クイーンズメドウ・カントリーハウス(農業法人 株式会社ノース)

クイーンズメドウは、遠野盆地の北側に位置し、広葉樹を主とする森と3本の小沢を抱える里山にあります。森と牧草地で馬たちを放牧し、田畑でささやかな農業を営んでいます。馬と人とが共にある暮らしを営むことで遠野らしい美しい景観が続いてゆくことを願い、1999年に開拓を始めた事業です。

クイーンズメドウ・カントリーハウス(農業法人 株式会社ノース)

クイーンズメドウは、遠野盆地の北側に位置し、広葉樹を主とする森と3本の小沢を抱える里山にあります。森と牧草地で馬たちを放牧し、田畑でささやかな農業を営んでいます。馬と人とが共にある暮らしを営むことで遠野らしい美しい景観が続いてゆくことを願い、1999年に開拓を始めた事業です。

最近の記事

馬と過ごす3日間のプログラム |うまとまう<秋編> 2024年10月26日(土)~28日(月)

馬と人の出会いは、いつも一回限り、片時もとどまることのない、響き合い。ともにいる時空で、互いをリスペクトし、互いが慈しみ絡むことによってのみ起こる動きの軌跡、それを<舞い>と呼び、<Dance>と呼ぶ。 馬と人がともに暮らしてきた文化が今も続く岩手県遠野市、それを今の暮らしにつなげる試みを重ねてきたクイーンズメドウで、身体と空間の響き合いに感覚を開きながら、馬と舞うように過ごす「うまとまう」プログラムを開催します。 遠野盆地に広がる田畑は秋仕舞いをして冬支度を始める頃、5

    • 馬と過ごす2泊3日のプログラム |うまのまにまに<初夏の高原編> 2024年6月8日(土)~10日(月)

      おとぎ話のような馬の王国へ。 初夏の高原で、馬の群れと過ごす時間。遠野盆地の水が入った田んぼに小さな苗が風になびき、空を映す湖のような光景が広がる6月、馬たちは里から標高約千メートルの荒川高原へ。遠野で暮らす馬たちは初夏から秋まで高原へ放牧されており、多い時には100頭ほどになります。春先に生まれた、あどけない仔馬も母馬にぴったり寄り添いながら群れの中で成長していきます。クイーンズメドウの馬たちも5月末ごろ高原へお引越し。人のそばでの暮らしから離れて、馬だけで過ごす群れを体験

      • 馬と過ごす2泊3日のプログラム |うまのまにまに<春編> 2024年4月13日(土)~15日(月)

        山わらい花ほころぶ遠野の春、 <身体感覚>と<コトバ>のあいだで 馬と舞う じっと冬を耐えしのいできた木や草が、いっせいに芽吹く遠野の春。コブシ、マンサク、ニリンソウ‥春の訪れを告げる花がほころび始める4月、馬と過ごすプログラム、うまのまにまに<春編>を開催します。 森の中で、馬の大きな存在と向き合いふれあいながら、内側から開かれていく身体感覚にたっぷりと浸り、そこからコトバを紡いで交感するプログラムです。 雪解けの土の中から鮮やかで艶やかな芽吹き 馬は、冬毛を土ぼこり

        • 馬と過ごす2泊3日のプログラム |うまのまにまに<冬編> 2024年2月3日(土)~5日(月)

          冬の遠野、透明な光のなかで 馬と言祝 (ことほ)ぐ  <身体感覚>と<コトバ> 寒さが極まって透明な光の2月、馬と過ごすプログラム・うまのまにまに<冬編>を開催します。森の中で、馬の大きな存在と向き合いふれあいながら、内側から開かれていく身体感覚にたっぷりと浸り、そこからコトバを紡いで交感するプログラムです。 干し草をひたすら、はむ。 白の光の中で、静かに佇む。 白い世界から馬は人を誘う。 鼻息の温かさに草の記憶。 過冷却の沢水と鮮やかな緑の苔。 白い世界で、微かな生

          馬と過ごす2泊3日のプログラム |うまのまにまに<秋編> 2023年11月10日(金)~12日(日)

          ひらく、ふれる、かわす、 馬と深める <身体感覚>と<コトバ> 山から、里へ。 馬だけの群れから、人と馬の群れへ。 遠くから眺める、から、近づいて交わる、へ 。 心を開いて全身でかかわる、出会い直す時間へ。 馬のスペースにまぎれこむ、 人の時間がほどけて馬にひらいていく。 岩手県遠野市では、秋、5月末から10月末まで高原で群れとして過ごした馬たちが、人里へ降りてきます。人との暮らしが再び始まる11月、この土地では、人と馬が出会い直して、関係性を新たに紡いでいきます。そん

          馬と過ごす2泊3日のプログラム |うまのまにまに<秋編> 2023年11月10日(金)~12日(日)