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[Mrs.GREEN APPLE]ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~🚀に参加して考えたいろいろを吐き出す回

ゼンジン7/6神戸、7/20横浜に参戦しました!!最高だった🚀!

私のなかで勝手にやってる恒例の鬼語りをしてみたいと思います!

私なりに、「銘銘編」という副題に準えて、1曲ずつ想いを語ってみました🍏

解釈は個人の解釈です。温かく見ていただけると幸いです🚀

それでは参ります!


セットリスト参考:公式プレイリスト

●CHEERS

開幕~!って感じで底抜けに明るいし、ライブめちゃくちゃ盛り上がるサウンドの曲だけど、歌詞は「教えてよ君は何故」って、光に隠れてしまう影にもきがついて手を伸ばしてくれる曲だなって思ってます。凄まじい規模のスタジアムの空気をそのままに盛り上げつつも、ミセスは「銘銘」だと、「1対1」だと、宣誓をするような幕開けに思いました!


●VIP

1年ぶり!ずっと絵を額縁の外から見ているようだったこの曲と、方舟で同じ絵のなかに入れたこと、同じ時間を同じ空間で過ごせたことがすごく嬉しかったの覚えています。一人一人の手を取ろうとするミセスという音楽だからこそ、他者を蔑ろにするような振る舞いは許せないんだろうなと思う曲です。思いやりを持って、愛を持って生きていきたいよねと逆説的に歌っているのかなと!たくさんの繋がりが増えたからこそ、ちゃんと胸に刻んでおきたい警鐘☺️


●ANTENNA

あんてなじゃん???ってなった(とは笑)。なんかやっぱりずっと不思議なんですよね。休止中にミセスを知って好きになって円盤とかを擦りきれるほど見ていた私にとって、ミセスは額縁の中の絵だし、画面の中の音楽だったから。それで時間がまた動き出して、初めて出たアルバムがANTENNAで。ANTENNAという曲は、「額縁の外」の楽曲なんですよ、私と同じ世界線にいる。前2曲は額縁の中の曲だったのに、ふと横を見ると今まさに見ていた絵の中の2人も横に座ってるみたいな(笑)伝わるかな(笑)ライブ見ながら、あれ!?私今絵を見ているの!?絵のなかにいるの!?ってなるの(笑)全員の周波数にチューニングを合わせて進むんだと歌うANTENNAが、絵の中のみんなと私を繋いでくれているような。私ももしかしたらミセスが言う銘銘の一人になれてるのかもしれないと思わせてくれた瞬間でした☺️


●ロマンチシズム

Atlantisぶり?「久しぶり~!」って言えるのが嬉しい☺️出会いを介し愛を知り哀が君といたい意味を教えるっていう歌詞が、人と人の繋がりや、出会いや別れを繰り返す人生みたいなものを歌っていると受け取っています☺️「あなたに気づいてほしい」「私に気づいてほしい」というのが、規模が大きくなっても私とあなたという関係は変わらないよって言ってくれてる気持ちになりました☺️


●ツキマシテハ

これも色んな聞き方ができる曲だと思うのだけど、口から不意に出た言葉で傷つけあうんじゃなくて、同じ文字数でも、「心から不意に出た言葉」を見失わずにいたいなと。人を分けずに一人一人に手を伸ばしてくれるミセスに、愛で応えて行きたいなと思わせてくれる一曲です☺️会えるってすごいことだよ。席は「一人」しか埋められない、その一人一人が、ミセスに会いに来た証☺️


●CONFLICT

結局この曲が座長なのかもしれない。ミセスの「夢」を歌っているようなこの曲。私はこの曲は歴史がある楽曲ながら最近の曲にも引き継がれていると思っていて、「いつか忘れても、今を大切にしていきたい、葛藤がある限りこの世はずっと貴方に微笑むから」と、つまり「どんなことがあっても、ひとつひとつ今を大切にしながら、どうかこの世界を生きていってほしい」という意味だと受け取っています。ミセスが残してきた宝物を辿りながら、こんな前から歌っていたんだと驚いて、その変わらぬ意志とはどれほど強い想いなんだろうかと、聴く度に思います。スタジアムの景色は、CONFLICTにはどう映っただろうか。きっとまた新しい夢を更新したのかな。あなたはさ、無数の銘銘の出会いも、私のこの想いも、きっといつか消えていくって思ってるんでしょ。そうかもしれないけどさ、このひとつひとつを大事に諳じて、笑って生きていきたいね。一人一人の「一部」となって、ミセスが大事に残っていくといいね☺️これからは私も一緒に、未だ成されてない景色を見ていきたいな☺️


