見出し画像

一年の始まりにインプットについて考える

あけましておめでとうございます!
QoiQoi吉次匠生です。

昨年は散々な年でしたね。
今年はどんな年になるでしょうか? またどんな年にしたいでしょうか?

僕自身大晦日に高熱が出てしまい、PCR検査の結果待ちで年末年始を棒に振ってしまいました。。。
結果は陰性だったので少し安心しましたが、より気を引き締めて一年を過ごそうと心に誓いました。

今年は出だし少しつまづいてしまったのですが、今年は3月に去年延期に延期を重ねた演劇公演を打つことになっており、それに向けて全力で動いていこうと思います!

今日はPCR検査待ちの自宅療養の際に考えてたことを書いていこうと思います。


3月の公演終わったらどうしよう。

日々全力で3月の新作に向け活動している中で、時々息抜きで考えることがあります。
それはその次の作品をどうしようか、また自分の活動をどう振っていこうかということです。

QoiQoiは吉次と大橋から結成されますが、相方の大橋はQoiQoi以外にも「theater apartment complex libido:」という長い名前の松戸を拠点とする団体に所属しています。

詳しくは以前投稿した記事があるのでそちらを参考にしてみてください。

それに対して自分は大橋と違いQoiQoi以外のどこの団体にも所属していないので、大橋がlibidoで活動してる期間は強制的にソロ活動の時期となります。
その間に今回の作品の脚本を書いたり、QoiQoiの新作の準備を進めることが多いのですが、今年はQoiQoiとしてではなく、小説やインスタレーションなど個人の作品を展開するのもありかなとも思っていました。

自宅療養している間にふと次回の個人作品の構想を練っているときに、アイディアの根本となるインプットについてふと思ったことがあります。

インプットとアウトプットは同時にしてることが多い

これは完全に自分の場合なのですが、僕は何かをインプットして自分のものにするときは、アウトプットも同時にしていることが多いことに気が付きました。
例えば映画を観た後はFilmarksというアプリにレビューを書いたり、個展に行った時は感想を大橋に話したりしています。
自分の中に情報を入れるときにはぼんやりとした情報しか入って来ず、自分の中から情報を出力するときにその情報の輪郭がくっきりと浮き出る気がするのです。
それをどう捉えたかが出力するときに形として現れるので、逆に言うと物事を自分なりに解釈しないとアウトプットできず、アウトプットする時は強制的に物事を解釈させられるのです。

ここで一つ例を出してみましょう。
みなさん紙と鉛筆を用意してください。
用意できたら、自分の手を描いてみて欲しいです。
デッサンはアウトプットとインプットの両方を同時に行うものの一つだと思います。
実際に自分の指のシワや爪の長さ、影のつき方など描いてみて初めて気づくことは多いのではないでしょうか?

アイディアは可視化する癖を

このことからもわかるように、僕はこれまで思いついたことは、どんなに些細なことやフレーズでも可視化するようにしてきました。
具体的には携帯のメモ機能にメモしたりポストイットにメモをして壁に貼り付けたり、自宅にホワイトボード買ってそこに書いたりしております。
僕の場合言葉にすることの方が楽なので、文字で記録していますが、絵に変換したり写真として残したりしてもいいでしょう。

ここまで話してきて何かを記憶したり自分の中に入れるには、どうやらインプットよりもアウトプットの方が重要だと言えるでしょう。

毎日投稿しているこのnoteのネタもそうで、書くこと前提に生活を送っているので、日々のインプットが生きてきます。
何も考えず本を読んだりニュースを見たりしてインプットしてるだけだと、ただ情報が自分を通り越して流れていくだけです。

皆様も日常生活や仕事などで新たなものを取り入れたい時は、ぜひアウトプットを意識してみてください!


QoiQoi吉次匠生



QoiQoi新作情報❗️

画像2

画像1

QoiQoiでは来年3月10日~14日(9日にプレビュー公演アリ)に新作公演
『SCRAP AND…?』を上演します!
コロナの感染拡大によって延期をしておりましたが、その期間に更に取材やリサーチを重ねクオリティーを高めていますので、ぜひこの機会にご覧ください。
コロナ対策も万全にしてご来場をお待ちしています。(ご予約はこちら↓)


QoiQoiプロフィール

2018年2月9日に大橋悠太と吉次匠生によって結成されたアートユニット。 当初はano(アノ)として活動していたが、2020年10月1日より団体名を改めQoiQoi(コイコイ)として新たな活動を始めている。
また、「想像力を創造する」を信念に演劇、映像、インスタレーションなどさざまな分野を飛び越え作品制作を行う。団体名のQoiQoiもquality of imaginationが由来である。 また、社会問題から個人の体験まで幅広い事象を可視化し、常に観客に「当事者性」を提示する作品作りが特徴である。

このnoteでは作品制作のことを中心に、被災地のことや原発のこと、その他考えたことなど、読んでくれている方へなるべく為になるような記事や僕らをより知っていただける記事を書いていくことを目指しています。
もしも気に入った記事や活動の参考にして頂けたら、スキやQoiQoiをフォローをしてもらえたら嬉しいです。
また、僕たちの活動を応援・サポートしてくれる方を募集しています。
サポートして頂いた資金は現地取材や稽古など全て作品作りに使用させていただきます。
今後とも我々QoiQoi(コイコイ)をよろしくお願いいたします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?