ついに金ペン
はい。舌の根も乾かぬうちにって感じな勢いで購入ですよ。
人生初の金ペンです。SAILORのプロフィットスタンダード。色はいわゆる仏壇と言われる黒と金のやつです。出された他の色の中ではこれが一番でした。
もともとは、予算一万で金ペンを試そうと種類が揃っているであろう日本橋まで行って来たワケです。買うつもりはなかったんだけどまあ無理でしたよね!
後はですね、Twitterでかなり有名でらっしゃるSAILOR万年筆アドバイザーさん。その方がどんな方なのか行ってみたんですよ。その方が怪人だの何だの言われてたりで気になりますよね。しかも必ずと言っていい程なんか買ってたってなるらしく。これは行くしかないと(笑)
ついでに言うと地元のデカイ駅周辺ではSAILORの万年筆あまり見ないんですよね。それこそ伊東屋くらいで。まあ、日本橋に行ってきました。
一言でいえば
すげぇこの人
でしたね。話も楽しいしどこから出てきたよそれって云うアイテム出てきたりおそらく今迄の経験とノウハウで相手がどういったモノを求めているのかの判断が凄いんですよ。
それはもうドンピシャで当ててきて、予算気にしなくても良かったら出された三万の万年筆買ってましたよ……?
ただ決まった予算がありましたのでそれの中でキチンと私が納得するものを出してくるのでそりゃ怪人扱いも納得だわとなりましたが、話してて物凄く万年筆愛してるんだなーってオタクは共感してました。まあ、会計の最後まで私が一番気に入った三万の万年筆を推してきたのでお金が出来たら名入れもして貰うカタチで買いに行きますよぅ!ほんとアレこそ商売上手な方でした。
で、買ったのがSAILORプロフィットスタンダード。
自分用なのに包んで頂けました
まあこんな風になってます。
キャップはネジ式です。SAILORの特徴でもありますね。大体がキャップがネジ式。顔料インクだとやはりこちらのタイプのキャップの方が良いらしいです。
で、ペン先
1911とSAILORのマーク。国産のプラチナ、パイロット、SAILORの中でここのデザインが一番好きですね。
つけペン仕様で書きました。
インクはSAILORのジェントルインク奥山。
やはりいま自分が持っているインクの中で一番好きなんですよね奥山。
でぶっちゃけて言いますとこの金ペンでも原稿用です。ハイ。
どうも一定数絵を万年筆でという方が居るみたいでその話もしてました。
絵を描く人はどうもインクフローが渋いのを好む傾向があるとか正にオレ……
何が言いたいかというとつけペン仕様で書いたのはコンバーターでインクを使わないから。
原稿は黒なワケで、ナノインクを原稿用紙に使うとどうなるかってのも気になってたんでしばらくはカートリッジです。
コレですね。
で書いた感じ
写真が画質悪いのでアレですがなんと言うか墨汁みたいな感じ。
原稿用紙のメモリやら断ち切り線の枠線に1回通しただけでは弾かれましたね。2、3度と重ねれば平気でしたが、消しゴムかけ後は分かりません。やってないので。
極黒では仕方ない部分ではありますが。
本当はプラチナのカーボンインクを使いたいんですが如何せん金ペン。別会社だと保証が効かないし、カートリッジ入れちゃったししばらくは極黒ですなー。
本当に万年筆はハマりだすと止まりませんな。
だけど言う。
万年筆は良いぞ。
ではまた。