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自主隔離生活日記⑥

本当は毎日noteを執筆、投稿したいと思っている。しかし、それを可能にするほどの時間が無い。平日は仕事から帰宅するとすぐに食事を済ませ、風呂に入って寝るだけ。いつも僕は一人きり。平日は仕事マシーンと化し、週末に楽しみを見出すような生活は望んでいなかったが、現にそうなろうとしている。
しかしここにきて突然、平日にもかかわらず有り余るほどの時間が手に入った。なんとコロナになってしまったのだ(2年ぶり2回目)。おそらく先週末に2日連続で人が密集するライブハウスへ行ったことで感染したのだろう。社員の9割が休んだゴールデンウィークでさえ真面目に出社した私が、6月中旬という謎のタイミングで1週間の休暇を取得する展開となったが、ここはポジティブに捉えていきたい。ちなみに現在の私の体調は、絶好調時を100とするならば20〜40といったところで、熱は38度ほど。昨晩は体感40度くらいあったので、これでもかなり楽になった気分である。

私の現状はこのくらいにしておいて、最近の近況を書きたい。まずは、会社の私が所属する部署のメンバーが短期間で二人も辞めてしまい、その人たちが担当していた業務が私の方に回ってきて忙しくなりそうだということ。辞めたメンバーのうち1人は事前に引き継ぎ作業を済ませていたため、スムーズに業務を移行することができた。しかし、もう1人のメンバーは過労が原因で連絡もなしに飛んでしまったため、誰かが代わりに業務を担当しようとしても作業内容が明確でなく、部署内に混乱を招いてしまっている。これが悲惨な結末の前兆なのかはまだ分からないが、少なくとも私の作業量はじわじわと増えていっている。先輩方からしたら残業が当たり前のようだが、私は残業をしないでいいように究極の効率化を目指していきたい。創意工夫そしてタフなフィジカルとメンタルである。

次に、こちらも会社の話になってしまうが、社内の同部署でたった1人の同期メンバーにストレスが溜まっている。この同期メンバーとは以前の投稿でも触れた同い年で癖が強い人物のことで、彼は熊のような体格でありながら昭和の文豪のような雰囲気を醸し出している。

会社の同期は大切にしたほうが良いと先輩社員から言われており、私もそう思っている。しかし、同期の彼と相性が合わなかったのだ。部署に配属されてから最初の1ヶ月間、私は彼と仲良くなろうと毎日一緒に食堂に行って交流を図ったが、会話は全く盛り上がらない。私が彼を知ろうと「地元はどんなところ?」「業務はどんな感じ?」「週末は何をしているの?」と質問を繰り出しても大抵は一言の返答で終了したり、時には「知らん」と一蹴されることもあった。逆に、彼から話題を振る時は株価の値動きに関する情報や経済に関するニュースであり、そうなれば私は興味があるフリをするしかない。ここまで人との食事が楽しくないことも滅多に無い。
会話以外にも私がストレスを受ける要因はある。まず、業務中に彼が堂々とおならをすること。私と彼は隣同士の席で固定されているため、非常に勘弁してほしいという気持ちだ。その堂々とした行為については、他の先輩社員も非常に気になっている様子である。
次に、彼が自身の体臭を頻繁に嗅ぐこと。これはどういうことなのかというと、彼は暑がりなのでデスクワーク中にシャツの中に手を突っ込んで体をボリボリと掻きむしることが多い。そして彼はそれとセットの動きとして、体を掻いた指を鼻に近づけて匂いを嗅ぐのだ。これはおならとは違い視覚的なストレスで、隣の席に座っている私だから感じることだ。不快なら見なければいいと思うかもしれないが、実際に私は彼のこのルーティーンが始まったら視界を彼から遠ざけるようにしている。しかし、そのような行動をとっている時点ですでに私はストレスを受けているのだ。

以上、ここまで会社の愚痴のような内容で終わってしまったが、いつか書こうと思っていたので満足だ。これから症状の経過報告も兼ねて、今までできなかった投稿の分を取り戻したい。

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