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営業12日目と私鉄3.0

休み明けの金曜日。テレビでは台風直撃と騒いでいる。東海道新幹線も東京~名古屋は終日計画運休と発表。軽井沢も少しは影響があるかもしれないという感じだったけど、フタを開けてみると、軽井沢は影響なし。
普段通り、お昼過ぎからのんびり営業開始。開店早々、散歩で通りかかったというマダムが稲垣えみ子の「人生はどこでもドア」(新刊)をお買い上げ。幸先の良いスタート。

店番をしながら、仕入れたばかりの「私鉄3.0」(東浦亮典 ワニブックス)を読む。私鉄と題うってはいるが、作者が東急の社員ということもあり、全編、東急の話。筆者曰く「東急電鉄はまちづくりデペロッパーである」。
東急がこれまでに手掛けてきた地域開発(多摩田園都市、二子玉川、南町田、渋谷)が、なぜ上手くいったのかという話。特に今の東急を東急たらしめているのは、実は東横線ではなく多摩田園都市を作り上げそこに田園都市線を通したということだったことがわかる。
一方で、東急が開発に関与していない武蔵小杉に対しては「エリアマネジメントをする人(業者)がいなくて、課題が山積み」とお手厳しい。

来客者数:19人
売れた本
「ガザとは何か」「八甲田山 死の彷徨」「落語を歩く 鑑賞三十一席」「帝王学 貞観政要の読み方」「ゲーテの言葉」「ギリシア・ローマ名言集」「やきものの里巡り」「軽井沢 週末だより」「村上春樹の100曲」「ロックの超名盤100」「人間みな病気」「TRANSIT 51 東京」「海がきこえる」(のーべるぶっくす)「人生はどこでもドア」「泉に聴く」

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