●青と夏

また眉毛に乗っ取られたwwwwww 青と夏はさ~!想い出いっぱいなの!ふしぎ。額縁の中の曲でも、たくさん同じ時間を過ごせてるからいつの間にか世界線が交わっているのかも。終わることに、忘れることに、寂しさを感じながらも、それでも大丈夫だから今を信じていこうと歌っていると受け取っています。いつか忘れるとしても、ひとつひとつの今の繋がりを求めていくというのが、まさに銘銘で、夏にも合うし、今回のライブにもぴったりな楽曲だなと思いました!


●ライラック

今回セトリ結構兄弟曲が並んでいる感じがしますね!!青と夏の続編のような1曲。青と夏が「いつか終わる寂しさを抱えつつも今を大事に進んでいく」想いだとするなら、ライラックは「どんな積み重ねの今も愛する勇気」を歌っていると受け取っています。生きていると、想い出と呼ばれる尊い記憶もあれば、思い出したくもないような苦い記憶もあると思います。そんな時間が積み重なってできた今という瞬間を、受け入れられないこともあるけど、それでも生きてきた自分を認めてあげようと、まずミセスが認めてくれたように感じる曲です☺️


●橙

いやは~~!幼い頃は大人になるんだと生き急いでいたけれど、結局はその頃から積み重ねてきた些細な日常だったり、手を取り合って重ねてきた「時間」が「今」を形作っていくから、「僕ら」にとってはその重ねた全部がかけがえのない証だし、ずっと大切だってことを言っているのかなと受け取っています☺️ゼンジンという歴史を想いながらスタジアムで聴く橙はグッときました。そんな日々の連続がこれからも続いていくといいな☺️


●点描の唄

あ"あ"あ"涙。めちゃくちゃ嬉しい涙。「思い出ばっか増えてゆく」「ずっと側に居たい」って歌詞が、永遠はない寂しさを自覚してはいるんだけど、この「今」を手放したくないって願うようで切ない涙。私もいろいろあって「ずっと」とか「永遠」とかはどうしても信じられないし、永遠も不変も「ずっと」もないことも痛い程知ってるんだけど、そんな私なのにミセスと過ごす夏がこうやってずっと増えていけばいいのにって思っちゃう。ぴぃ。涙


●Blizzard

ミュージシャンの葛藤のような、自叙のような曲だなと思います☺️ライブだと皆でノリノリな感じだけど、私はやっぱりどうしようもなく心がぎゅっとなってしまうな涙。個人的に、懐かしい人を思い出す曲でもあります。その人は、彼にとっては海外である日本のドームでツアーをするような規模のアーティストだったんです。自分で書いた曲を聴いた人が「こういう人もいるんだなって共感してくれたらいい」って言ってました、生前に。彼の心を勝手に決めることはできないけど、何万人の前に立って、愛されてないわけないのに、その大人数が「愛してくれる人の数」じゃなくて、ある日「本当の自分じゃない"偶像"を求めてる人の数」に映ってしまったのかなって。こうやって、作家と聴き手も「銘銘」であると、ちゃんと届いているんだと、もっと伝えたら良かった。気がついてあげられなかった。届くとも思えなかった。だからもう、Blizzardに綴られている作家の想いだけは、私をこんな暗闇から引っ張り出してくれたあなたにだけは、大事に、大事に迷って伝えていきたいの。


●インフェルノ

諸行無常。永遠はないし不変もないから、今あるもの、今まで大切にしてきたものを、ひとつひとつを大切に生きていくという楽曲。終わるっていうのは、命もだし、記憶も忘れるという終わりが来たり、気持ちも薄れるっていう終わりが来たり、そういうものだって寂しさを悟ってるようなのが切ないけど、でもこの何万通りの「ミセス対1」を抱えてこれからも進んでいくんだという誓いのように聴こえました☺️前までは「終わる」っていう切なさを強く感じてたけど、銘銘編で聴くインフェルノはすごく心強く響きました🔥


