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緊張感の中でも楽しむこと

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。さて今日はアスリートが言う「楽しむ」を深堀りしていきます。

よくアスリートが「試合を楽しみたいです。」というコメントをすることがあります。これは言い換えると自分のパフォーマンスがどうやって発揮できるんだろうかという期待感やワクワク感のことです。

アスリートは毎試合試行錯誤をしています。勝利という目的のために何を選択して、どう行動して、それが発揮できるのか?この繰り返しをしています。もちろん発揮できたからって100%勝利できるわけではありません。少しでも以前の自分より成長を感じられたら前に進んでいると思える。そしてこれで間違っていないと自分に言い聞かせて、また次の試合に挑みます。

次の試合を楽しめるかは試合直後のフィードバックから始まる

試合直後は感情的になりやすいですが、次の試合に向けての方向修正をするのに大切な時間です。その大切な時間(フィードバック)は結果(数字)だけで評価しないことです。そして改善点と良かった点(成長を感じた点)を具体的にしておくことです。このときにコーチという役割が重要になります。

数日後なのか・・・数カ月後なのか・・・次の試合に向けての方針はその時に決まります。あとは練習するのみ。試合でやってもいないことを練習だけで評価することはできません。

自分に期待すること=楽しみ

試合直前、自分に少しでも期待することは大切です。それが楽しみです。相手ではなく、自分の内なる声が期待していると客観的に捉える。それは練習期間も充実していた証拠だと思います。

まとめ

このフィードバックという作業は選手一人では感情や客観的に捉えられず、難しい作業になると思います。コーチという役割がいることがとても重要です。

次の試合へのワクワクを求めて日々の練習をしていこう!

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