな楽曲が多いので、DJなんかで流しても違和感全然なさそうだなっていう感じです。ていうかレースゲームのいいところってまさにコレですよね。テンポが一定でかつ早めなので、どんな曲を並べても良さそう。例えばカミナリのお二人がやらずに飛ばしていた「ジャングルフォール」のBGM。重めのベースラインとともにビンビン鳴るシンセ音で渋く始まったかと思えば、そのテンションのまま軽快なメロディが続いて乗ってきます。そこから、2番目にプレイしていた「ゆうやけキャニオン」に繋げば、穏やかなサンバのようなボサノバのような…音楽ジャンルにはあまり明るくないんですけども、この愉快なピアノとアコギがキリッとしたベースに乗っかって絶妙にキモチイイ空間が出来あがっちゃうわけですね。そんで今度はインディアン風味強めの「魔神タージの腕試し」で…って、こんなんやってたら日が暮れてしまう。やめよう。

ディディコン自体の良さについては簡単にですが最初に貼った記事に書いてますので、興味のある方はあとで寄って下さい。

ハマ・オカモトの音楽家目線ドンキーミュージック

動画投稿日的に順番が前後しますが、音楽的な話により浸りたいあなたにオススメなのがこちらの動画です(だから誰やねん)。

なんとオカモトズのハマ・オカモト氏が参加。芸人さんの人脈ってホント凄いなぁ。彼は言わずもがな現役のベーシストなので、音楽家独自の視点からゲーム音楽を紐解いてくれるのがすんごいありがたいですよね。浜ちゃんのご子息でもあるからか何となくお笑い方面でもプロか?と思わせる面白さがあって非常に楽しい動画になっています。右に音楽好きの二人、左に置いてけぼりのまなぶが一人っていう構図も面白すぎる。

こちらの動画では、水中面の良さについても語られています。ゲーム音楽を語るうえで割と大事というか面白いな〜と思うのが、こういった面(ステージ)ごとで考えられるところだと私は思うんですけども、「日常に置き換えるとどんな曲?」だとか「水中だからディレイが掛かってる」だとか、このステージだからこそこれがこうであーだこーだと言えるのがとってもイイですよね…。私も誰かともっとこういう話がしたいんですけどそれをしてくれるのが実の兄貴しかいないのでこうやってネットでボソボソ喋ってるんですけどね………。(どうでもいいです)

「とげとげタルめいろ」も恥ずかしながら今回初めて知ったんですが、たくみがあのウットリ顔をしちゃうのも納得。もっと早く知っていれば…幼少期からこのゲームを通っていれば…とつい考えてしまいますが、大人になってから知れるってのも悪くないなぁとも思います。初見ならではの感動がまだ取っておいてあるってことですもんね。大好物を最後に取っておいたまま20年経ったみたいなそんな感じですよね(?)。

ワイズに会いにイギリス行っちゃったカミナリ

さて。ここからが本番だということに、そのとき私はまだ気付きもしていませんでした。なんとカミナリのお二方、ワイズに会いにイギリスまで行っちゃったんですよ。どういうこと?凄くない?流石にそこまでやるとは思いませんでした。脱帽です。

フリー素材かのように使われ続けていたサムネのワイズがついに現実のものに…!

しかもこれアポ無し突撃なんですって。ホントかよ!とツッコみたくなるような夢の展開ですが、前編では、事務所付近を訪れた後作戦を立て直そうと引き返したところでワイズとバッタリ遭遇するというミラクルが起きており、後編で実際に対談をしている様子を見ることができます。

