会社員、多忙風ニート多すぎない?

私は会社勤めをして3年目になりますが、最近は「社内に実は暇な人って多いんじゃないの?」と思うようになりました。もちろん、何本もタバコ吸ったりYoutube見たりしてあからさまにサボっているような人は見かけませんが、サボり方にも色々あるようです。

「その会議出る必要ある?」な人

会議って発表者・議事録作成者以外はとても楽ですよね。聴衆は聞くだけですから。でも会議に出席しているのだから、なんだか仕事をしているように感じる。でも実際は持ち込んだPCでだらだら返信を書いたりしている。そんな会議の中で注意散漫で書かれたメールは、後述する意味薄即レスメールな人でもあったりします。人はマルチタスクはできません。シングルタスクをものすごい勢いで切り替えながらやっているだけです。

「無意味ハイクオリティExcel」な人

Excelはとても便利なソフトで、使い方が上手ければ非常に業務の効率化が可能になります。一方、その多機能さに心を奪われて意味もなく、あるいは使わない方がかえって楽そうな機能を盛り込んだりする人がいます。

そしてそんな多機能なExcelを本人が使用するだけならいいのですが、本人以外が使わなければいけなかったりする場面に出くわします。

そうなった場合は、作成者本人に使用方法を聞きに行かなければなりません。それが一回で済めばいいのですが、やはり作成者本人ではないので、想定しない使い方によるエラーも発生するでしょう。その発生したエラーは、Excel作成者本人にしか解決しようがなかったりします。

もちろん作成者本人は、作成やバグ取りに多大な時間がかかることになりますが、本人にとってはそれでいいのです。だって暇だし、エクセルの作り込みは楽しいですから。本人にとっては。

「意味薄即レスメール」な人

こちらが丁寧に、誤解を受けないように、かつ長くなりすぎないようなメールを打ったとしても、「ちゃんとメール読んだのか!?」みたいな返事をしてくる人がいます。そんな人に限ってレスが異常に早かったりします。メールの応酬はどんどん数を増し、自分自身でも「最初に言いたかったことはなんだろう?」みたいな状況になってしまいかねません。

でも当の本人は大丈夫です。だって暇ですから。むしろ連絡がくることが嬉しかったりします。「自分は必要とされてる」と承認欲求を満たしたりしているのです。

こんな人をもっとうまく使えれば、私たちの仕事はもっと楽になるのに。

でもなかなか人をうまく使うのって難しいですよね。「無駄なことをやるな」と言っても無駄です。本人たちはそれが必要なことだと思い込んでますから。

そうやって個人が自発的にいい方向に向かってくれないから、会社主導で残業を減らしたりメールを減らしたり、会議を減らしたりするしかないんでしょうね。

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