水曜更新:目についた本の写真とともに140字の文章を書くこと

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ハンドメイドの絵本等、素晴らしい作品を生み出すインドの独立系出版社タラブックスの作品を横浜・妙蓮寺の三輪舎 https://3rinsha.co.jp/ が紹介しています。著者がゴンドという民族の目線で見たロンドンを、ゴンド画の様式で描いた本書。両文化の差異を面白く描き出します。

かつやのかつどんは松竹梅でランク分けされていて、それぞれ肉や卵の量が違います。私はかつどん初心者でしたので、お店に行って大層戸惑ってしまいました。本書を読むと皆さんもきっと、かつどんを食べねば収まらなくなります故、かつどんを食すことに不都合のある方には閲覧をおすすめできかねます。

川瀬巴水は旅情詩人とも称され、主に日本全国を旅して美しい風景や一瞬の光景を、繊細な版画として写し取りました。私が恐れ入ったのは水面の揺らめきの表現で、筆で描き出すことすら困難に思われる透明感を、版画で擦り出していることが不思議でした。安価軽量なジュニア版ブックレットがちょうど良い

小さなものから大きなものまで色々な勇気を紹介した本。実は私がこうしてアマチュア書店業をやっているのも一つの勇気なのである。そして本書を求めたハレマルブックスさんの旦那様がハレマルレコードさん名義でレコードのイベントを行うのも勇気である
https://www.instagram.com/p/CVxVx7TPkK6/?utm_medium=copy_link

文字のない絵本。絵だけで人々の発する空気感や物語が伝わってくるのがすごいです。
読書が好きで本が好きというと「言葉の力」等と熱いイメージもあって、でもそれだと電子書籍でもいいのかと。そうじゃないんです、言葉も文字もいらない、私が好きなのは一頁ずつめくることが出来る本なんです。

地域おこし等のために手書き地図を作ろうという本です。求められるのは普通の地図のような正確さではなく、作り手の地域に対する偏愛。訴えたいことは大きく目立たせます。座談会、フィールドワーク(取材)、模造紙にまとめて発表、という一連を紹介。
http://www.tegakimap.jp/

私は地元に本屋さんがある環境で育ちました。町には新刊書店が3店舗、古書店が2店舗ありました。今はどれも残念ながらなくなってしまいましたが、それでも電車で一駅以内に本屋さんがあります。離島にも本屋さんがあって、それはとても小さなものであっても、とても大事な場所なのだと思います。

映画の中でトーベも、自分は画家でイラストは生活のためである、ということを言っていますが、一方で彼女がムーミンたちの世界を深く愛して、その想像の世界に大切な人を登場させて楽しんでいた様子が伝わってきます。結果としてムーミンのヒットを受け、童話作家・漫画家へと軸足を移す決断をします。

双子のライオン堂の竹田さんのラジオ「渋谷で読書会」 https://note.com/shiburadi/n/n02ad0825adcb?magazine_key=m7829d879ba1f にて取り上げられていた本。
弱いとは自己完結しないで、周囲の助けを借りながら何かを成す、みたいなことで、放送では弱い本屋とは等の話もなさっていました。本書読み途中ですが、面白いです。

武田三代とは、信玄と勝頼と……? 当然、その先はなく遡るわけで、信玄の父の信虎を初めとした三代を、丁寧にまとめ上げたのが本書です。信虎については近日、映画「信虎」が公開予定。平山優先生も武田家考証として参加されているとのこと。
https://nobutora.ayapro.ne.jp/