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開き直りはスピードが重要

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチた大会を作る仕事、プロモーションの仕事をしています。
おしらせです!
今年も10月に浜松ウイメンズオープン2023を開催することになりました。その個人サポーターも少しリニューアルして募集しています。ご興味ある方、ぜひこのリンクからチェックお願いします。

開き直ることは重要

わたしはジュニア期に父親からもらった言葉の中に「最後は開き直りが肝心」
という言葉があります。ラフな言い回しだと「まっ、いっか。どうにかなる。」です。完璧主義の選手はこの考えにたどり着くのに、とても時間がかかると思います。


昨日、夏のインターハイ切符をかけた県予選のダブルスがありました。第一シードで挑んだ選手たちが準決勝で後輩選手にファイナルセットのタイブレークで敗戦しました。切符は3本!次の3位決定で切符が取れるか決まります。その3位決定の試合開始まで1時間のレストがありました。残り30分という時に、未だに悲惨な顔(写真撮っておけばよかった w)をしてわたしのところにテクテク歩いて来ました。
私が彼女たちに伝えたことは・・・

「そんな顔で3位決定やるの?選択肢は3つです。
・顔を洗う
・着替える
・何もしない
もがくのは今この時間をどう切り替えるかに使うかだよ。」

そして彼女たちは着替えと顔を洗うという選択をして15分後戻ってきました。そのときの表情は見せられる顔になっていました。その顔を見た瞬間、少し安心しました。開き直ることができたから、次の行動に移せたのだと思います。


開き直るのはテクニック

結果や事象に対して、物事を受け止めるところができないと、開き直りはできません。こんなはずじゃない、と事実を受け入れられないとそこで立ち止まったままです。負けたとか、良くない出来事を素直に受け入れてから、行動に移せます。その行動というのを、着替えるとか、顔洗うとかにしておくと、より開き直りやすいです。そして人生においても開き直るスピードが重要です。それが早ければ早いひとほど魅力的です。今回の2人は1時間でした。これがさらに早くできるようになれば、もっとできることは増えると思います。

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