オジさんになったら、これまで築いた「経験」と「人脈」で稼がなきゃだよね、というお話。

これは、私自身が40近くなってきて実感していることではあるのですが…

大抵の労働者が意識する、現場で通用する「スキル（技術）」というのは、ある程度の時間をかけて習得していくものなんですよね。
でも、時代が進むにつれて新しい技術が生まれます。
ITを中心に新しいソフトウェアや作業環境がどんどん生まれ、新しい作業環境やツールを使いこなせば生産性は飛躍的に上がります。
反対に、生産性の低いやり方で仕事を続けていたら、他の人に取って代わられてしまうのです。

ずっと現場でやっていくなら、ずっとキャッチアップし続けなければならない。
しかし、体も脳も神経も老化していくので、若い時のように長い時間を仕事やスキルの習得に充てることが難しくなってきますよね。
今の時代に生まれた新しい仕事のやり方を覚えることは、使える時間も体力も有り余ってる若い人には敵わないのです。

多くの労働者が、ずっと現場で働き続けるのが難しくなってくるのです。
そうなってしまったら、これから何をしていけばよいのでしょうか。

ここに、今の私が考える、オジさんになったら、どんな価値を市場に提供すれば、対価をいただく事が出来るのか？を書き留めておこうと思います。