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台北で昔の日本と出会う

5回くらい台北に旅行をしていると
いつもとは違う所へ
時にはマニアックな場所に行こうかな…って
思う時がある

今回の記事の舞台は台北 MRT東門駅から
10分以内の建物にあった資料館

その場所は台湾を紹介するサイトで
偶然見つけた記事がキッカケ
そこには当時の日本統治時代のポスターや
品物をコレクションをしていた台湾人がいて
子孫にあたる人が一般に公開していているという


私は資料館と便宜上書いているが実際は
入館料は取らない 
ただし展示場所の維持の為 見学の代金がわりに その場で飲みものを(見学料として)
オーダーしてもらうと助かると
記事には書いてあった

当時の記事の記憶だとコレクションに囲まれた 
応接室…が1番近いイメージだろう


今回記事を書くのに改めて確認しようと 
サイトを何度も探しても見つけられなかった
私が探すのが下手なのか 
もう公開していないのか

そんなわけで今回の記事は朧げな記憶と
残された画像で記しているので
事実と違う部分があるかもしれない


そのまま素直に戦前の台湾の様子を
この記事から感じてもらうと嬉しい


先ずは室内の様子
ワンフロアのみ真ん中に丸いテーブルと
椅子が4・5脚くらいか…その周りを戸棚や
台上に主に生活用具やポスターを置いていた

当時のバスのデザインだね
これは役所にあった看板かもしれない


調味料でお馴染みのあの会社の広告か?


コレクションの品物たちが
壁や周りの棚に所狭しと置いてあって
パンフレットも説明の表示も無く
ただそこに存在している
その無造作のせいだろうかディープな空気を
醸し出している

これは瓦だと思うけど
窓のそばにポンと置かれている
こちらはなんとトイレに飾ってあった
このガラスのケースにはパイナップルの
サンプルを入れていたのかな?


日本にお馴染みのメーカーの広告やら
健康の注意喚起のポスターやら
生活用具の火鉢まで普段の生活を
想像できるものがいっぱい

残念なのは説明も何もないので
部屋を一回り見るとほぼ終わってしまった

それでも見せてもらった御礼と一休みも兼ねて
アイスコーヒーを1杯 この場所で頂く
ディープな不思議な空気感は半端無く
この点は良かった 来た甲斐があったと思う


最後に…もっと品物を撮影をしていたけれど 
年月と共に削除して 残っているのはこれだけ
また来れると たかを括っていたのが…

場所を明記していた記事が見つからず
今となっては悔やまれる
これは2度とない出会いだったのだ


最後にかつてこの場所が日本であった証拠を
実際見た貴重な経験だった
またこのような体験は出来るのかわからない
ここに忘備録として残しておいておこう


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