●私は最強

やっぱり入ってきますね~~!私が強くいれるのは、「アナタ」がいるからっていうメッセージが、銘銘編にぴったりだと思います☺️この曲は初めてライブで聴いた曲でもあるから思い入れもあるし、また想い出を更新できて嬉しいな☺️私が強くあれるのも、ミセスがいてくれるからです!いつもありがとう☺️


●Loneliness

よく会う~!リリースされてから私が行ったライブ皆勤賞なんじゃないですかってくらいライブ定番曲と化しているぅ~!銘銘を謳う上で、独りという単位からは逃れられない。私は、ミセスから見えるライブの景色が「愛してくれてる人数」に映ればいいと思うの。私が居なくても、私がいなくなっても気がつかないくらい、「こんなに愛されてるんだ」って、そういう実感が寄り添ってればそれ以上の幸せはない。それが叶ってる場所だったのに、なんでこんなに私は寂しいんだろう。身勝手な消えたがりの愛の唄。


●アポロドロス

スタジアム映えがすごかった、、!本来はスポーツの場所だからかもしれないですが、そういう場所にめちゃくちゃ似合うって、オリンピックにぴったりすぎます!「綺麗に咲いた」「枯れてしまった」っていう結果がどうこうじゃなくて、そこに至るまでの愛すべき遠回りや、傷ついた心をちゃんと忘れず大事にしていこうって歌っていると受け取っていますが、そういうひとつひとつの積み重ねに意識があるのがミセスらしくて素敵☺️めちゃ盛り上がった!!


●L.P

あ"あ"あ"あ"。。ダメですねぇ、この曲を聴くたびに、離れられなくなってしまうんですよ。音楽を愛しすぎてる私としては、「死にたくない」がね、どうしても、「音楽の声」に思えてならないんです。音楽って実体がないから、心臓が止まることが死じゃないの。音楽はね、人の記憶から消えた時に死ぬんですよ。覚えてくれる人がいなければ、存在していられない。聴かれなくなったら、消費され尽くしたら死ぬんです。私たちは、日々音楽を殺しながら生きているんです。表現過激すぎ?笑。でも私はそのくらいのつもりでいます。忘れたくないの、絶対にあなたを。音楽の孤独に、1対1でいたい。何度でも、私の記憶で、心で、あなたが生きていると伝え続けるから。覚悟しとけってんだァ!!!!!


●ナハトムジーク

てさ、こんな何になるかも分からない枯れ葉という言葉を必死に綴ってたらさ、ナハトムジークに「塵」って言われたのwwwwwwww 図星なのよ、無駄なの分かってなかったら枯れ葉なんて自称しないもん。でも、それでもミセスはそんな枯れ葉でも「君は正しい」って「掬って」くれるから、塵でも枯れ葉でも綺麗な景色じゃなくても、背伸びしなくていい気がしちゃうよね。それぞれの夜に、影に、そっと寄り添ってくれる一曲です🌝


●コロンブス

泣いちゃった。あなたに会えて本当に良かった涙。壮大な世界を描きつつも、「君」や「今」という小さな目の前の存在に目を向けて手を取ろうとする、ミセスらしい音楽であるなと、私は本当にね、あなたが大好きになっていたんです。もしかしたらもう会えなくなっちゃうんじゃないか、幻と化してしまうんじゃないか、あなたを愛する全員がずっとずっと不安だったと思う。だからコロンブスが登場した瞬間の歓声は、そんな人たちの歓迎の声だったように感じました。これからも、よろしくね☺️大切な一曲です。


●Magic

なんかさぁ。音楽ひとつひとつを私は漫画のキャラクターのよう見てしまうんだけどさぁ。青と夏→ライラックだったように、兄弟曲が並ぶことで、比較のようになってるセトリなんだとは思うんだけどさ。Magic兄貴がコロンブスの隣に来てくれたの、なんかジーンとしちゃったんだよね。大森さんが影分身する演出めっちゃ笑っちゃったけど(笑)楽しかったな!!


●Dear

私のなかでだいぶ大きな存在の曲です。ずっと「メロディの彼」は、「終わり」というものに向かって、自分が人々の記憶の中から消え行くその日まで、どうか、この世を少しでも生きて行ける術になるようにと、「遺言」のような愛だったと受け取っています。でも、最近は、「終わり」に向かって、「一緒に」進んでいこうと、強く誓う愛みたいで、私はそれがすごく心強くて、嬉しいんです☺️大好き!


