自分のキャリアデザインの考え方

市場価値を高めることによるリスクヘッジ

僕は色々な方に「何でコンサルティング会社に入ろうと思ったの?」と聞かれます。
理由は色々あるのですが、そのうちの一つが自分の市場価値を高めることが、これから先生きていく上での一番のリスクヘッジになると思ったからです。

一定のビジネススキルと経験を積み、社会から需要のある人材となることができれば、野球選手のときとは違い、ある程度将来を見据えてい生きていくことができるのではと考えました。

なので、まずは汎用的なビジネススキルを早く付けられるコンサルティング業界でセカンドキャリアをスタートさせることを目標にしました。

元プロ選手選手×〇〇という価値

元プロ野球選手という肩書きは武器となる反面、毎年100名近くの元プロ野球選手が増えていくため、その価値は経年劣化していくだろうと考えました。

そこで野球から180°違うコンサルティングの経験を積むことで、元プロ野球選手×コンサルタントというユニークなキャリアを歩むことができると考えました。

またビジネス上で培う、プロジェクトマネジメントスキルや、ドキュメンテーション、プレゼンデーション、アナリティクスなどのあらゆるスキルは野球界での運営•現場、どちらかでいかすことができます。
一見、繋がりのないような掛け合わせでも、俯瞰して共通点を探せば意外と掛け算になることってあると思ってます。

元プロ野球選手という肩書きを利用していくのか、新しい経験、知識をつけて価値を高めていくのか。

キャリアを考えていくうえでは、やりがいや、得意•不得意など、考慮すべき観点はあるので、
どちらが正解というのはないと思いますが、違う色の経験を掛け合わせるという考え方もアスリートのセカンドキャリアの考え方の一つとしては
重要なテーマだと思っています。

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