弱者の戦い方

弱者の戦い方

これまで治療院勤務だった方が訪問鍼灸マッサージで稼ごうと思った時、自分自身の戦い方を明確にする必要があります。

どの治療院でも、長年やっているとそのお店のブランド力・集客力が積み重なっているので、黙っていても患者さんがやってくる状況になっています。
では、訪問鍼灸マッサージという新たなステージでしっかり稼ぐためには何が必要か？

ここで大事なのは、自分は強者か？弱者か？をしっかり理解すると言うことです。

アナタは弱者です

ここでいう弱者は「肉体的に弱い」「マッサージが下手」と言う事ではありません。

マッサージ業界を例にします。

強者は「りらくる」や「てもみん」など、大手企業で、弱者は「個人経営治療院」の事を指します。
つまり、規模の大きさです。

大手企業は「数」の勝負で圧倒的に強く、沢山のスタッフを雇い、沢山のお店を出して、大きな店舗を構える事で多くの人のニーズに応えます。

一方、弱者の個人経営治療院は、「施術スタッフが毎回同じ」「患者さんのバックグラウンドまで知っている」「細かなニーズに対応できる」など、地元感を出すのが重要になってきます。

大事なのは、自分を理解して戦い方を決める事

強者・弱者という言葉を使いましたが、必ずしも強者が勝つ世界ではありません。
弱者なりの戦い方を間違えなければ勝ち方はいくらでもあります。
自分を客観的に見つめて、戦い方を定めた上で勝負しましょう。