●familie

ぅおおおい!そのまさかだよぉ!(机バーン!)
なんか外周チームに気を取られて大森さんがどこにいるか分かんないしファミーリエだし(?)聴きたかったのにほぼ大パニックでしたwwwwwwwww。Dearで「一緒に」進んでいこうって話をしたけれど、「君に見せたい景色がある」って、とってもキュンとするよね!これからミセスがどんな景色を見せてくれるのかわくわくで楽しみです!全然集中できなかったけどリリースされたらちゃんと聴くからアアアア!

P.S.横浜ではちゃんと聴けました!!リリース楽しみ🚙💨💨💨💨

●lovin'

なんかいいなぁ。難しいことは置いといてとりあえず一緒にいようよってシンプルに言ってくれるの☺️本当にこんな日々がずっと続くといいなぁ。こうやってセトリを並べて聴くと、点描と重なる部分がある曲なんですね。いろいろあるけど、ただ側にいようよって言葉、こんな日々が続いていくといいなって願い。1対1にたくさん会える機会だったからこそ一人一人に対する想いだったように聴こえました☺️☺️


●ダンスホール

コロンブスの前のSE絶対にダンスホールだと思って愉快に手拍子して構えてたら違ったよ笑!「君がいるから」「大好きを歌える」。もう紅白だし、ミセスは縦眉毛しか知りませんって人(?)でも聴いたことあるんじゃないかなってくらい広く届いてる無双曲で、代表曲と呼ばれる曲だからのセトリ入りもあるだろうけど、銘銘編たるや!これぞ!銘銘曲じゃ!と私は思うんです。不安でいっぱいだし、強くあれないこともあるけど、「君」がいることが!愛を歌う理由なんだって歌ってくれる。この愛を歌い続ける☺️ぴったりの選曲だったと思いました!!


●愛情と矛先

聴けて嬉しい!本当に強い人って、必殺技があるとかじゃなくて「愛情と優しさを持って生きている人」だって歌っているのかなと受け取っています。人を思いやる愛情を持って生きていけば、それは矛を持つのと同じように強く生きていけるんだという意味かなと!素敵な曲ですよね~☺️愛情を持って生きていつつも、ミセスが大きくなって、こんなにミセスを愛する人がいるなら私なんて…と卑屈になってしまう私とかにも、ちゃんとあなたの優しさも分かってるからとそれでも手を伸ばしてくれる気がします。敵わんな~


●我逢人

我逢人と私の想い出はさ、確かに短いよ。あなたは「額縁の中」の音楽だよ。でも、関係はすごく深いの。我逢人がいなければ、私はミセスを知りたいと思わなかった。「誰も私を歌えるものか」って聞く耳持たなかった私が、「知りたい」と思ってしまった。そんな存在です☺️私の傷ついてきた愛を、「優しさ」と言ってくれた気がした曲。またあなたが私の前で歌ってくれて、同じ時間を過ごせて、出逢えて、本当に嬉しいです☺️いつもありがとう☺️


●ケセラセラ

去年の夏から1年ですか…(それはそう)。大洪水から浮かび上がった方舟と、沈んだAtlantis。どちらに転んだとしても、人生はなるようになる。それは生きるのを諦めなかった先で、誰かに、何かにきっとたどり着くから。その出逢いが、傷を癒してくれたり、支えになってくれたり、救いになってくれる日がきっと来るんだと。私にとってはすごく大きくて、切り取った映画のような、夢のような、印象的な夏の中心にいた楽曲だから、また一緒に過ごす、違う形の夏が増えて、あれから時間が続いているんだってことが、これまた不思議な感じ。毎日側にいてくれてるけど、顔を合わせるのはたまにでも良いね。こんなに繋がってるんだって思えるね。いつもありがとう☺️

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人と人の関係はさ、不変はないです。恋人と別れたり、友達が結婚したり、子どもが自立して家を出たり、親元を離れたり。でも、ミセスと一人一人の「私」は変わらずに「銘銘」でいたい。当たり前にまた、ライブ会場で集合したいです。そうやって「今」を、想い出ばっか増やしていきたいですね☺️
いつか今日というこの夏が、懐かしい1ページととならんことを。

いつもありがとう☺️

たくさんの感謝と愛を込めて

Thanks to
ゼンジン未到とヴェルトラウム 銘銘編

お読み頂いた方いらっしゃったら長々とありがとうございました🚀🚀🚀

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