対談ではドンキー2のBGM制作にまつわるお話からホーワンバッチャンのエピソードまで盛りだくさん。ファンにとってはガチで永久保存版な動画となっており、ワイズの明るい人柄もよく伝わってきます。やっぱりゲーム音楽を作る天才がこうして色々喋ってくれるのって本当に凄いことだなぁ。今まで植松伸夫氏や光田康典氏、下村陽子女史などのインタビューや対談を山ほど読み聞き漁ってきましたが、そういえば海外の方の音楽制作話ってあまり聞いたことないな、とふと思いました。実際、今回の突撃インタビューも日本初とあるくらいですから、めちゃくちゃ貴重で見応えある動画ですよ。ぜひすべてのゲーム音楽ファンに届いてほしいなと思います。あとこの動画で凄いのがもう一人いるんですけど、それが通訳として同行していたまなぶの親戚、ジェームズ先輩。フランクで分かりやすく精度の高い通訳があっぱれすぎて、ついそっちに気を取られてしまうくらいでした。なんならワイズもカミナリもみんなジェームズ先輩と喋ってた。

これだけでもクソほど贅沢すぎて十分お腹いっぱいなのですが、もう何番煎じやねんってくらいまだまだここで終わりじゃないのよモードが続きます。

天才作曲家・神様ことデビッド・ワイズがついに来日

デビッド・ワイズの来日が決定してしまったらしいですよ。もうね言葉を失いますよね。デビッド・ワイズがカミナリとスペシャルライヴですって?なんてギャグですか?ええ?昔の自分に教えてあげたいです本当に。こんな未来もあるんだよと。

ちなみにこれは完全に私事ですが、デビッド・ワイズを取り上げた動画をきっかけに私がカミナリを知ったのが2023年1月。

そして、デビッド・ワイズの来日が決まり告知をしていた先ほどの動画が2024年2月。

この間にわたくし1児の母になっちゃったんですよね(おめでとう)(ありがとう)。

ワイズ来日、行きたかったーーーーーッッッッッ!!!!!

これほど悔しいこと、人生でそうそうありません。いや、まあ仮に応募していても倍率凄かったそうなので落選していた可能性の方が高いですけども、それでも悔しいですね。本当に行きたかった。あーーー行きたかったァーーーーー!!!!!

はい。そういうことで不参加確定でしたが、あのカミナリのことだしきっと動画にしてくれるって私は信じてたよ。(やっぱ友達?)

本当に本当に本当に本当に嬉しいです。カミナリ、ワイズ、スタッフの皆皆様方、本当にありがとうございます。1秒1秒、噛み締めながら見させていただきました。

ゲストにはランジャタイ国崎、霜降り明星せいやが参戦。国崎氏はカミナリ同様初めて知りましたが、こんなにドンキー愛に溢れた人もなかなかおらんやろってくらいの熱量で胸を打たれまくりました。何せ「小2から中2まで一生やってた」と言った後実際にプレイしたらホントにめっちゃくちゃ上手だったんですよ。こりゃホンモノだ、と思いました。昔からやり込んだゲームって、何年経っても感覚が覚えてるもんなんですよね。まさにそれを体現してみせた国ちゃん、ホントかっこいい。最高でした。からの、せいや!ディディコンファンの同志!しもふりチューブでも言っていたけど「マリオカートよりディディーコングレーシング」その通りすぎるのよ!ゲストにもそれぞれのワイズ史があって、エモさ感じますよね。

そしていよいよ神様が登場しました。わー!本当にデビッド・ワイズがいる!スゴイ!出だしからニッコニコの笑顔が可愛いワイズ。視聴者からの質問のコーナーでもジョーク連発のワイズ。愛嬌バツグン。お茶目な一面がたくさん見れました。今回のことでワイズ=神、天才、の他に「可愛い」が新たに認められましたね。

動画の後半からはお待ちかね、ゲームプレイの時間でした。なんとスーパードンキーコング2の画面に合わせてEnsemble G.A.P TOKYOというオタク特化のアンサンブル団体の方々が生演奏するというめちゃくちゃ凄い企画。これ、大変だろうけど演奏するの楽しいだろうなぁと見てて思いました。最初にプレイしたのは我らがまなぶ。相変わらずド下手なのが面白い。続いてせいやが挑戦。せいやは今作をあまりプレイしていなかったと言っていましたが、日頃ゲーム配信やってたりするのもあって上手かったですね。何よりレア社の民だし。私は多分せいやより下手です。そして次に挑戦するのは国ちゃん。先述してしまいましたけども、本当に上手くてびっくりでした。長年やり続けていた思い出のゲームを作曲者の目の前でプレイするって相当緊張するだろうに。ここは個人的に心に残るワンシーンでした。

