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カエルと白いモヤ(不思議エピソード)

6月初めの23:00頃。
雨がぱらつく中、大食いのあたしのお腹を満たしてくれるセブンイレブンで買い物を終えてルンルン気分で自宅に向かっていた。

お腹を空かせたあたしは少しでも早く食にありつきたかったんで近道の公園をショートカット。
公園の入り口でちょっとだけ足を止めた。 

22:00になると公園のライト達は全て消灯するので真っ暗になるんです。

階段も登るので足元照らす用で鍵に付けてるミニライトを準備して1メートル先くらいまでしか届かない光を頼りに歩く。

階段一段目を登ろうと3段目辺りを照らしたら大きなカエルが小さなカエルをおんぶして静止していた。

おんぶカエル久しぶりに見たなぁって写真を撮りたくなった。

背負ってるリュックの前ポケットからスマホを取り出そうとライトを傘を持ってる左手に持ちかえて、右手をグィンと背中にやった時のこと。

風船が手の甲に触れたみたいな感覚があった。
なんじゃ?って後ろを振り返ったら、薄めすぎた牛乳の色した楕円な何かが見えたんです。
さらになんじゃ?ってよく見ようとすると、その楕円はビー玉くらいの大きさに縮んでおんぶカエルの方までゆっくり移動しておんぶされてる小さなカエルの背中に張り付いた。

そしてそのままカエルの背中に吸収されていったんです。

シャボン玉?
幻覚?

楕円なその何かがカエルに吸収されて多分10秒も経たないうちにカエルは移動をはじめ階段横の草むらに消えていった。

家について手を洗おうとしたら右手の甲の一部分がちょっとだけヌルっとしてる気がした。

霊感強い親友にその話をしたところ、
“カエルの幽体離脱かな?”って言っていた。

なんやったんかなぁ。

最近の不思議エピソードの一つでした🐸

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