【日記】生ジョッキ缶

 読書録と書いているけれども、実は今月、まだ読み終われた本がない。悪い癖で、途中で投げ出してしまう。何とか読み終われそうな本はある。モニターを買い換えたから、映像を見る時間が増えたんだろうか。しかしモニターも、もとはといえば文芸活動の為に買ったものだった。フロイトだのと言っているけれども、最近バカみたいな夢しか見ないので自己分析のようなこともできない。先日、お弁当を食べ終われない夢を見たと嫁に言ったら笑われた。食いしん坊の夢か。確かにそうだ。大きめの弁当箱で、四食分くらいある。そのうち、最後の四分の一にあたる、そばめしが食いきれなかったのだ。こんな夢に、隠された意味やら意図して抑圧しようとしている記憶などあるはずがない。そのあと嫁と買い物に行った。ただ買い物をするだけでも、嫁とやると楽しい。スーパーのエレベーターに乗った時に、ウエストポーチを付けている男と同乗した。シャツが短くて、背中が出ていた。売り切れでしばらく見なくなってようやくまた見かけるようになった、ビールの生ジョッキ缶というやつ、また見かけなくなった。どちらかでもあればいいけれどもコンビニでもスーパーでも見かけなくなった。入ればいつも探しているのに見かけないということは、また在庫切れを起こしているのか。品切れしている間に、飽きてしまう。あれは初めはガジェット的な面白さがあるからハマるけれども、何回か飲むと泡を必ずこぼして汚れるので、そのうち面倒になる。

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