動画は後編へ続きます。

作曲者本人による感慨無量のワンマンライブ

前編の次回予告でボロボロ泣いているカミナリの二人を見てもらい泣きをしてしまう涙腺よわよわおばさんこと私。後編の動画も待ちに待ち侘びました。アップされた当日、お酒を用意して旦那と一緒に見ました。

前半は引き続き質問コーナー。前編よりも打ち解けた雰囲気で様々な質問にニコニコ応えるワイズ、やっぱり可愛い。ある楽曲の制作経緯や隠れたセルフアレンジ楽曲など、濃い質問も面白かったです。Iron Maidenの名前が出てきたのも笑った。そういえばイギリスでの動画でもPoliceが好きと言ってましたね。作曲者の音楽の趣味が知れるの、本当に楽しい。

そしてイベントはいよいよ大詰め。ワイズの生演奏コーナーが始まります。ほんとにさ、こんな贅沢があっていいんですか。凄いことですよマジで。

尚、ワイズの準備中にトイレ休憩タイムが始まり、そこに残されたまなぶとせいやが並ぶという面白い展開もありました。せいやの「麻雀の打ち方終わってる武田鉄矢」めっちゃ笑った。これも生で見たかったなぁ。

ということでスタートしたワイズのソロライブ!
ざわざわと喋る演者たちを待つことなく、早速聴き馴染みのあるあの曲のイントロから入るワイズ。「TITLE SCREEN PAGE」でした。相変わらずセンスがずば抜けている。しかもマルチプレイヤーなのが最高にカッコいいですよね。メインはサックス奏者のようですが、シンセも華麗に弾きこなしていて感激。それなのに、ライブ前のトーク中に「あくまでも作曲者だからミスもあるかも」なんて謙虚な発言までしてしまう。これが神様ですか。

続いて、「たぶん分からない曲」とお得意のワイズジョークで騙されて始まった「DK Island Swing」でバリバリにサックスを演奏し一同テンション爆上げ。次にワイズお気に入りの「Aquatic Ambience」「Forest Interlude」、個人的に一番グッときた「Life in the Mines」(マジで本当に痺れました。ゲーム上でも聴きたい!)、オシャレなサックスアレンジで生まれ変わった「Stickerbush Symphony」。ラストはトークパートでも盛り上がったキングクルールの曲「Gangplank Galleon」で会場まるごとワイズの世界に染まりました。最後にラスボス曲ってのがやっぱりゲーム音楽作曲家らしくていいなと、なんとなく思いました。

感無量です。もうこれ以上言葉になりません。本当に本当に良いものを見せてくれてありがとう…。デビッド・ワイズに出会えて、同じ経験をして育ったカミナリに出会えて、こんな素晴らしい体験をタダでさせてもらえて、ほんと最高です。あ、後日しっかりグッズ買いましたよ。ホーワンバッチャンTシャツとステッカーに、NintendoならぬKaminariロゴロンT。旦那と一緒に買ったので共有して着ます。

たくみが最後、「母ちゃんがゲームを買ってくれたからこうやって…」と言っているのが胸に刺さりました。ほんまその通りやなと。私も家族にはいい影響を受けたなぁと改めて実感しています。アラサーになってまでもゲームやってるなんて思わなかったわけないもんね。こんな大人になっちゃって、ほんと最高だよ。

夢のような時間はまだまだ続くらしい

さて、これにて無事終幕…かと思いきや、全私が喜ぶサプライズが。まず、なんとEnsemble G.A.P TOKYOさんが「Hot Top Volcano(マグマかざん)」を生演奏!!!最後の最後に出演者全員のサイン入り色紙を抽選するコーナーがあり、そのバックで演奏している形でした。今回ディディコン枠は無いのかなと思っていたので予想外すぎて飛び上がりました。しかもたくみがホーワンバッチャンに合わせて歌いながら踊ってるのを横で見ていたワイズが真似して踊ってるっていう最高にお茶目可愛い姿も見れました。こういうの、こういうのが大好きなんだよオタクは。

