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『劇場』メンバー紹介vol.2

こんにちはQoiQoiの大橋悠太です。
QoiQoi新作『劇場』のメンバー紹介第2弾です‼︎
今回紹介するのは!!  キャスト【宮悠介】さんです。


ダンサー/宮悠介




プロフィール

名前:宮悠介(MIYA YUSUKE)
新潟県出身。ダンサー。

・高校創作ダンス部入部をきっかけに、15歳で踊りを始める。
・筑波大学・同大学院へ進学し舞踊の謎が深まる。
・これまで近藤良平、柳本雅寛、鈴木ユキオ、梅田宏明、熊谷拓明、中村蓉などの作品に運良く出演。現在も新社会人として奮闘中。
・現象として、私がいまここにあることに感謝する。
・ヨコハマダンスコレクション2022コンペティションII 最優秀新人賞受賞。


オファーのきっかけ

今回はQoiQoi初のダンサーさんへのオファー!
演じてもらう役も崎田という元ダンサーです。
稽古場では「ゆうすけ」と呼ばれているので、ここからはnoteでも「ゆうすけ」表記で進ませて頂きます。オファーのきっかけは何気なく観に行ったヨコハマダンスコレクション2022でした。
友人がスタッフで入っていたりということもあり観に行ったのですが、そこでゆうすけが披露していたのは「即興でダンスをしながら自分史を語っていく」というものでした。
その時に感じたのは、ゆうすけの踊る身体を一目見た瞬間から目が離せなくなる、そんな感覚でした。
演技でも時々同じことを感じるのですが、言葉と身体の調和が非常に綺麗にとれていて、聞きやすいしずっと観ていたくなるダンスでした。

今回崎田という役を探す上で踊れる役者さんという案もありました。
ただ色々考えている時にふと頭に浮かんで、声掛けるだけ掛けてみよう!ということで、完全に初めましての状態だったのですが意を決してオファーをさせて頂きました。
ゆうすけ自身がQoiQoiの創作や活動にも興味を持ってくれたこともあって今回出演してもらえることになりました。

稽古場でのゆうすけ

唯一のダンサーとして稽古場に居てくれる彼ですが、やはり身体の使い方や立ち方から全く違うなと感じます。
稽古前のアップでも身体ワークをレクチャーしてもらい、身体の扱い方や考え方をシェアしてくれています。一つ一つが新鮮で「そういう扱い方があるのか」と参加してくれている役者陣もとても勉強になっています!
創作面でも動きや空間の中でどう立っているか、どんな場にしたいのかなど、根本的な部分から質問や意見を投げてくれて、ゆうすけがいることによって作品がより深み・厚みを増しているので、非常に感謝しています。

彼が魅せるダンスももちろんですが、初挑戦の演技にも是非ご注目下さい!!


Q & A

Q1.  今回QoiQoiのカンパニーの一員として稽古に参加してみて感じたことはありますか?
A.    自分にとって初めて演劇の現場への参加で緊張していましたが、雰囲気作りがとても丁寧で心身ともに無理なくお稽古に参加することができています。QoiQoiのお二人、そして演出の星さんの気さくでフランクな空気感が自分にとってとても居心地良いです。
 
Q2.  あなたの演じる役の魅力や演じる上での葛藤を教えてください。
A.    崎田は本作においてあらゆる感情や情動の「行き場の無さ」を象徴していると思います。時空間どちらからも行き場を失い彷徨いながらも、真っ直ぐにエネルギーを表出する存在です。そのため言葉になる手前のうずきやうめきといった身体の表情が大事だと思っています。とても重要でとても難しい役回りなので自分にとって非常に挑戦ですので、頑張りたいと思います!
 
Q3.  『劇場』をどのような作品にしたいですか?
A.    終演後演者のエネルギーが舞台上に堆積し、さまざまな空白が色濃く存在感を放つような作品にしたいです。
 
Q4.  あなたにとって劇場という場はどのような場所ですか?
A.    自由と責任の場。あるいは自己も他者も作品もその輪郭があらわになる所です。

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