エンジニアは日頃どんな業務をしている?業務内容とやりがいを紹介!
Qlip(株式会社クリップ)のフロントエンドエンジニアの岡田です。
今回は、エンジニアである私の日頃の業務と、この仕事でやりがいに感じている事について紹介していきます。
フロントエンドエンジニアについて
「フロント」と名のつく通りWeb上のユーザーが閲覧する範囲を担当します。
大きく分けて2つの担当事項があります。
デザインをWeb上で再現・構築
Photoshop・Illustrator・XD・figma等でデザインされてデータを元にそれを再現する事を担当します。
デザインデータ形式では、Web上に公開することができません。
ユーザーに閲覧してもらえるようにコードを使って、デザインをWeb上で再現していきます。
情報を取得して加工・表示
準備されている情報をJavaScript等を使って画面側に表示する過程を担当します。
例えば、とある商品の「価格・在庫数・カラーなど」がデータベースに情報として準備されているとします。
この準備されている情報を何かしらの方法で取り出し、実際にユーザーが閲覧できる状態にする範囲を担当しています。
中心となる業務
メイン業務は、担当しているフロントエンド領域業務となります。
例として、WordPress案件の場合は、以下の項目を担当しています。
WordPress設定
WordPressの導入から各種設定まで行います。
担当する案件はWordPressが多いので、効率よく設定ができるか日々考えながら行っています。
開発環境、プレビュー環境設定
クリップでは、案件毎に開発・プレビュー環境を社内で準備します。
いくつかサーバー環境がありますが、主にさくらサーバーを利用することが多いです。
SSH接続やvimを扱うこともあるので、この辺りは若干フロントエンド領域から外れているかもしれません。ですが、非常に勉強になっています。
デザインデータの再現(コーディング)
デザインカンプからコーディングを行います。
figmaやXDからのコーディングが殆どとなります。
デザイン上にどんな情報があると良いかについては、デザイナーやディレクターとよく会話をします。
アニメーション実装
Webサイト上で実現できるアニメーション表現の実装を行います。
スクロールやマウスに連動したインタラクティブな実装をする事が多く、クリップが拘りを持って作っている箇所の1つでもあります。
コンマ数秒の違いで与える印象は大きく変わってくるので、密にコミュニケーションをとって調節を繰り返しています。
上記については、フロントエンドエンジニアとして提示される範囲の業務内容ですが、私の場合は他にも構築段階に入る前にデザイナーと一緒にモーション設計を行なっています。
コミュニケーションや制作フローについては最善策を模索しながらコツコツと前進していっています。
そのほかの業務
技術的な業務以外は以下のような事を行なっています。
note記事作成
クリップのnote運用では、運用担当者から毎月1記事の作成を依頼されています。競合他社の記事属性などを調査したうえで、メンバー(職種)ごとに記事を作成しています。
私は技術情報発信がメインテーマとなってくると思います。
他メンバーの記事も各々の目線で書かれているので、大変面白いので興味があれば是非読んでみてください。
提案資料のサポート
クリップでは、提案資料作成も一丸となって行います。
私はエンジニア目線で考えられる既存の課題抽出や改善施策提案に必要なデータ分析といったサポートを行っています。
案件毎に意見出し
予算や制作期間を踏まえ、制作サイドとしての意見を出して、ディレクター陣とのコミュニケーションにつなげています。
クリップはリモートで働いている人も多いので、このコミュニケーションをとることにより、スケジュール調節や全体タスク管理がしやすくなるので非常に大切な事です。
自社サイトの実績更新
案件がローンチした際に、実績として自社サイトに掲載するための実装を担当しています。基本的に、一定の期間で同じ作業をすることになるので、社内案件ということもあり、スピード感を意識して作業に取り組んでいます。
これらは毎日の業務として行なっているわけではなく、依頼があった時や手伝いが必要な時に対応しています。
中心の業務とは違う視点で物事を考えられるので、とても良い刺激になっています。
フロントエンド領域業務のやりがい
中心業務となるエンジニア領域に焦点を当てていきます。
これまでの経験の中で、特にやりがいを感じられている事を3つ挙げます。
1.ユーザーに一番近い画面側を担当できる事
冒頭の方でも記述した通りフロントエンド領域は、ユーザーが実際に触れる部分を構築していくポジションです。
自分が構築したもの・考えたものが世に出ていき利用してもらえることは非常に嬉しいですし、モチベーションに繋がります。
2.新しいものを学んでいける事
昨今AIなどテクノロジー分野においての発展が目覚ましいと思います。
このWeb業界もまさに移り変わりが激しい業界の1つです。
次から次へと新たな技術や考え方がでてきますが、私にとってはそれが良い刺激になっています。
新しいもので「何ができるか、どのように利用できそうか」を考えて、反映していけることは大変やりがいポイントだと感じています。
3.身につけたスキルでクライアントの要望を叶えていける事
このフロントエンドエンジニアは、専門色の強い職種です。
その分野の経験・知識がなければ叶えられない要望は数多く存在しています。
クライアントが望んでいる事を蓄積してきた経験から考え、形にできることは誇らしいことだと思っています。
深めてきた知識で誰かの役に立てる事ほど嬉しいことはありません。
まとめ
今回は日頃の業務内容~やりがいについてまとめました。
自分の専門的な知見を伸ばしつつ、他の業務で知見の浅い部分を深め全体的に成長できる環境だと思います。
気になった方は是非採用ページ覗いてみてください。
Qlip一同お待ちしています🤝
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