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南場さんの話が金言すぎたのでまとめた

昨日6/30に一橋講堂にて開催されたNewsPicksさんとLinkedInさん主催のGlobal Career Fesというものにいってきました。これみていただけると分かると思うんですが、講師が豪華すぎるんですね。はい。
僕が当選していたのは3つだったんですが、空き席があるということで5つ全てに出させていただきました。
本日は株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役会長、南場さんの講義から考えたことを書きます。(見出し画像の出典はこちら

1. 「働き方改革」のもっと本質的なこと
2. なんのために、はたらくの
3. 呼ばれる人になれ
4. 一社目はどこでもいいよ、は間違い
5. いずれ呼ぶ人に

1. 「働き方改革」のもっと本質的なこと

29日に国会で働き方改革関連法案が成立しました。大手では来年4月から色々変わるそうですが、そうですか、そうですか。。。
今回南場さんにお話いただいたのは、「これからの働き方がどう変わるのか」ということについてもっと本質的なことだったように思います。
端的におっしゃっていたのは、会社ベースからプロジェクトベースに移行していくということ。
現在は会社をベースとしてその中でプロジェクトを回してるそうですが、今後はプロジェクトごとに人が集まり目標を達成して解散。こうした働き方になっていくそうです。

2. なんのために、はたらくの

そもそもなぜはたらくのか。南場さんは、「幸せのため」とおっしゃってました。
そしてその条件とは。それは1.役に立つこと。2.夢中になること。この2つだと。

でも特に2つ目の「夢中になること」って見つけるのほんとに難しいです。自分もそうでした。しかし南場さんは、「見つけようとしなくていい、降ってくることがある」と語っておられました。
その瞬間、でも降ってくるって他力本願じゃね?と思ったんですが、続けて夢中の条件も語ってくださいました。
それは1.目標のために工夫、紆余曲折すること。2.自分が目標に腹落ちすること。この2つだと。
つまり他力でもなんでもなく、自分がどれだけ目標に情熱を傾けられるか、そして努力できるか、この2つだと。でも注意すべきは、その努力は根性とか、何も考えず突撃してくんじゃなく、「工夫」ってことですよね。自戒を込めて。

3. 呼ばれる人になれ

はじめに戻ってください。今後は働き方がプロジェクトベース化していきます。(というか現在進行形らしい)。プロジェクトごとチームを組む時代です。だからプレジェクトにいかに呼ばれる人材になるかが大切だとおっしゃってました。まずは呼ばれる人だと。
呼ばれる人とは、デキる人。デキる人とは、役に立つ人です。(←幸せの条件)

でも初めから役に立つ人なんてなかなかいないじゃないですか。役に立つ人になるためには、夢中になることと同じく、目標合意と工夫の千本ノック。これが必須だと。

続けて、だからこそフィールド選びは大事なんだと。
目標単位で仕事をさせてくれるフィールド。工夫をさせてくれるフィールド。加えて、失敗もさせてくれるフィールド。それを選べと。

4. 一社目はどこでもいいよ、は間違い

「一社目はどこでもいいよ」。よく聞く言葉です。「今は転職できる時代なんだから。」「とりあえず入ってみなよ。」
しかしそれは違うと南場さんは教えてくれました。20代前半の若者は、いわばスカスカのスポンジだと。いうまでもなく好奇心は今が最高なのだと。
だから、どうせスカスカのスポンジならいい水を吸いなさい。一番最初に身を置く場所が勢いと角度をつけてくれるからだと。

5. いずれ呼ぶ人に

「呼ばれる人」から「呼ぶ人」になったディー・エヌ・エーの元社員さんのお話がありました。自分自身、今は「呼ばれる人」に本気でなりたいです。ちょっと前からそんな感じのことを考えていたので、「そのために」や「そもそも」をお話いただいた南場さんには本当に感謝してます。こういう講義は行動しないと意味ないですし、自分の場合そのフィールドはすでにあるので、千本ノックしていきます。そして近いうちに呼ぶ人になれたらと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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