そして次回アップされる動画では、ワイズ来日〜帰国までの一部始終も見せてくれるとのことで…楽しみすぎて仕方がありません。本当は本日投稿予定だったそうなのですが、明日に変更されてしまいました。でも明日の楽しみが増えたのでもっと楽しみになりました。カミナリ、ほんとにほんとにマジでほんとにありがとう。

最後になりますが、まだ2つだけ書きたいことがあるので読んで下さっている方はもう少しお付き合いください。

まずはこちら。

せいやのYouTubeチャンネルにて公開された舞台裏メインの動画です。まさかせいや視点が見れるとは思ってなかった!激アツ!そして聞き捨てならない発言も出ましたよ。「第2回本当呼んで、ディディーコングレーシングバージョンで!」ですって。聞きました?奥さん。これもう私一生忘れませんからね。録音しましたから。(怖い)でも本当にせいやが居てくれて良かった〜!!と思った瞬間でした。ドンキーだろうがディディコンだろうが、ワイズはワイズ。なんならディディコンは全ワイズ作曲ですから、ワイズ本人もより楽しめるんじゃないでしょうか!?カミナリのお二人を私は信じます。何卒よろしくお願いいたします。死んでも行きます。

そして長々と書いてまいりましたがこれにて本当に最後です。

名前見て一瞬「誰やこいつ」となりましたが、写真と入りで国ちゃんだとすぐに分かりました(そりゃそう)。独特な文章で綴られているのは、もちろんドンキーの思い出。この文章を見ていると、心があたたかくなるとともに、つくづく「あぁ、ゲームって人生だ」と思わされるんです。中2でさすがにヤバいとなりドンキーをプレイするのをやめたとありますが、これだけ長くやり込むほど大好きなゲームを封印するって、きっと物凄い勇気がいることだったんじゃないかと思います。たかがゲームで何を…って感じですけどね。「飽きたからやめる」「親に怒られたからやめる」とかじゃないんですよ。「大好きなゲームをやめるために大好きなステージを泣きながら一日やってた」ってライヴでも言ってましたが、なんつーかもうその域でやめてるんですよ。凄すぎだよ。えらいよ。めちゃくちゃ良いヤツなんだろうなってのが伝わってくる、素敵な記事でした。

それぞれのドンキーコングがあって、全員で大興奮しながら、ああだこうだ言って、ミスってもオーケストラがその音さえ演奏してくれた。

スーパードンキーコング2 - ふっとう茶☆そそぐ子ちゃんのnoteより

記事の中で私が特に好きだった言葉を抜粋しました。

「それぞれのドンキーコングがあって」。これ本当に良いよね。「それぞれの人生があって」みたいに言うやん。やっぱゲームって人生じゃん。それ以上でもそれ以下でもない。

「全員で大興奮しながら、ああだこうだ言って」。当時もそうやって兄弟やイトコ、友達とゲームしてたな。「ミスってもオーケストラがその音さえ演奏してくれた」。ここで一気にまた現実に引き戻されるけど、それもすべてゲームのこと、そして周りのすべての人が当時を思い出している中でのできごと。過去にいるのに現実である。本当に夢のような時間ですよね。素敵…素敵すぎるよ。

私も先日、ああだこうだ言いながら兄とゲームしました。


ひとまずは、明日UPされるカミナリのYouTubeを楽しみに待ちましょう。そして家族が寝静まり、時が止まったこのリビングで、ニンテンドウ64にディディーコングレーシングのカセットを差し込み、スイッチオン。まじっくコードに「JUKEBOX」と入力したら、好きな楽曲を気が済むまで流し続けます。そうしたら、それが私の人生です。

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