2月12日◆noteを書き始めて1ヶ月目の振り返り
今日でnoteでエッセイを書き始めてからちょうど1ヶ月が経った。一つめの節目として振り返っておきたいと思う。
書くことは慣れているものの、ほとんどがクライアントワークという私のスタイルにおいて、日々のあれこれを日記形式で綴るというのは、思ったよりも難しかった。自分のためのトレーニングだと捉えれば、好き勝手書いても良いはずだが、万が一誰かが読んでくれた時に1つもベネフィットがなかったとしたら、果たして公開する意味があるのだろうか…。そう思うとなかなかテーマ決まらない日もあった。思いのままに書くと、根暗まっしぐらな文になってしまいそうだからだ(苦笑)
ただ、あえてペンネームで書くことで本音を吐露しやすくはなった。以前noteを書いていた際はライターネームで公開していたこともあり(その文章はアカウントごと消してしまった)、世間体ばかり気にしていたからだ。このままフォロワーが増えなかったら恥ずかしいとか、こんなことぶっちゃけたら仕事に影響が出るのではないかとか、いろいろ気にするあまり当たり障りのないようなことしか書けなかった。だったら思いっきり実用に振ればよかったのかもしれないが、自分にはそんな引き出しすらないことにも気付かされたのだ。
けれど何が一番の収穫かって、それはやっぱり書くことが好きだという事実を思い知らされたことだ。人によってアウトプットの仕方はいろいろあって、歌う人、踊る人、絵を描く人、喋りたいという人、はたまた何かをこしらえたい人だっている。きっと私は書くことを取り上げられたら発狂してしまうだろう…。それくらい、書かないと滞りが起きていろんなことが上手く回らなくなってしまうような感覚さえある。そんな自分が書くことを生業にできていることは心底幸せだと思うし、第二のアウトプットの場としてnoteのようなサービスがあることは、まさに時代の恩恵だと思う。
2ヶ月目以降は、もっと心の奥底で感じているような表現し難いことも、少しずつ触れていけたらと思っている。自分を開示する準備はだんだん整ってきた。これから先、さらにnoteが楽しくなりそうだ。
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